もしも、三島由紀夫が天下を取っていたら?at HISTORY
もしも、三島由紀夫が天下を取っていたら? - 暇つぶし2ch2:日本@名無史さん
02/10/19 23:24
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3:日本@名無史さん
02/10/19 23:27
日本史史上最大の英雄小林多喜二が天下統一してたらと思うと夜も眠れない
やはり「偉大なる指導者小林多喜二マンセー」なのか。
((((((゚д゚;))))))ガクガクブルブル

4:日本@名無史さん
02/10/19 23:31
スレタイに大爆笑

5:日本@名無史さん
02/10/20 00:52
内閣総理大臣:三島由紀夫

文部大臣:三輪明宏
外務大臣:石原慎太郎

6:日本@名無史さん
02/10/20 00:58
大蔵大臣=渋沢龍彦

7:日本@名無史さん
02/10/20 01:07
法務大臣=沼正三

8:吉田良元
02/10/20 02:09
1は厨房!!!一言で言って糞。三島由紀夫は小説家だぜ、あくまでも。
かれは天下取りのために事件を起こしたのでは無い。そんなことも
理解できないドキュンは日本史板に必要無い。

9:日本@名無史さん
02/10/20 02:12
神風連が大いに顕彰されたことだろうな。

10:日本@名無史さん
02/10/20 02:13
うんこ

11:日本@名無史さん
02/10/20 08:13
ガンダム0083のデラーズは三島がモデルなんだろうな。

12:日本@名無史さん
02/10/20 09:25
>11
ジオン=ズム=ダイクンはレーニンで、
デギン=ソド=ザビはスターリンで、
ギレン=ザビがヒトラー?

13:日本@名無史さん
02/10/20 09:46
>>8
事件といったって、クーデターだろ。本質は。
成功すれば、天下取ったといっていいだろ。やっぱり。

14:日本@名無史さん
02/10/20 10:22
総理大臣就任直後の初心表明演説で頭に血が上り、切腹。
     ↓
即日内閣崩壊。
     ↓
お腹切腹内閣終了。

15:日本@名無史さん
02/10/20 11:24
8は、三島事件をただの国粋主義者の
切腹事件だと思っているに、1000金閣寺。

16:日本@名無史さん
02/10/20 11:53
横尾忠則=宣伝省大臣

17:日本@名無史さん
02/10/20 12:00
防衛庁長官=岸田今日子

18:日本@名無史さん
02/10/20 22:42
大江健三郎は投獄されて死刑まちがいなし

19:日本@名無史さん
02/10/28 01:26
ホモ大臣→東郷健

20:日本@名無史さん
02/10/28 01:27
なんだよ、ホモ大臣って。
そんなのないだろ。

正しくはホモ庁長官。

21:日本@名無史さん
02/10/28 01:58
ダンヌンツィオに夢中

22:日本@名無史さん
02/10/28 01:59
秘密戦隊長官=岸田信



23:三島由紀夫
02/10/28 02:10

ノーベル文学賞よこせ

24:色男no,1
02/11/03 01:06
みなさん、こんにちは。私が色男です。
 事件で不快感を表明した人の中には確かに、三島の「性的人間」としての側面にとらわれたようで、
オナニーやホモ、卑俗な意味合いで「精神的なもの」が相対化され不在に逢着した、(何もない月面の海にアポロが着陸したように)と感じ取った人もあったようです。
 吉本隆明などは、生き残った自分たちが「コケにされる」ほどの不毛の存在としての生首というコメントをしていました。しかし、これらの見解は一部であり、あの事件に政治的意味付けを与えようとする人々の間では、
性的な事柄は一切、語られていないと思います。あれはリトマス試験紙のような事件で、あれについてコメントする事は、その人のイデオロギーや性癖を自ら暴露してしまうリスクを負ってしまうという点に特徴があって、
ノーコメント組も複数見られましたが、保身の嗅覚の利く人と思われます。
 努力のウソ臭さというよりは、「死」がそのまま生存の批判になるような、生きることの虚偽を告発する装置であった事が、延命策をとる者に三島への悪意を口にさせたと見るべきでしょう。まさに生者の意味を剥奪する死者として三島の存在は今も
語られざる謎としてあります。
URLリンク(laspara.tripod.co.jp)

25:日本@名無史さん
02/11/03 02:05
ネットで三島の生首どこかで見れない?

26:日本@名無史さん
02/11/03 03:53
切腹しろってすぐ迫りそう。
しかも男の若い議員に・・・。

27:日本@名無史さん
02/11/03 07:25
>26
まるで新撰組だな。

28:川端康成
02/11/03 07:42
>>23
俺のもの

29:色男no,1
02/11/11 01:43
三島は「太陽と鉄」において、文武両道という彼独特の二元論哲学を開陳していますが、文学としてはロマン主義であり、思想行動においてエロティシズムを具現する媒介として肉体が浮上して言葉に拮抗します。
古林尚との最後の対談でも、戦後、ロマン主義を憎悪してむりやりに自分を新古典派のように規定して「潮騒」なんか書いたが、全てを理性で統御できる日本にまだない古典主義を実現できると思ったのは間違いで、
年とともに十代で受けた感情教育が芽をふいて自分がロマン主義者である事を認めない訳にはいかなくなった、と語っています。
文学は相対的なもので最終的に責任という観念はなく、とにかく生きて完成を目指して洗練されるべきものだとして、作家として自殺する事を否定した三島には、文学とは異なる第二言語としての肉体によって、
道徳的な自殺という事を考えたようです。
エロティシズムは超絶的なもの(三島はそれを天皇と呼んだ)に触れる事で真価を発揮し、この世の最も残酷なものの極地の向こう側にその真骨頂がある、としていますが、
人は直ちにバタイユなどの神学的論考を経由して、血の海に浮かぶ聖痕(スティグマ)のような観念に到達する事でしょう。本物の血を流せるのは文学ではなく、肉体に他なりませんからね。
URLリンク(laspara.tripod.co.jp)


30:色男no,1
02/11/12 01:19
みなさん、こんばんは、私が色男です。
三島という物語に抗って吸収される事なく、あなたは自分の個を確立できるでしょうか。
スレリンク(book板)l50
URLリンク(laspara.tripod.co.jp)





31: 
02/11/12 21:19
今夜の実況は こちらで

≪ プロジェクト X 金閣 ≫ 02年11月12日
スレリンク(endless板)

32:日本@名無史さん
02/11/12 21:21
昭和天皇と「対決」することになっただろうな・・。

33:日本@名無史さん
02/11/12 21:25
金閣は俗悪・・・
あんなもの燃やしてしまうのが正解のような気がする。
ましてわざわざ再建するのは馬鹿げてる。
江戸城天守を再建しなかった徳川家の良識は、
京都人には理解できないんだろうな。

34:日本@名無史さん
02/11/12 21:47
>>3
いや、お前、>1の、爪の垢でもせんじて飲んだほうがいいよ。

才能が違う。

35:日本@名無史さん
02/11/12 21:55
ホモ、おかま、同性愛、男娼などが公認されるでせう。

36:日本@名無史さん
02/11/12 22:01
しかし、彼ほどすごい経歴を持った人は戦後にはいないだろう。

東大→大蔵省キャリア官僚→作家→日本を代表する作家へ→切腹

ドラマよりすごい現実…


37:日本@名無史さん
02/11/12 22:16
しかもホモで筋肉オタクで映画にも出演・・・

38:日本@名無史さん
02/11/12 22:18
東大→プー→2chネラ→日本を代表する煽り屋へ→ネコころし

このほうがすごい

39:日本@名無史さん
02/11/12 23:20
タイプの男を見つけたら何かに理由つけて
切腹を迫りそう。

40:日本@名無史さん
02/11/12 23:28
すべてのガッコで
切腹と介錯が必修となる

毎週1時間、実習


41:日本@名無史さん
02/11/13 22:47
三輪さんの処遇は?

42: 
02/11/13 23:51
>>41
宦官

43:日本@名無史さん
02/11/14 00:07
age


44:日本@名無史さん
02/11/15 23:24
切腹の実習があるのは男子のみとなるだろう・・・・。

45:日本@名無史さん
02/11/15 23:42
おれは、>>8の意見に賛成だね。
三島はクーデタをしたんじゃない。派手に自殺をしただけさ。
それが証拠に、事前計画でも、とにかく死ぬことばかり考えてる。
こんなばかげたクーデタがあるわけないよ。
動機はもちろん、劇的な生涯を演出して太宰治以上の作家になるため(笑)


46:日本@名無史さん
02/11/17 16:26
45に激しく同意。

47:日本@名無史さん
02/11/17 16:33

昭和天皇と皇居中庭に並んで二人仲良く切腹。
昭和天皇の介錯は石原慎ちゃん。

48:色男no,1
02/11/20 00:55
こんばんは、私が色男です。
三島にとって天皇はロイヤリティの対象であり、それが別に殿様であってもかまわないという意味の発言があります。それに比してレームにとってのヒトラーは、あくまで「わが友」であり、無垢の信頼心が裏切られる物語でもあります。
結局ヒトラーは一人の友達も持たない非人間性によって独裁を達成する訳ですが、認識者としての三島の内面にはむしろ、この独裁者に近いものがあったと思われます。ボードレールのいわゆる死刑囚にして死刑執行人を自負する三島は、
自らの肉体をしてレームと突撃隊を作り、それを粛清する事でイデオロギーの終焉を自作自演してみせた節があります。三島以後、日本では現代のファシズムともいうべき高度大衆消費社会が爛熟し、主体性論は地に落ち、
プレモダンの再来のようなポストモダンが全て文化現象を様式なる同一性の円環に回収するような自体が起こります。
URLリンク(laspara.tripod.co.jp)



49:日本@名無史さん
02/11/20 01:03
>>8、45、46
せっかくのネタなんだから遊ぼうよ。

とりあえず世界史レベルで考えたら、
アジア・アフリカにおいて近代化路線を歩んでいた、枢要な親米反共国家の崩壊
(しかも共産主義ではなく伝統思想に基づく)として、イラン革命の先駆。
国力を考えたらイラン革命よりはるかに衝撃を与えたろうね。

50:日本@名無史さん
02/11/20 01:35
全てのガッコでボデービルが必修!(≧▽≦)剥き剥き!

51:日本@名無史さん
02/11/20 07:31
美輪さんの処遇は?

52:日本@名無史さん
02/11/21 12:06
             /⌒丶         /⌒\
           /´    ヽ       /、   ヽ
           | /    |     /  /    |
       .    |     .|_lヽlヽ, | ,/ .    |  _____________
           |      |  ´Д`ヽ/ ノ    ,|   <  >>51 宦官.
       .    |     |     |      丿     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           ノヽ`   ノヽ      `   /
          /   ,/ソ         \ /
         (       ,/    `´   |
          \   イ  ´         |
           \  ヽ \    八  ノ
             ヽ    ` ー ´人` /
              \     / ´,、ヽノ
             ノ⌒    /      |
            /            ノ_
            | ノ     ヽ    丿 \
         /⌒l |.          /     \
         /  l,丿 ,       っ     .  \
        |  /  ´      /⌒`l        \ 
       丿 /   ,     ./   ヽ   ヽ    |.
      /  |,   |    /      )\      ヽ
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53:色男no,1
02/11/22 01:21
価値相対主義と不即不離のサブカルチャーこそが、三島の存在を忘却する事で成立し得る流行=風俗思想である、と言った批評家もいましたし、浅田彰などもかつて島田雅彦との対談で、
「そういう豊かな情報の束としての三島を「善用」するというか、世界中の小説や劇や映画の中に三島的なものが現われ、三島が至るところで偽の物語として反復されるという状況があるわけれども、
それをそのまま肯定すべきこととは到底思えないんですよ。」というように理解していました。つまり三島を傍らに置くことで、そのパロディに見えてしまうような流行現象があふれているという認識があって、
三島という記号が戦後体制の全否定であり戦後再軍備徴兵制のシンボルとみなすような進歩的文化人の間でも、三島の名前をやたらと語らず、というような態度がある程度の勢力に幅広く浸透していたようです。
URLリンク(laspara.tripod.co.jp)



54:日本@名無史さん
02/11/22 01:29
新井将敬の死様も三島のそれと重なる

55:日本@名無史さん
02/11/22 02:00
切腹し手ね-じゃん!

56:日本@名無史さん
02/11/22 09:24

「男による男の愛撫法」も必修科目

57:日本@名無史さん
02/11/23 00:24
なんでホモなのに結婚したのかね・・???
奥さんかわいそう・・・・。

58:【^▽^】刺客兼用心棒ジョーカー
02/11/23 00:27
三島著「我が友丸山(美輪)」

59:日本@名無史さん
02/11/23 00:29
そりゃあ。日本が同性愛の天下に!!!
世界中から同性愛者が流れ着き、さまざまな人種の文化が混ざり合い
素晴らしい国家になっていただろう。
ってのはネタにしても、日本で同性結婚ぐらいは三島先生なら認めてほしいな

60:【^▽^】刺客兼用心棒ジョーカー
02/11/23 00:34
映画「人斬り」での三島演ずる田中新兵衛の目は利口・インテリ過ぎ。

61:【^▽^】刺客兼用心棒ジョーカー
02/11/23 00:36
三島を利用してポイ捨てした永田町の風見鶏 中曽根康弘を討て!

62:日本@名無史さん
02/11/23 00:36
あのシーン演じた時チンポおったててたんだろうなと推測する。

63:【^▽^】刺客兼用心棒ジョーカー
02/11/23 00:37
>>62
新兵衛の割腹シーンは三島のナルシストぶり爆発だよね。

64:日本@名無史さん
02/11/24 23:46
このスレが意外に伸びてないことが不思議でならない。

65:色男no,1
02/11/25 01:16
話を「わが友ヒットラー」にもどしますと、三島は自作解題の中で「私が書きたかったのは、一九三四年のレーム事件であって、ヒットラーへの興味というよりも、レーム事件への興味となっている。
政治的法則として、全体主義体制確立のためには、ある時点で、国民の目をいったん「中道政治」の幻で瞞着せねばならない。それがヒットラーにとっての一九三四年夏だったのであるが、このためには、
極右と極左を強引に切り捨てなければならない。(略)レーム大尉は、歴史上の彼自身よりも、さらに愚直、さらに純粋な、永久革命論者に仕立ててある。この悲劇に、西郷隆盛と大久保利通の関係を類推して読んでもらってもよい。」
大久保は西郷を切って捨てた後、その心酔者に暗殺され、ヒトラーもレームの後を追うように首相官邸で自殺していますが、昭和天皇は戦後も人間天皇宣言のよって延命したのは周知の事実ですが、
三島は今日では戦後最大の昭和天皇批判の作品「英霊の声」の作者として知られるところです。
URLリンク(laspara.tripod.co.jp)

66:日本@名無史さん
02/11/25 04:03
残ってる写真とか見ればわかるけど、格好つけるのが好きな人だね。この人は。

67:色男no,1
02/12/10 02:10
こんばんは、みなさん、私が色男です。
美と行動の二元論的問題はまさに金閣寺のテーマですね。澁澤龍彦は三島はニヒリストで何も信じていない、イデオロギーは死ぬためのアリバイだと言っています。
三島は芸術至上主義者として美を客体として信じているように、当初は振舞っていた訳です。
ところが金閣寺において告白するんですね。美は自分にとって怨敵なんだと。柏木は、まさか貴様の口からそれを聞こうとは、と驚く訳で、
これは後に三島パフォーマンスは兵隊ごっこでふざけているんだと思っていた、と驚く知識人を先取りしているところがあります。
URLリンク(laspara.tripod.co.jp)




68:日本@名無史さん
02/12/10 02:58
三島の思想はひとりよがりのオナニズム。
自らの理想(イマージュとしての美)を天皇という存在(観念としての自己像)に求めたにすぎない。
自己一体化する事で「美」を見出だせるといった考えの単純な思考回路の持ち主。天下統一なんて無理。

69:日本@名無史さん
02/12/19 04:40
>>68
少なくとも三島は、この国の天皇≠自己像とした上で、堕落した共同体(右や左も含めた思想)としての日本を憂うがためにあの馬鹿らしい行為にでたのでは?
天皇がいるかぎり革命ができないという事実を、一番感じてたのは当の三島じゃないの?


70:日本@名無史さん
02/12/21 02:47
耽美のスター三島由紀夫スレリンク(book板)l50

71:日本@名無史さん
02/12/21 16:56
age

72:日本@名無史さん
02/12/21 20:35
なんで、立て篭もり場所が自衛隊なの?
あんな真空地帯が皇軍、チンノココウとでも。
皇居前広場で割腹するなら解るけど。

73:日本@名無史さん
02/12/21 21:51
朝、食堂でスウプを一さじ、すっと吸って陛下が、
「あ。」
と幽かな叫び声をお挙げになった。
「ミシマ?」
スウプに何か、イヤなものでも入ってゐたのかしら、と思った。
「いいえ。」
陛下は、何事も無かったやうに、
またひらりと一さじ、スウプをお口に流し込み、
すましてお顔を横に向け、窓の外の、満開の山桜に視線を送り、
さうしてお顔を横に向けたまま、またひらりと一さじ、
スウプを小さなお唇のあひだに滑り込ませた。

74:日本@名無史さん
02/12/21 22:19
ミシマは粗チンの男根信者

75:日本@名無史さん
02/12/22 19:20
三島より太宰に天下をとってほすい

76:日本@名無史さん
02/12/22 19:35
プロレリア独裁万歳ってか?

77:日本@名無史さん
02/12/23 04:50
ホモマンせーだったかも。

78:日本@名無史さん
02/12/28 06:27
age

79:日本@名無史さん
02/12/29 15:30
切腹の作法って従業ができたはず。

80:ベンゼン中尉 ◆BENZENFG3I
02/12/29 18:53
三島は不細工であることは確かだね。
ああいう顔がホモに多いのも確かだろう。

81:日本@名無史さん
03/01/10 09:20
漏れの知ってるホモな奴ってパグ(犬)みたいな顔した奴ばっか。

82:日本@名無史さん
03/01/10 17:43
ホモな奴?

83:山崎渉
03/01/11 16:42
(^^)

84:山崎渉
03/01/16 08:54
(^^)

85:日本@名無史さん
03/01/17 01:17


86:色男no、1
03/01/24 01:15
みなさん、こんばんは、私が色男です。
年譜を紐解くと三島は昭和26年の暮れから翌年の5月にかけて最初の世界一週旅行に出かけているんですが、そのクライマックス、太陽と握手したとも後に語って、
「禁色」「潮騒」等の作品をもたらしたギリシャ体験というものがあります。この旅行については「アポロの杯」に詳しく、いわゆる太宰嫌いの理由としても興味深い一節がありますので、
以下の引用を参考までにお読み下さい。
「ボオドレエルは不感不動を以ってダンディーの定義をした。感じやすさ、感じすぎること、これはすべてダンディーの反対である。私は久しく自分の内部の感受性に悩んでいた。
私は何度かこの感受性という病気を治そうと試みた。(略)感じやすさというものには、或る卑しさがある。(略)私はまず自分の文体から感じやすい部分を駆逐しようと試みた。
感受性に腐食された部分を剪除した。(略)私の理想とした徳は剛毅であった。それ以外の徳は私には価値のないものに思われた。」
古林尚との対談(昭和45年、最後の言葉)で、晩年の三島が10代の思想に回帰した、自分がロマンティケルであると認めざるを得ないと語り、また、村松剛には「僕は太宰治と同じなんだよ。」
と語ったと言います。浪漫派である事と、作品の形式的不備は一つの問題の両面であるようです。
URLリンク(laspara.tripod.co.jp)



87:日本@名無史さん
03/01/24 19:58
その最初の海外旅行で男を買ったんだろ、三島は。

88:日本@名無史さん
03/01/24 20:25
生首の写真(検死写真)見たことあるけど目が半開きで不気味だった。

89:日本@名無史さん
03/01/26 06:16
腹の傷の写真が見たいよな・・・。

90:日本@名無史さん
03/01/28 23:45
ちょうど東京に住んでた頃だった。
大阪万博の年だ。

幼児向けの「こどもショー」という番組に出たあとだっただけに、
あのスタジオのすぐ近くで切腹したというので、
びっくらこいたべ。

91:日本@名無史さん
03/01/29 11:41
三島は死ぬのが目的だった。自衛隊はその手段だった。

92:日本@名無史さん
03/01/29 13:24
検視解剖したら胃からコンニャクがでてきた
三島は決起の日の朝食にコンニャクをたべてたのである
死を演出しているのに
このひとツメが甘いんだよね


93: ◆GHCQHIKARU
03/01/29 13:41
つーか、 東大法学部卒業したあとに、一般幹部受けて防衛庁入れば
良かったのにね。

94:日本@名無史さん
03/01/30 00:06
>>92
コンニャクを食べていたとは何という潔さであろう。
もしもスルメやメロンの滓が出てきたなら甚だ興ざめするところであった。

95:日本@名無史さん
03/01/30 00:08
肛門から精液が検出されたんだよね、森田必勝の。

96:日本@名無史さん
03/01/30 00:12
>>90
40代ですか

97:日本@名無史さん
03/01/30 00:14
1へ
自衛隊の給料3%UPになっていた筈。


98:日本@名無史さん
03/01/31 04:51
age

99:  
03/01/31 04:58
三島は戦後でもっとも尊敬する人物だが
あまりにも感受性が豊かで
あまりにも繊細で
あまりにも洞察力が鋭すぎ
あまりにも几帳面であり
かつ真の天才であるから、日本の政治家には完全に向かない。
政治家で生活できるには厚顔無恥という属性が必須。
三島には耐えられなかったはずだ。

100:日本@名無史さん
03/01/31 07:14
べつに尊敬はしないが>>99にはほぼ同意
100げと

101:森田必勝
03/01/31 09:05
「俺には合わんわ。」私設軍隊「楯の会」を脱会。

生活能力のない社会不適格者として、近所の子供の反面教師として
故郷・三重県四日市でチンタラと暮らす。

102:森田必勝
03/01/31 09:21
森田必勝、「司馬遼太郎」は読んでも、「三島由紀夫」は読んでない。
「価値観、合わないからでしょ。」

森田必勝がいなければ、一緒に切腹ショーするのは、松本智津夫?
市ヶ谷に同行するのは小泉純一郎?

総監・益田の隣には野中かぁ?「はよ、斬れ!小僧!」

103:森田必勝
03/01/31 09:33
関孫六も妖刀・村正も必要なかった、それだけ。



104:森田必勝
03/01/31 09:38
森田必勝、実は私設軍隊「楯の会」に入ってない。

「楯の会」に入隊したのは、区別のつかない他人、松本智津夫。

自分の判断ミス、相場の読み違えを押しつけるために、森田必勝のふりして
「楯の会」内で行動したのは、松本智津夫。

105:森田必勝
03/01/31 09:58
貧乏学生・森田必勝がアルバイトに精を出してる間に
区別のつかない他人・松本智津夫が森田名義で動いてる。

ここからがミソ。

松本智津夫は九州で「森田必勝」として育てられていた。

区別のつかない有名人・森田必勝、松本智津夫、二人ともときどき、
身に覚えのない苦情がくるもんで、「??????????」。

同じ時期に東京都内で活動していても、バッティングしないように
「とりかえばや狂言」が組まれてた。

「京都、和歌山、どちらかの勢力を少しでも裂ければ」。

「とりかえばや狂言」を組んだのは、関東軍、旧満州国、南満鉄関係者。

106:森田必勝
03/01/31 11:18
九州生まれの森田必勝が周囲から事情説明を受けて、「松本智津夫」という
新たなハンドルネームが与えられたのは、もう一人の「森田必勝」が
市ヶ谷の切腹ショーに追い込まれ、マスコミで大々的に取り上げられて
から。


107:日本@名無史さん
03/01/31 20:08
天下を取るのにふさわしいお方は、志茂田景樹先生か野坂昭如先生だ。

108:色男no、1
03/02/10 00:06
こんばんは、みなさん、私が色男です。
講談社+α文庫「大宰相」の中で三島由紀夫は漫画キャラで登場しています。漫画はコルゴ13のさいとうたかをです。そういえばゴルゴ13の顔って三島に似ていますね。
URLリンク(laspara.tripod.co.jp)

109:色男no、1
03/02/15 06:09
こんばんは、みなさん、私が色男です。
三島は「仮面の告白」によって、そのフィクショナルな生涯の起点とした、というのは松本健一の「三島由紀夫亡命伝説」に見られる解釈でありますが、この作品が「人間失格」を意識して創作されたとする批評家に奥野健男と猪瀬直樹がいます。
奥野は太宰の全作品が滅んでも「人間失格」は永遠に読まれるだろうとし、文壇はおろか社会から抹殺される事も厭わない真実の告白、書いてしまった以上もう生きてはいられないような魂のバイブルとして、この作品を絶賛して止まない訳ですが、
三島が「人間失格」を読んで同類相憐れむとも言うべき共感を得て、「仮面の告白」創作の動機としたのではないかという仮説のもとに、「三島由紀夫伝説」の論理を展開しています。いわば奥野の脱文学的な内的必然性の書物と言えるでしょう。
ですから、命と引き換えに初めて書けるような「仮面の告白」を書いてしまった三島がいかに生きたかという関心が、この作家との18年間に及ぶ交流を支えた、と回顧しているんですね。
URLリンク(laspara.tripod.co.jp)

110:日本@名無史さん
03/02/15 06:35
>>45
その動機だけは成就したように思えるが。w

111:色男no、1
03/02/15 07:15
奥野は三島が太宰の文学的問題を継承しているという認識から、戦後派とは対立的立場にある作家と位置付けています。「仮面の告白」以前の三島は異端的なマイナー,ポエットであり、
もし大蔵省での官僚生活を持たずに学生からそのまま有名作家になっていたら、堀辰雄の亜流ハイカラ抒情作家で終っていただろう、
近代官僚制=日常性の中で自分が普通ではない怪物であるという違和感を抱いて、「仮面の告白」を書く決意を固めたからこそ大蔵省を辞めるに至ったのだ、
まさにその時にライバルともいうべき太宰の自殺と「人間失格」を知って、嫉妬し、それを超える事を目標とした、
というように、そこまで奥野の筆は滑りに滑って、ほとんど断定的に仮説を伝説として語りつづけています。
このように理科系人間の信仰告白というのは、どこかチャーミングなものがあります。
一方で、三島の自殺によって文学の終焉を実感、作家志望を断念した猪瀬直樹は「仮面の告白」をマーケティングリサーチによる成功例として、彼独特の文学論を展開しています。
太宰の命と引き換えにベストセラーとなった「人間失格」が懺悔録であった事から、自分にもまた懺悔に値する内面的問題があるはずだと三島は倒錯的性愛の世界を捏造した、
と言う事が、三島の独身時代の異性遍歴(?)や同性愛文献の研究、某心理学者を訪問しての自己分析,等の経緯を取材して、
自らの仮説にリアリティを与えようとノンフィクション的手法を駆使して、追及しています。また終戦後の焼け跡では進駐軍の解放ムードから性的通俗本が氾濫していたという時代背景もあって、私小説を逆手に取った
性的倒錯者のスキャンダラスな手記と言う事であれば、ベストセラー間違いなし、と三島は睨んだというものです。
URLリンク(laspara.tripod.co.jp)

112:日本@名無史さん
03/02/15 07:53
腸にスペルマ
胃にスペルマ
ドッチがホント?

113:日本@名無史さん
03/02/15 08:00
愛おしい妹が死んでから、生来の性癖が身をもたげた
三島自身が妹を同一視し始めたのだ
悠久の大儀に生きる事を望む「逞しい美青年」と一緒に
心中したひ
         結論・・・変態である

114:日本@名無史さん
03/02/15 17:17
>ですから、命と引き換えに初めて書けるような「仮面の告白」を書いてしまった
三島がいかに生きたかという関心が、

「仮面の告白」は(特に前半部は)良く書けてる小説だとは思うけど、「命と引き換えに
初めて書けるような」小説という評には同意しがたいものがあるなあ。
奥野健男がそういってるわけですか?どういうコンテキストでいっているのだろう?

115:v
03/02/15 17:19
これか?URLリンク(px.a8.net)

116:色男no、1
03/02/16 02:39
ここで整理しておきますと、奥野、猪瀬両氏は三島が太宰を仮想的として「仮面の告白」を執筆したという認識を共通項とするものの、
その性的倒錯を真実の告白とする奥野説を採用すれば、それを書く内的必然性を認める事になりマーケティングリサーチ説は説得力を欠く事になりますが、
猪瀬説を採用すれば同性愛そのものが営業戦略である事から村松剛の同性愛仮面説を擁護する可能性を開き、
晩年における一連の政治行動についても森田必勝との心中説などが説得力を欠く事となってきます。そして、
もう一つ、「仮面の告白」成立の背景において、
太宰の存在が全く関与しない村松の園子モデルとの失恋説があります。
現実の三島は自身の逡巡から園子を失う事になるのですが、主人公に同性愛の仮面をつける事で二人の立場を逆転させ、
主人公が同性愛であるために彼女をふったのだ、という事にしたかったというものです。
猪瀬によると、当時の三島は鎌倉文庫の編集者に「彼女の事を書かないでいたら、生きてはいられなかったと思います。」
と手紙に書いているようです。
奥野、猪瀬の三島理解は「金閣寺」において対立する事となるのですが、面白い事に「鏡子の家」
を評価する少数意見を二人で支えると言う事になるのです。二人にはそれぞれ、戦後派文学批判と日本の官僚制批判という問題が背景にあって、そこから三島という記号が再構成され、
一つのシンボルとして結実しているのでしょう。
URLリンク(laspara.tripod.co.jp)

117:日本@名無史さん
03/02/16 02:41
ホモ国家ニッポンとしてエイズが蔓延す。

118:色男no、1
03/02/16 19:00
ここで整理しておきますと、奥野、猪瀬両氏は三島が太宰を仮想的として「仮面の告白」を執筆したという認識を共通項とするものの、
その性的倒錯を真実の告白とする奥野説を採用すれば、それを書く内的必然性を認める事になりマーケティングリサーチ説は説得力を欠く事になりますが、
猪瀬説を採用すれば同性愛そのものが営業戦略である事から村松剛の同性愛仮面説を擁護する可能性を開き、
晩年における一連の政治行動についても森田必勝との心中説などが説得力を欠く事となってきます。そして、
もう一つ、「仮面の告白」成立の背景において、
太宰の存在が全く関与しない村松の園子モデルとの失恋説があります。
現実の三島は自身の逡巡から園子を失う事になるのですが、主人公に同性愛の仮面をつける事で二人の立場を逆転させ、
主人公が同性愛であるために彼女をふったのだ、という事にしたかったというものです。
猪瀬によると、当時の三島は鎌倉文庫の編集者に「彼女の事を書かないでいたら、生きてはいられなかったと思います。」
と手紙に書いているようです。
奥野、猪瀬の三島理解は「金閣寺」において対立する事となるのですが、面白い事に「鏡子の家」
を評価する少数意見を二人で支えると言う事になるのです。二人にはそれぞれ、戦後派文学批判と日本の官僚制批判という問題が背景にあって、そこから三島という記号が再構成され、
一つのシンボルとして結実しているのでしょう。
URLリンク(laspara.tripod.co.jp)
114さん、奥野は、その著書の中でつぎのように書いてます。
「同性愛に耽溺しながら、そのよってくるところの原因を分析するということは心理機制上不可能である。しかしその不可能を行ってこそ作家である。ぼくはここに先に述べたごとく敗戦による価値の崩壊による、
一切のタブーからの解放、超自我の喪失にその原因を見る。」奥野は精神分析的文芸批評の方法論で、三島の同一化の欲求の対象を祖母夏子と規定し、
その愛すべき存在梓を理想の青年像に転化して、傷つけたい、その祖母=三島と青年=梓の関係が、その後現われる三島文学の認識者と行為者の原型を成している、と言う事です。
敗戦という時代状況によって産まれた奇蹟とも書いています。



119:日本@名無史さん
03/02/19 14:15
すれ違い?

120:吾輩は名無しである
03/02/23 03:39
三島由紀夫が今文学座で上演されるとしたら
どう思いますか?

121:日本@名無史さん
03/03/06 00:13
いいんでないの?

122:日本@名無史さん
03/03/12 02:04
あげ

123:日本@名無史さん
03/03/24 00:57
あげ

124:色男no、1
03/03/24 01:33
みなさん、こんばんは、私が色男です。
三島文学の愛読者にとって、ある意味、三島という存在自体が大きな問題になっているという点については、これまでにも指摘されてきたきた事と思います。
行動者三島による作者三島の殺害がなければ、作者の断筆宣言がなされぬ限り、愛読者は三島文学の次回作を待つという楽しみを奪われずに済んだ訳ですから。
三島は作家の老年の形として、次の2つのタイプを挙げています。
根本理念がお金の商人型の谷崎。
根本理念がお金ではない侍型の荷風。
この相反する2つのタイプのうち傾向としては荷風よりになりそうに思われるが、それに徹する心根もないので、精神は荷風、生活の外見は谷崎の折衷型になるだろうと三島は、自らを分析しています。
また三島の作家論中でも白眉といいたいほどの谷崎論において、三島は谷崎が放棄した「金色の死」の方向に自らの告白を仮託しています。谷崎にとって文学的に老年に達する事が必要とされたように、
三島には自己犠牲で完成する芸術というプランがあった事が、この批評から了解されます。
URLリンク(laspara.tripod.co.jp)


125:日本@名無史さん
03/03/31 22:35
>>11
>>12

「ガンダム」のジオン軍の制服、特にザビ家の人たちが着ていた軍服って
楯の会の制服にそっくりだと思いませんか?

「ガンダム」の作者って三島由紀夫や楯の会も意識したのかな?

126:日本@名無史さん
03/03/31 22:39
三島は肉体的なコンプレックスがあったって聞いたことがあるけど
具体的にどこが?

127:日本@名無史さん
03/03/31 22:41
『豊饒の海』に出てくる「飯沼勲」の考え方=三島ですか?

128:日本@名無史さん
03/03/31 22:42
>>126
身長

129:日本@名無史さん
03/03/31 23:23
彼は何故、自殺したの?

130:日本@名無史さん
03/03/31 23:24
>>128
そんなに小さかったの?

131:日本@名無史さん
03/03/31 23:28
>>129
本が売れなくなったから

132:日本@名無史さん
03/03/31 23:52
スレリンク(koumei板)l50

133:色男no、1
03/04/04 01:36
いわゆる親日家といわれる一群の外国人がいますよね。彼らはジャポネスクなる日本趣味の様式美を愛でる観察者であって、自ら日本精神を体現するところの存在ではありません。
黒澤明という人物はむしろ彼らのポジションに近いところで万博における日本パビリオンを建設しているかのごとく文化使節として海外マーケットを開拓する尖兵の一人としての側面もあったと思います。
では、日本精神それ自体であるところの三島が海外輸出向けの商品つまりメイドインジャパンをどのように思ったかという事についてですが、三島は大のディズニーランドのファンでありました。
海外向け模造文化を面白いと思える完成の持ち主だった三島にしてみれば「日本的」なるものを否定する理由も見つからないと思われます。
URLリンク(laspara.tripod.co.jp)




134:三島に心酔した創価学会員
03/04/04 10:17
スレリンク(koumei板)l50

135:和辻哲郎
03/04/04 11:45
「日本精神」とはなんぞやというと,1930年代になって
急に必要になった精神です.

136:日本@名無史さん
03/04/07 04:28
age

137:色男no、1
03/04/07 23:50
こんばんは、みなさん、私が色男です。
長い間一部の好事家にだけ知られていたマイナーな哲学小説の書き手足穂は60年代末期になって、にわかにマスコミの注目するところの存在となったのですが、その発掘と再評価の演出は実に三島自身が手がけたものでした。
サブカルチャーと全共闘全盛のこの時代、三島は一群のサブカル表現者のパトロン的存在だったのですが、文学全集の編集や文学賞の選考など最高の文壇政治力を誇った三島は「少年愛の美学」を日本文学大賞に推して、
最終選考に残った井上靖の「おろしや国酔夢譚」と争って、同時受賞で妥協したというエピソードがあります。非文壇的仙人の足穂は三島演出に利用されては敵わないと思うところがあったのか、
生前、三島の悪口を吐きつつけ、三島も澁澤龍彦との対談でその事に触れ、あの人はテレ性でこちらが持ち上げるほど悪口を言う、実に愉快だ、しかしながら、最終的には僕はあの人しか信じようがない、と語っています。
そして、自分が人生でなにか愚行を犯し、日本中が笑った場合に、あの人だけが自分を分かってくれるという確信がある、としています。つまり、この自意識家は間接的に足穂の思想が自らの行動の形而上学的側面を
保証するものである事を鋭く洞察し、決起に先だって後世にミシマ思想の手引きを残しておこう、という意図が含まれていたように思われます。
ナルシストはやがて、文壇を俗世間と同一視し、自らを弥勒とする事で、最終的完成を目指したのでしょう。
URLリンク(laspara.tripod.co.jp)



138:色男no、1
03/04/08 00:14
三島は時折、作中に偽者と本物の二元論的対立の構図を持ちこむのですが、これは明かにプラトンのイデア論を敷衍したもので、同時代のサブカルや学生運動あるいは言語表現を一律に葉隠における芸道のうちに包摂して、自殺によって差別化を図り、
相対主義的世界からの飛翔によって、永遠なるものとの同一化を果たしたものと考えられます。
自意識家は常に自らが不在と化した世界を想定して、全てを演出していた訳です。
美エロティシズム死とどこかで言っていたように、彼自身がゾルレンとしての天皇であり、やがて世界単一国家のような状況が到来して、「日本」がなくなってしまったとしても、そこで固有名として想起されるのは自分である、という訳です。
埴谷雄高との対談で、未来の預言者は死なずとも啓示を体現すればよいとしたのに対し、三島は預言者は死ななければならないと語っており、そこでも三島思想をあらかじめ解説していました。
汎神論的自然調和の日本風土において、あるいは三島は武田泰淳も言うように宇宙人だったのかもしれません。生前から、なにかと私小説的文壇から観念過剰だ人工的だ造花だと評されて来たのですが、これが一神教的普遍性の世界文学の文脈に
置き換えた時、価値観の転倒が起こり、何らの違和感なく世界の同時代文学として受容されたのです。弥勒には、日常的な写生一辺倒の私小説的サロンが俗世間に見えたのでしょう。
トーマス,マンがゲーテとトルストイを自然の人、シラーとドストエフスキーを精神の人と分類しましたが、当然、それを三島が知らなかった訳もなく、詩を書く少年などで自己規定もしています。
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139:色男no、1
03/04/08 00:35
日本の文芸では古来より万葉調と古今調の形式的美学的対立があり、王朝文学が様式美の洗練へと発達した経緯があったためか、
近代以降は自然主義のヘタウマ的リアルが幅を利かせるようになる訳です。王朝文学の継承を自認する三島にしてみれば文章はうまくなければいけませんし、
そこで文体重視の観点から鴎外と鏡花を双璧として評価しています。風景描写も観念的に再構成しているので、奥野健男などは「潮騒」を読んでも潮の香りがしないし、
銭湯の富士のペンキ画みたいだと評しています。海外マーケット開拓を意識した戦略的オリエンタリズムという評価も根強くささあやかれていますが、世界一週旅行を3度もして、
欧米の文化人と交流しては自邸のパーティーに招いたというエピソードも、この国際人の営業能力の高さを今日に伝えるものです。
文学作品においては同時代的普遍性を持つ三島も、行動者三島の演出においては「日本及び日本人」という限界を意図的に与えていきました。
映画「ターミネーター2」におけるシュワルツネッガー演じるところの旧式が、いわば三島であり、筋肉という形の中に閉じ込められた存在は、液体記憶合金の新型より、
「進歩」していません。変身可能な新型は安倍公房的匿名性でxとでも賞するものです。「日本」のなくなってしまった未来社会で「日本人」の形の中に留まり続ける事、
変身を拒んだ仮面ライダーというのが、三島のサブカル的解釈になるでしょう。
したがって全てが匿名性のxの裡に溶解してしまった世界において、郷愁をもって最後には復活し、ナルシスの願望充足に君臨する事になるであろう事
までも念頭に思い描いて、日本的に切腹におよんだのかもしれません。
URLリンク(laspara.tripod.co.jp)

140:日本@名無史さん
03/04/16 01:27
あげあげ

141:山崎渉
03/04/17 13:15
(^^)

142:日本@名無史さん
03/04/18 01:00


143:日本@名無史さん
03/04/18 01:06
URLリンク(211.121.131.36)

144:山崎渉
03/04/20 02:00
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)

145:日本@名無史さん
03/04/30 01:44
春の雪はクラシックな悲恋の物語でよかったな。
でも第四部のオチについては、ぜひ生きて解説してほしかった。
正直作者の意図を考えると、夜も眠れないYO

146:日本@名無史さん
03/05/07 23:08


147:色男no,1
03/05/12 01:19
悪趣味について

色男NO.1かく語りき
皆様、書き込みありがとうございます。
 乱歩の「パノラマ島奇談」にしても谷崎の「金色の死」にしても、一種のユートピア小説なのであるが、そこに描かれた人工楽園、─地上の楽園としての美の国、夢の国としての理想郷─それは
渋沢龍彦によると浅草の花屋敷を思わせるような俗悪ぶりであると言います。また、三島は「金色の死」の理想郷の描写から、世界最高の俗悪美の展示場というべき、香港のあのタイガー・バーム・ガーデンを想起したと言っています。
 ところで、三島ファッションは世紀末デカダンスの実践であったのでしょうか。あの独特の長揉み上げはいただけないと三島の父君、梓までもが「伜 三島由紀夫」の中に書いています。人々をびっくりさせる事が
好きな三島は自分には無意識はないというように、全てが意味ありげなメッセージに満ちていて、様々な暗号解読はジグソーパズルめいていて面白いですね。最終的に完成された三島パズルには下でも出したお茶目な三島涅槃像でも現れるのでしょうか。
URLリンク(laspara.tripod.co.jp)




148:ベンゼン中尉 ◆BENZENFG3I
03/05/12 19:59
三島が政権を取っていたら、日本はハード・ゲイしか生き残れない時代になったと思う。
だから、死んでくれて助かったわけだ。

149:日本@名無史さん
03/05/12 21:03
>1
お昼が食べられなくなる。

おなかが減って夜も眠れない。

(゚д゚)マズー

150:日本@名無史さん
03/05/18 09:03
自殺の真相は3つの著作に赤裸々にでている

1 天人五衰 2 太陽と鉄 3 葉隠入門

特に太陽と鉄こそ三島の告白作品といえるであろう。
これを読まずして三島を語るなかれ!!

151:山崎渉
03/05/22 03:06
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―

152:日本@名無史さん
03/05/22 22:44
三島って切腹マニアだったんですね。

153:山崎渉
03/05/28 11:10
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎―◎                      山崎渉

154:日本@名無史さん
03/05/29 00:01


155:日本@名無史さん
03/05/29 17:23
切腹が男の格技の時間に汲みこまれた。

156:日本@名無史さん
03/05/29 17:49

盾の会の生き残りは今何やってんのや?

157:日本@名無史さん
03/05/29 17:55
三島が天下を取っていたら‥‥まず、日本列島大改造。
いかにも現代的で醜悪なコンクリートのビルとか電柱とか全部ぶち壊し、古代ギリシアのような都市計画を実行する。
建物はみんなルネサンス以前のヨーロッパ風。
首相官邸も古代ローマの宮殿を思わせる様式美。
でもなぜか入り口は鳥居で両脇にこま犬がいたりする。
また、大理石でできた巨大な三島の裸身像(高さ40m)が都心のどまん中にたって、人々はみなそれを崇拝。
国家の危機になると、この像が動きだし、ウルトラマンのように人間の代わりに戦ってくれる。
でも、敵の攻撃を浴びているうちに恍惚として倒れてしまうので、実際にはあまり役にたたない。
国家予算の全ては三島の美学を達成するため「のみ」に使われる。当然、福祉予算はゼロ。
更に、戦後憲法破棄。ヒューマニズムや偽善を口にする連中も全て斬首。
かくして日本は見事、三島美学の千年王国として復興する。めでたしめでたし。



158:fr
03/05/29 17:56

ワラタ

今生きていたら、文化大臣に任命したい。

159:日本@名無史さん
03/05/30 06:54
日本・第三帝国誕生

160:日本@名無史さん
03/05/30 22:39
ボヂィービルの義務化

161:日本@名無史さん
03/06/03 18:48
澁澤龍彦に都市計画をプロデュ-スさせる。
少なくとも目障りで見苦しい電柱は全部地下に埋没させてくれるだろう。

162:日本@名無史さん
03/06/03 21:04
クーデター成功してたらなー

と思う今日この頃

163:日本@名無史さん
03/06/03 23:22
むやみに切腹させただろうな・・・。

164:日本@名無史さん
03/06/05 08:37
URLリンク(home2.highway.ne.jp)
悪い意味で三島由紀夫に傾倒しちゃった人

165:日本@名無史さん
03/06/12 01:01
自衛隊や警察、JRに郵政公社、国の機関の制服が全て三島デザインの
楯の会の制服ばりのものになる。

166: 
03/06/12 20:15

          [__●____]
          (゜∀゜ )
         ノ.∥  ゝ )
     ━ゝm━(__ξ|ν ←三島
         (~ (   ソ)
            ̄~ ̄~~
          __
        γ ( 《  )ヽ
        | ソ∨●∨ .| ドスッ!!!
        ヽ_(S)|__.ノ
        (._ソ┃ゝ_)
         .,,:ゞ・,:;・::.・




167:日本@名無史さん
03/06/15 23:45
「烈士と呼ばれる男」文庫版でましたよ~。
森田必勝は男ですね。


168:色男no、1
03/06/28 02:34
こんばんは、みなさん、私が色男です。
大江健三郎の万延元年のフットボールに見る兄弟対決はそのまま認識と行為の問題へとスライドし、
行為の表象たる鷹四は構造主義的反復の装置であり同時に中心を活性化する周縁であるという山口
昌男的70年代的思想課題をもらさず描破してある点において、三島事件の預言的衝撃の物語であると考えられる。
ダースベイダーは中上健次的父を投影された存在であり、解放されようとする息子から目的を剥奪するように自殺してしまう。
禁断の恋がフォースの暗黒面への引きがねとなっているというエピソード2は、ルーカスの「春の雪」解釈である。
清顕の悲恋がなければ、勲の自刃はなかった。
URLリンク(laspara.tripod.co.jp)


169:145
03/06/28 02:41
自分が以前このスレにコメントしたのを久しぶりに思い出したよ

で、
>>150
>>168
のレスは気になるな。両氏、豊穣の海の解説をしてくれたまえ。

170:日本@名無史さん
03/06/28 02:47
この人にはもっと長生きしてもらいたかった、と思う。

171:色男no、1
03/06/28 02:56
こんばんは、みなさん、私が色男です。
三島作品と三島の存在とは複雑な入れ子構造の裡に成立し、それはなお拡散して三島的物語が世界的現象として氾濫するような事態として、
ポストモダンが言及されるという事もありました。三島存在は殊に誰にも分かりやすい紋切り型の物語パターンの合金ですから、
様々な物語との構造的類似性が指摘されては物語批判の名のもとに、それを相対化、解体するというのが、専らわが国の文芸批評家の仕事に
なっているところがありました。
三島の事件は同時代を巻き込んだところの象徴性を帯びたものでしたから、フロイト主義者は個人的内的要因に還元するという方法を執拗に
反復して来た訳ですが、時間の経過が歴史の地層のように降り積もり、もはや忠臣蔵を精神分析しても仕様のないように、三島も同様の地点に
まで到達してしまうのは、時間の問題でしょう。
URLリンク(laspara.tripod.co.jp)

172:145
03/06/28 03:15
>>171 それはわかったから、豊饒の海のオチを解釈してくれYO
夜も眠れないYO
もう3:00AMだぜ

173:日本@名無史さん
03/06/28 21:52
そういや介錯した人が近くに住んでるらしい

174:色男no、1
03/07/01 02:08
こんばんは、みなさん、私が色男です。
村上春樹の新約による「ライ麦畑でつかまえて」が話題になっているようですが、70年代には日本のサリンジャーとして、庄司薫の「赤頭巾ちゃん気をつけて」にはじまる薫君四部作シリーズが話題となりました。
私はこのシリーズについては未読でなんともコメントできないのですが、丹生谷貴志によると、
庄司は福田章二という本名で三島にまず発見され、その影響著しく、「豊饒の海」最終巻でそれが書かれる時点の事象をふんだんに描き込んだ追跡小説であろうとした
「天人五衰」を別の形で実現しようとしたもの、と言う事になるらしいです。
庄司は書き止める事というヴァレリー的な(?)テーマを持っていて、
その四部作の完結と同時に完全に作家活動を意図的に放棄した作家で、その後のピアニスト中村紘子さんの夫としての自適の生活は、ある意味、「天人五衰」の透の絹江との入籍後の生活を彷彿させるものである、
という印象があって、隠遁のサリンジャーとともに70年代型の自意識のある典型があると考えられます。
私なども表現者としては隠遁しているようなものかもしれません。
URLリンク(laspara.tripod.co.jp)

175:ベンゼン中尉 ◆BENZENFG3I
03/07/02 01:57
三島は最初から死を意識していたのだ。最期まで自分の美学を貫いたのだよ。

176:145
03/07/02 02:35
>>174
うむむむむ、自分は豊穣の海も、庄司薫の赤頭巾ほか数冊よみましたが、
ぜんぜん異質なもので、共通項が見出せないんであるが、
あなたの言われている類似性って本当なのか???

三島由紀夫の豊穣の海で神経衰弱的な重々しさが目立つのに比べて
庄司薫はなんかとってもマンガ的な人間描写という印象がありますが。。。

冒頭で村上春樹と庄司薫を並べてるのは、そちらのほうが正しいくくりだと
思われ。
三島由紀夫とは別グループじゃないでしょうか。

ということで、あいかわらず、天人五衰のエンディングについて解釈求む。

一説によると、三島自身が終盤に来て当初の構想とエンディングを変えたと
聞いているという知人もいるそうだし、あれは結局思いつきで、
それまで3冊、数百ページにわたって読んだものの帰結とは言いがたい
「浮いた」結末となってしまったのか

あるいは読めば読むほど深い、伏線と必然的ナ帰結が読み取れるのか。

なんか強く前者のような気がして、夜も眠れないYO

今日ももう2:30AMだ



177:ベンゼン中尉 ◆BENZENFG3I
03/07/05 19:45
QUEENのラジオ・ガガのプロモみたいになるんだろうな。
無論三島は、フレディの役だがね・・・・。

178:日本@名無史さん
03/07/12 05:06
【芸能】うほっ!いい写真・・・三島由紀夫の未公開写真が26枚発見、一般公開へ
スレリンク(mnewsplus板)

179:山崎 渉
03/07/12 12:34

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

180:山崎 渉
03/07/15 11:48

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

181:日本@名無史さん
03/07/17 20:00


182:日本@名無史さん
03/07/17 21:06
もし、三島の日本武装論が現実化したら、
参謀としての三島の実力は如何程だったのだろうか?

183:【^▽^】山宗我部豊親@高坂城
03/07/17 21:12
美男子は皆「薔薇刑」の儀式をさせられる羽目になりました(藁。

184:ベンゼン中尉 ◆BENZENFG3I
03/07/17 21:36
三島の頭部写真は当時は週刊誌のグラビアを飾ったらしい。


185:日本@名無史さん
03/07/17 21:39
男は皆切腹させられた。

186:日本@名無史さん
03/07/18 01:19
URLリンク(messages.yahoo.co.jp)
耽美のスター三島由紀夫

187:日本@名無史さん
03/07/24 05:28
あああ

188:日本@名無史さん
03/07/24 06:17
だめだよ、昭和天皇は暴力革命大嫌いだもん。

189:日本@名無史さん
03/07/24 17:21
男色!

190:日本@名無史さん
03/07/25 01:19
☆★☆三島由紀夫etc関連スレ☆★☆ スレリンク(occult板)l50
●●三島由紀夫「午後の曳航」●(())● スレリンク(employee板)l50
三島由紀夫って馬鹿みたいに死んだねw スレリンク(book板)l50
三島由紀夫「美しい星」はオールタイムベストSFだ! スレリンク(sf板)l50
三島由紀夫の首 スレリンク(occult板)l50
●読書の部屋●三島由紀夫「午後の曳航」● スレリンク(hikky板)l50
【芸能】うほっ!いい写真・・・三島由紀夫の未公開写真が26枚発見、一般公開へ スレリンク(mnewsplus板)l50
【三島】三島由紀夫について語りませんか【由紀夫】 スレリンク(book板)l50

191:日本@名無史さん
03/07/26 01:02
三島由紀夫のように、社会を震撼させうる自殺は現代では可能でしょうか?
日本国と天皇を超えうる新しき時代の新しき大義とは?

大義のために死ぬのだ 大義のために死ぬのだ  大義のために死ぬのだ  大義のために死ぬのだ 
大義のために死ぬのだ 
  大義のために死ぬのだ 
            大義のために死ぬのだ 
                        大義のために死ぬのだ 


192:日本@名無史さん
03/07/26 01:06
もし北一輝が天下を取っていたら?

193:日本@名無史さん
03/07/26 16:57
三島最大の誤りは、己自信を武士(もののふ)に擬えた
事である。どうして、百姓だと思わなかったんだろう?????


194:日本@名無史さん
03/07/26 17:37
アメリカに暗殺されて終わり。

195:日本@名無史さん
03/07/26 18:03
一応、家康の子孫の一人である>三島

196:日本@名無史さん
03/07/26 18:26
もし俺が天下を取っていたら?

197:日本@名無史さん
03/07/26 18:31
家康の子孫なんて日本に100万人ぐらいはいるんじゃないかな?

198:日本@名無史さん
03/07/26 18:32
将軍家や大名家は種なしや早死にも多いから、そんなにはいない。

199:日本@名無史さん
03/07/26 18:56
>>193
官僚の家系が己を百姓などと思うわけがない。

>>195
平岡家ってそうなん?

200:日本@名無史さん
03/07/26 18:57
実際、百姓じゃん。しかもBでしょ。

201:日本@名無史さん
03/07/26 19:08
ミシマの曾祖母(父方の祖母の母)は水戸支藩の松平家の出身。
実系で家康の血が続いている。

家康→水戸徳川家→松平家→旗本永井家→平岡梓→ミシマ

202:日本@名無史さん
03/07/26 20:09
三島の出自について正確な情報を希望!!

203:直リン
03/07/26 20:11
URLリンク(homepage.mac.com)

204:日本@名無史さん
03/07/26 20:29
父方の平岡家はもともと播磨の農民だが、
祖父定太郎は内務官僚になって樺太庁長官、父梓は農林省勤務。

定太郎の妻は旧幕臣永井家の娘で、その母が上記の松平家のお姫様。
つまりミシマも家康の末裔です。

205:日本@名無史さん
03/07/26 20:37
>父方の平岡家はもともと播磨の農民
「楯の会」より「鍬の会」とでも名乗った方がよかったね。

206:日本@名無史さん
03/07/26 20:38
何かと言うと系図の話になる板だな。

207:日本@名無史さん
03/07/26 20:40
定太郎の妻・夏が(少なくとも系図上)徳川家康の末孫であるというのは事実。
定太郎の父系先祖が罪を犯してBの身分に落されたというのも、何度も活字に
なっている話。

208:日本@名無史さん
03/07/26 20:42
水戸系はすべて実系で血がつながってます。

209:日本@名無史さん
03/07/26 20:51
先祖に天狗党に関与していた者がいるそうで
三島自身も自慢にしていたそうだが誰?>先祖

210:日本@名無史さん
03/07/26 20:51
実系で繋がっているかどうかなんて、遺伝子調査でもしなきゃ
わかるわけねえだろ。

211:日本@名無史さん
03/07/26 20:53
どうやら、系図ヲタの脳内スイッチがオンになったようです。

212:日本@名無史さん
03/07/26 20:55
>>209
祖母の叔父にあたる松平頼徳という殿様が、天狗党の乱で切腹しています。

213:日本@名無史さん
03/07/26 20:56
>212
じゃ、直系先祖ではないのか。

214:日本@名無史さん
03/07/26 23:28
もし麻原彰晃が天下を取っていたら・・

215:日本@名無史さん
03/07/26 23:53
神聖法皇制に移行していた。

216:日本@名無史さん
03/07/27 02:04
もし、みのもんたが天下を取っていたら・・

217:日本@名無史さん
03/07/27 21:26
想像もつかない。

218:日本@名無史さん
03/07/27 22:53
いつの日か、三島が望んだクーデターが実現したならば、その時こそ三島が
天下を取ったことになるな
三島由紀夫は永遠に不滅です

219:日本@名無史さん
03/07/27 23:02
三島由紀夫は永遠に不滅です。嘲笑の対象として。

220:日本@名無史さん
03/07/27 23:53
家康の不肖の子孫というべきか・・・

221:やっぱ仏像破壊
03/07/27 23:57
タリバンのオマル師を連想させる・・・

222: 
03/08/01 23:18


223:山崎 渉
03/08/02 01:02
(^^)

224:日本@名無史さん
03/08/02 15:42
徳川家康
 ↓
水戸徳川家(頼房)
 ↓
高松松平家(松平頼重→頼候→頼豊)
 ↓
水戸徳川家(宗堯→宗翰)
 ↓
宍戸松平家(頼救→頼位)
 ↓
ミシマの祖母
 ↓
平岡家(梓→公威=ミシマ)

225:日本@名無史さん
03/08/04 03:19
親の七光りで即日除隊の仮面野郎
ホモの果ての国辱の極みの切腹
糞ウヨの典型
日本精神を鼓舞して、義務を果たさず、
陛下の上に松笠を戴いて恥じず、
松笠とその後継が再武装と言えばワンと言い、
ワンと言わんことに憂国して腹を切る。
せめて他人を巻き込むな

226:日本@名無史さん
03/08/04 03:28
>>親の七光りで即日除隊の仮面野郎
高額納税もお国の為。

227:日本@名無史さん
03/08/06 01:45
★天才  三島由紀夫 その文学と行動  再評価★ スレリンク(asia板)l50
三島由紀夫スッドレ教室 スレリンク(entrance2板)l50
三島由紀夫、楯の会、葉隠について URLリンク(jbbs.shitaraba.com)
三島由紀夫@演劇板 スレリンク(drama板)l50
三島由紀夫スレリンク(philo板)l50
■ 頭の悪い三島由紀夫=小林よしのり ■ スレリンク(kova板)l50
三島由紀夫スレリンク(books板)l50

228:日本@名無史さん
03/08/06 02:18
別に当時の平岡家は高額納税者じゃないだろ?

229:日本@名無史さん
03/08/06 09:19
むしろ、祖父の定太郎が退官してからは落ち目だろ。

230:日本@名無史さん
03/08/06 18:55
>>225
ナメクジみたいな奴だな、おまえ(w

231:ぼるじょあ ◆yEbBEcuFOU
03/08/06 19:33
        ,,,--─===─ヽ/へ
      /iiiiiiiiiiiiii彡≡≡≡|≡ヾ ヽ
     iiiiiiiiiiiiiiiiiii彡≡≡≡≡|≡ミミヾ丶
    iiiiiiiiiiiiiiiiiiii/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ミiiiiiヽ
   iiiiiiiiiiiiiiiiii/             \iiiiiiiゞ
   iiiiiiiiiiii/                \iiヽ
  iiiiiiiiiiiiiii《    ━━'/  ヽ━━ ヽミヽ
 ...iiiiiiiiii彡/      __,.::  :: __  ヽiiiii|
 ..iiiiiiiiiiiii》|             :::      |iiiii|
 iiiiiiiiiiiiiiii|,                     |iii|
..iiiiiiiiiiiiiiiiii,         ( ● ● )      .|iiii|
iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii       》━━《       |iiiii|
iiiiiiiiiiiiiii《《《ヽ     》 / ̄ ̄\ 《     |iiiiiiii|
iiiiiiiii《《《《《《《《    《《 \ ̄ ̄/ 》》   |iiiiiiiiiii|
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232:ぼるじょあ ◆yEbBEcuFOU
03/08/06 19:35
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233:ぼるじょあ ◆yEbBEcuFOU
03/08/06 19:36
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234:日本@名無史さん
03/08/07 18:26
>225は低脳

235:日本@名無史さん
03/08/07 18:29
徳川家康
 ↓
水戸徳川家(頼房)
 ↓
高松松平家(松平頼重→頼候→頼豊)
 ↓
水戸徳川家(宗堯→宗翰)
 ↓
宍戸松平家(頼救→頼位)
 ↓
ミシマの曾祖母(永井岩之丞夫人)
 ↓
ミシマの祖母(平岡定太郎夫人)
 ↓
平岡家(梓→公威=ミシマ)

236:日本@名無史さん
03/08/08 10:06
ナメクジはお前だ
 占領になんの意味もあるとは思えない南方のジャングルで、
補給がなくても、知恵と機転で義務を果たし、激烈なる戦闘を続
けた我らが父祖が、奇跡によって生還し、祖国を再建するために
前体制を批判すれば左翼で、
 家柄や地位で戦争にも行かず、体制のダニとなり、陛下の御名
を利用して圧迫を続けたくせに、今度は松笠の威を借る狐と化し
て、しかも国粋などとのたまわり、憂国と称する。
 これを憂えずして國を語るな。

237:日本@名無史さん
03/08/12 22:01
>236
キチガイは早く脳病院逝け。周りが迷惑しているぞw


238:日本@名無史さん
03/08/13 12:21
平岡家は別に家柄の良い家ではない。むしろ・・・

239:日本@名無史さん
03/08/13 12:23
農民です。おかしな風説で貶めてはいけません。

240:日本@名無史さん
03/08/13 12:24
風説だとする根拠は?

241:日本@名無史さん
03/08/13 15:00
野坂昭如の書いたミシマ本はいきなりホモ話ではじまってたな。
ノサカが終戦直後、ホモのオッサンからナニをしゃぶられそうになった話とか・・・

242:日本@名無史さん
03/08/13 15:09
あと誰の本か忘れたけどミシマの評伝によると、
作家になったあとも、わりと後年まで童貞だったらしいね。


243:日本@名無史さん
03/08/13 15:13
猪瀬の本だと比較的若い時代に(肉体関係のあった)恋人がいた
ことになってるけどね。

244:日本@名無史さん
03/08/13 23:13
ミシマの評伝って、作家や文学評論家が書いてるものが多いから、
けっこう著者の妄想が入ってる。
だから、読んでて面白いんだが。

245:山崎 渉
03/08/15 12:35
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン

246:日本@名無史さん
03/08/16 00:54


247:日本@名無史さん
03/08/16 02:47
三島由紀夫も太宰治も勘違いのナルシスト
ヘドが出る

248:日本@名無史さん
03/08/16 03:08
この人生きてたら政治家にでもなってたかもな。

249:色男no、1
03/08/16 10:33
漱石においてさえ、近代人の分裂、両義性の問題はあったんだよねえ。明治20年代から近代文学の内面が現われ出てきた訳で、柄谷行人も同時代において乃木将軍の殉死さえアナクロニズムと見られた、とどこかで言ってたよ。
物語批判は性格なんか近代の問題じゃない、内面は基本的に分裂を孕むもので、一貫した性格を描写し得ないところにジャンルとしての小説の近代性があるんだ、というこの30年来耳にたこが出きるほどに繰り返された言説があるね。
それでね、三島は小林恭二なんかの見るところによると、骨がらみの二十世紀最大の近代人と言う事で、三島作品は内面と性格の対話劇なる批評空間で、二項対立が統一されようとする物語批判なんだね。認識と行為とかいうやつね。
文学の次元でこんな事やってる人が生活の次元で「性格」足らんとするんだよね。江藤淳とか慎太郎とか同時代の付き合いあった人たちは、偽者だよと楽屋裏を暴露しようとするけど、福田和也みたいな切腹以後の世代は、
内面の不在証明に成功した一個の「性格」を見る訳。この「性格」が厄介なシンボリズムで、政治的リサイクルを失効化させようとする人は、三島の性的人間の側面をフォーカス、フライデー(覗いて)して、切腹以前の分裂を
呼び戻そうとする。漱石には脱活字世代にアピールするような「性格」もなく、胃潰瘍に吐血するようなモダニストの内面しかない訳。大衆にアピールできなければ革命は成功しないよ。ナチスでもそうだけど、
メディア操作するようなシンボリズムがないとね。
三島の革新性とは、もはや文学が自明のものではない領域において、大衆動員する演劇的空間を創出した点につきる。
URLリンク(laspara.tripod.co.jp)


250:日本@名無史さん
03/08/18 17:06
>247
きたねー野郎だな、もどすなよ。
おまえなんか、ゲロと糞の入れ物に過ぎない汚物なんだから
周りを汚さないうちに早く世の中から消えろ

251:日本@名無史さん
03/08/20 23:50


252:無料動画直リン
03/08/20 23:52
URLリンク(homepage.mac.com)

253:日本@名無史さん
03/08/29 01:28


254:日本@名無史さん
03/08/30 10:56
ミシマって、今生きてたらバラエティで笑い者にされてるかも。

255:日本@名無史さん
03/08/30 11:52
三島を最も嫌ってたのは左翼ではなく、自衛隊です。
長官から幹部から一般隊員までひどい迷惑をうけました。

愛される自衛隊の計画が、10年は遅れてしまいました。
今も昔も軍の真の敵はバカウヨです。

256:日本@名無史さん
03/08/30 19:06
三島さん・・・
この人、革命なんてはなから考えてなかったでしょ。
なんか、如何に格好良く死ねるか、って考えた結果の
行動だった様な気がする。
やはり物書き・・・自分の最後もドラマチックに飾り
たかっただけだろうな・・・

257:日本@名無史さん
03/08/31 17:46
このスレすげえワロタW

258:日本@名無史さん
03/08/31 19:41
ちんちくりんの三島が天下とは笑止

259:日本@名無史さん
03/08/31 21:58
政治家は基本的に世間知らずで我侭で自己中で馬鹿で
無責任な香具師しかなれません。


260:日本@名無史さん
03/09/04 16:03
よーするに三島、早稲田と慶応と拓殖大と国士館の区別、つかなかったわけやね。

261:日本@名無史さん
03/09/05 17:48
ありえないから・・・

262:
03/09/05 18:26
URLリンク(www.j-n.co.jp)

263:日本@名無史さん
03/09/05 20:13
粗チンの三島が天下とは笑止

264:日本@名無史さん
03/09/06 01:24
命をかけてるぶんそのへんの阿呆政治家より
よほど働くと思うが。
なんてったって葉隠崇拝者だし。


265:色男no、1
03/09/06 10:26
こんにちは、みなさん、私が色男です。
日本文学における耽美という問題について考察するならば表現者たる主体は、美をあくまでスタティックな他者として認識するようなところがあって、谷崎や川端は特に美しい日本なるものに主眼があって、
海外市場を意識したオリエンタリズムという批評が、今日的にももっともらしく議論の的になったりしています。
ところで三島の場合、いわゆるギリシア体験以後、死刑囚にして死刑執行人を以って任じ、美を創造するものが同時に美それ自体である、という矛盾を自己の存在論的課題として背負い込むようになります。
祖母、この深情けの恋人との長い蜜月関係が幼い三島に現実にも勝る美的世界の中に自閉する事、
それを耽溺する事の頽廃的な悦楽を教えて、三島にとっての外部=現実に関わる事を困難なものにしたのでしょう。蒼白い貧血気味の子供は祖母の選んだ女の子の友達とだけ遊んで、
絵本などからいつしか同一化の対象として、美しく殺される王子という主題を自らの観念の裡に育んでいきました。祖父を官僚故に
嫌悪したというよりは、兵庫県の成り上がり者であるという出自を忌避したのではないかという説の方が、三島の耽美趣味からは理解しやすいでしょう。60年安保以降の文学外の領域への進出、
肉体改造から政治表現まで、現実にコミットする上でもなお、美は三島自身の問題であり、
「ニヒリストが絶対主義の政治に陥らぬために、「美」がいつも相対主義的救済の象徴として存在する、(略)美は、ともすると無を絶対化しようとするニヒリストの目を
相対性の深淵を凝視することに、連れ戻してくれるはたらきをするのである。」(新ファッシズム論)三島の行動哲学の
役目としては政治を、その本質たるリアリズムへ連れ戻す事にこそあったのです。マゾヒストは権力の玉座ではなく、まさに悲劇の只中において存在論的飢餓は全的に癒され、
陶酔によって鏡を必要とする事なく現実に自足できるのです。
URLリンク(laspara.tripod.co.jp)




266:日本@名無史さん
03/09/06 10:49
>>264
葉隠なんざ元々佐賀の鍋島崇拝ローカル本だ。
それがいつの間にか昭和の軍部における思想本になってしまったが…

267:日本@名無史さん
03/09/06 19:47
>>247

雁屋哲ですか?

268:日本@名無史さん
03/09/07 08:46
ミシマはゲイの筋肉オタク

269:日本@名無史さん
03/09/07 23:29
三島は自分自身への復讐を成就させた。
性的エクスタシーの快楽よりも復讐による発散のほうが至上の快楽なのだ。


270:日本@名無史さん
03/09/08 19:08
>>268
>>269
こういう連中は三島や三島評論などまともに読んだためしがないんだよな。


271:日本@名無史さん
03/09/13 22:47
ゲイ

272:日本@名無史さん
03/09/14 00:19
ホモ

273:日本@名無史さん
03/09/14 01:00
他殺より自殺のほうがマシ。
犯罪候補者は、さっさと自殺してしまったほうがよい。

                         それが勇気だ!

274:日本@名無史さん
03/09/14 19:56
三島のグロ画像きぼんぬ

275:日本@名無史さん
03/09/14 19:59
生首の写真があったはず

276:日本@名無史さん
03/09/14 20:07
うpして~!!

277:色男no、1
03/09/15 07:31
終りなき日常における覇者としての官僚性、現実に自足して正確に対処する能率優先主義が政治家に求められる資質であり、
いわゆるニヒリストは現実に価値を見出せない虚無論者として、ロマン主義者とはまた別の意味で反政治的存在と言えるでしょう。
ですから、ここで問題設定する場合、ロマン主義とニヒリズムは反政治的資質において共通項の見出せるものと位置付け、
官僚型秀才はリアリストである故に現世の競争原理の中で支配者階層を形成し得る、と考えればよいでしょう。
「政治的人間とはどうあるべきかといふ考察が、つぎつぎと私の心の中に生まれた。私は何かといふと、私はニヒリストである。
しかし幸ひにして、私は小説家であって、政治家ではない。」これは「美の襲撃」というエッセイの中にある三島自身の言葉ですが、
三島が極端な反政治主義者であると自己規定して慎太郎のように国政選挙に出馬するなどの政治参加をしないのは、
もし自分が政治家となれば岸信介のような、あるいは大きなニヒリストであるヒトラーのようなタイプになるであろう事を
あらかじめ分析し、それを自らに禁じたのでしょう。三島にとって栄光とは破滅の美学以外のなにものでもない訳ですからね。
ところで、慎太郎は三島の死後になって、三島は選挙に出るつもりで、その準備もしていたが、自分が三島より先に空前の得票数
で参院選に当選したので、政治家になる道を断念したという事をいろいろなところに書いていますが、私の知っている限りでは
三島自身のエッセイなど公式の発言としては、そのような事実はないようなのです。もっとも慎太郎は同時代に三島と
交際できた特権で、非公式に三島の本意を聞いたのだと強弁するのでしょうから、私には反論の材料はありません。
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278:日本@名無史さん
03/09/23 18:10


279:色男no、1
03/09/23 22:06
三島は中村光夫との対談で次のようにも語っています。─荷風の日記は美しい、よい文章であるが、あの現実蔑視というのはモーパッサン以上のものだ。その現実蔑視から荷風は痩せているんだが、自分もそれに共感を感じるから困る。
自分の筋肉は人工的なもので嘘だ。─私が少し編集しましたが、三島はこのような事を語り、自分がニヒリストである事を自白しています。
次に自意識過剰は自己評価の低さからくるか、という話に移りますが、これは完全に三島と太宰を同族として一括する論旨になっていると思います。絶えず他者の視線の中に自らを露出し続けた三島としては、どんなにハードな管理社会が
到来したところで、24時間完璧にスタイリッシュな立居振舞いで応戦した事でしょう。昔から三島嫌いという人の中には、こういったキザな部分が許せないという人が多いんですね。腹が出てくるのは末代までの恥だといい、プール
サイドから中年太りした奥野健男の肉体を見て、豪傑笑いするような人だったようです。自分と同様の資質を持つ太宰に対する嫌悪というのは、太宰が自らを道化にしているところですね。道化というのは、だいたいヒーローの引立て役
で太鼓持ちですよね、太宰は悲壮美の人、イエス、キリストの太鼓持ちです。三島の美意識というのは、自らの肉体から不随意筋及び脂肪を駆逐するかのように、同情を引くような自己憐憫や笑いを駆逐する事にあり、文字通り、
自らの存在にヒーローを体現する事にあるんですね。誰か他者の太鼓持ちなんて死んでもやらないという、強いこだわりがあって、政界なんかに身を置いた日には金に体を縛られて、美意識なんて言ってられなくなってしまう。
江藤淳に無意識過剰と呼ばれた慎太郎は、三島のポートレートに辟易する訳ですが、最後に三島の絶対に美しい写真を見たといいます。それは大自意識家である三島が誰の視線も感じる事なく、その無意識を露見させて、
市ヶ谷の総監室で学生達を指揮しているところを隠し撮りした写真で、慎太郎はそれをさる警察官僚から見せられたといいます。
URLリンク(laspara.tripod.co.jp)


280:太国玉
03/09/28 14:22
事件の3日前、後楽園あたりで後ろ姿を見ました。軽装です。


281:日本@名無史さん
03/10/06 21:52


282:日本@名無史さん
03/10/06 22:32
>280 御年はいくつですか


283:日本@名無史さん
03/10/06 22:43
同性愛者問題の最先進国になっていたであろう。
あと、名誉毀損や、プライバシー権など認めないんだろうな。

284:太国玉
03/10/07 20:55
  ・・・  ・
模擬サンジェルマン伯爵

285:太国玉
03/10/07 20:59
>284  ・は誤り。すみません。サンジマ

286:色男no、1
03/10/16 01:50
みなさん、こんばんは、私が色男です。スポーツ芸能等の他ジャンルへの越境行為についての三島回答は、
「似合っても似合わなくても、流行には従うべきなのであります。それはあなたの最上の隠れ蓑であって、思想よく隠すのは流行の衣装だけだと言ってよろしい。」
(不道徳教育講座より)
同時代人に知識人の道楽と思わせノーマークを得るのに有効性があるみたいです。社会人として生きるうえで「文学」はよけいもの、とはごく常識的な考えで近代的知性は
時代遅れになったとか大学解体とかは、つまり当時のスローガンでした。大学生、院生(ことに文学部)は極言すれば思想犯予備軍、という認識。これについては澁澤龍彦が
「私のなかの文学者は、私のなかの市民とつねに敵対している。」というふうに簡潔に言っています。若い頭の柔らかいうちに抽象的事柄について徹底的に思考しておくのは、
長い人生行路の貴重な宝で役に立つ時がくるよ、という岩波教養主義ですね。70年代以降、若い世代がこれと決別しました。80年代の最初頃、現代思想がファッションに
なりましたけどね。同時代人として三島に出会ってたら嫌いになっていたろう、あるいは世代によって三島像は大きく異なる、という問題。三島とは遠くにありて思うもの
、です。同時代人は三島にとって役者(しかも脇役)であり、後世の世代は観客です。直接関わらなかった世代の方に完成品としての三島があります。
URLリンク(www.laspara.net)

287:本@名無史さん
03/10/16 14:24
三島は運動神経ゼロの男だから(三島出演の映画で監督がこまってしまった。
括弧だけボディビルで劣等感を隠して痛んだ)
体育は、右翼にまかせるだろうね

288:
03/10/26 11:30
こんな三島事件はいやだ

バルコニーから部屋に戻ると、森田がドッキリカメラの看板もってて、
ズラーっと並んだ盾の会隊員と警官が「大成功!」
あっこんなところにカメラがっ とはしゃぐ三島。

おまえら武士かYO!
それでも武士かYO-!
とラップで演説する三島



289:色男no、1
03/10/27 00:06
こんばんは、みなさん、私が色男です。
三島の文学は母子密着のたおやめぶりの文学であります。元来が官僚制に相容れぬ美意識の持ち主なんですね。
「絹と明察」における父の問題は天皇の問題であります。
死体の偏愛が「死は美に通じる」という金色の死に近い思想であるのかという事ですが、
「ナルシシズム論」で三島はナルシズムは男性に特有の精神的傾向であり、女性には見られないものであると
しているように、美との相関関係において、自らが疎外されているとはどうしても考えられない
パーソナリティーを露見させているという意味において、学術論文というよりは三島という天才の謎を
解明する上で病跡学的研究に一資料を提供するものであると言えます。死体の偏愛をネクロフィリアと
規定するならば、溺愛する側はむしろ死体=美から疎外される側にあるものであり、
ナルシズムの問題が抜け落ちてしまいます。三島は、自らが死体=美として偏愛される為に
「他者」を必要としたのであり、ある種の人にとって彼の自殺が演劇的装置に満ちたパフォーマンスと映るのも、
その為であります。
URLリンク(www.laspara.net)

290:日本@名無史さん
03/11/07 20:59


291:色男no、1
03/11/08 07:38
中上とたけしは、不在の三島をめぐる共犯関係にある、とするのが正しいでしょう。中上は三島の死の年齢と仕事を異常に気にしていた、
というのは柄谷行人など親交あった人々の証言に明らかです。三島の天皇に対するかのように路地を文化起源として小説を書きましたが、
彼自ら自分もある意味、天皇小説を書き続けてきたと、発言しています。パロディー化、矮小化というのは屈折した愛情表現なのかもしれません。
コロッケや清水あきらが美川憲一や村田英雄に対するかのように。神話化された姿には父殺しにも似た脅迫観念を持ち、
彼を笑いに転換する事で限りない慰みが得られる。アンチ巨人もファンのうち、あるいは全共闘は三島ファンを多く含んでいました。
三島のパロディーおよび再来について、三島が果たして文学的に師を必要としたか、あるいは文壇政治的に川端を攻略しておく事に意味があったのか、
などの問題になると思われますが、三島は唯一無二で二つとありえないし、また、必要もないと考える三島絶対主義が一方にあれば、
ナポレオンがヒトラーに反復するようにヘーゲル歴史哲学的に考察するならば重要な事件や人物であるほどに反復するという見方もあります。
再来がありえないから歴史偽造主義的要請からパロディーが捏造されると考えるか、弥勒菩薩よろしく再来がありえるとして、
その真贋論争が問題になってくるという見方もあります。

292:色男no、1
03/11/08 07:40
楯の会=たけし軍団、三島事件=フライデー事件。大蔵官僚から文学、コメディアンから映画。たけし自身が説明するように既成権威が
あればあるほど奇行や笑いの起爆力が向上するという振り子現象があります。また、吉本隆明、蓮実重彦らは両者の関係性について言及しています。
たけしは本質的には三島と類似点はないと思います。ただ、表層において、それがある訳です。貴種流離というのは三島のキーワードの一つですが、
たけしはその逆ですね。たけし一人ではとうてい三島の不在を埋める事はできませんが、分業化されるマスイメージとしての三島集団の一人であると思われます。
平野にしてもそうですが、マスコミが三島のパロディーや再来を必要としている要素はあるでしょうね。
新潮2000年11月臨時増刊の座談会三島由紀夫不在の三十年で、三島空位の時代に後の人は彼の役割の分業を意識してきたのではないか、と島田雅彦が発言しています。
主体は分身自身にある場合と、マスコミのイメージ操作の意志にある場合とがあります。文学に関しては様々な研究が今もさかんになされつつありますが、
三島の存在論的な意味の読解と他ジャンルへの影響の様相を浮き彫りにする作業を私は問題としており、サブカルチャーにまで及ぶ言及を積極的にしています。
URLリンク(www.laspara.net)

293:日本@名無史さん
03/11/29 09:03
age

294:日本@名無史さん
03/12/01 01:04
三島由紀夫の首チョンパ画像キボンヌ

295:日本@名無史さん
03/12/01 16:42
 URLリンク(horror.dot.thebbs.jp)   >>3

URLリンク(www2u.biglobe.ne.jp)

296:日本@名無史さん
03/12/01 19:57
 URLリンク(www.vill.yamanakako.yamanashi.jp)

297:日本@名無史さん
03/12/03 00:06
小杉英了『三島由紀夫論』はとてもよかった
やっぱシュタイナーを理解している人はレベルが高いね

298:日本@名無史さん
03/12/03 00:21
基本書籍

ペルソナ―三島由紀夫伝 文春文庫
猪瀬 直樹 (著)


299:日本@名無史さん
03/12/05 03:53
初めて来たけど、この色男という人、ウザイね。

ベンゼン中尉がここにいたとは驚き。
あんたは軍板の自営業閣下のファンじゃなかったの?

300:色男no、1
03/12/19 01:01
ユーミンについては宗教にまで高められた恋愛至上主義を信条とし、その全楽曲はつまるところ三島へのレクイエムである、という見解を私は持っています。
三島はエロティシズムと単なるフリーセックスを区別し、価値相対主義の社会にはエロティシズムはない、と極限しているんですね。
ですから反体制運動に見られるような、人間性を管理社会から解放するところのセックス、という認識を批判して、絶対者がなければ人間性の救済というのは
あり得ない、と三島は説明している訳です。
ユーミンの場合、バブリーな時代背景の投影としての表層的な恋愛模様のディテールを通して、相対主義的なフリーセックスを賛美しているように
誤解されているのですが、三島の不在を絶対者の喪失と捕らえることで逆説的に価値相対主義社会における恋愛を描写するんですが、
生まれ変わる事で絶対者との再会を果たし、現世的なものを超越していかねばならないというメッセージを30年間変る事なく唄い続けている、
というのがユーミンの本質なんです。したがって、ユーミンに単なる風俗現象を見ようとするところに、
三島を隠蔽しようとする時代の気分が現われているという事ですね。
URLリンク(www.laspara.net)

301:色男no、1
03/12/21 05:41
役目としては政治を、その本質たるリアリズムへ連れ戻す事にこそあったのです。マゾヒストは権力の玉座ではなく、まさに悲劇の只中において存在論的飢餓は全的に癒され、
陶酔によって鏡を必要とする事なく現実に自足できるのです。
慎太郎は三島によって、そのファリック ナルシズムを指摘されていますが、慎太郎によると、二人の間にはどちらが一番乗りで二番煎じかという子供じみた闘争があったらしく、
一番乗り(オリジナル)と二番煎じ(コピー)のシーソーゲームにおいて、エロティシズム(死にいたる生の昂揚)を一番乗りされた慎太郎にはもはや、
「老いてこそ人生」という凡庸な大団円しか選び得ず、死んだ三島が仕掛けた罠にはまった慎太郎は、あのようなキャラを生きることを余儀なくされた、
と見るべきでしょう。
URLリンク(laspara.tripod.co.jp)







302:色男no、1
03/12/21 06:28
そして、さらに恐るべき事に、三島は自らの死後に残された全てのナルシストに、慎太郎同様の二番煎じの意味付けを与えようとしたのであり,
それこそが三島によって仕掛けられた罠=呪縛なのです。三島以後、もう我々は凡庸さを生きる事しか許されない。
URLリンク(www.laspara.net)



303:色男no、1
03/12/29 15:16
みなさん、こんばんは、私が色男です。
三島は45年という短い生涯の中で個人全集として42巻もの膨大な著作を残したという点において、日本近代の他の大作家と比べての差異が顕著であるように思われます。
といいますのも日本においては純文学を私小説と呼ばれる身辺雑記風の心境小説が代表したという特殊な事情があって、その結果、資質的に短篇作家の最も技術的に洗練された一群が文豪とされているようなところがあります。
つまり、ストーリーテリングは大衆文学でこそ問題にされますが、芥川のいわゆる話のない小説というものに、東洋的詩精神のようなものが読解されて、それが文壇的にも半ば制度化されてしまったところに、
日本文学のお家事情があったという事です。ですから長編小説が純文学のメインジャンルのような待遇を得られるのは、戦後派の全体小説の理念によるのであり、三島といえども、昭和20年代には「近代文学」の同人として、
文壇に自らの地位を得たのであって、資質以前の問題として長編小説に手を染める事で、時代潮流におもねるところがあったように思います。日本において、もっと戯曲書きの待遇がよければ、自分は小説家という職業を
選ばなかったであろう、というような事もどこかで言っていました。現在のところ、研究者の間でも「鏡子の家」は失敗作であったとされていますし、好みの問題もあるとは思いますが、三島の短篇のいくつかは、
その文体や技術的洗練において、文豪の列に加えてもいいような完成度を持つものであったのは間違いないことだと、私なども考えています。
URLリンク(www.laspara.net)

304:色男no、1
03/12/29 15:42
占領時代が終ると、文壇も消費社会の大きな渦に飲み込まれるように週刊誌ジャーナリズムが成熟し、その当時、既に時代の旗手と目され流行作家となっていた三島は当然ながら、
多くの雑多な書き飛ばしの仕事を引き受け、それが今日では全集にも収められて、一見したところ古色蒼然とした風俗資料に落ちたと思われるようなものも少なくはありません。
しかしながら三島の文章は凡百の雑文書きとは異なり、不易流行とでも言うのでしょうか、皮相な風俗ウォッチングの中にさえ、三島的「批評」が見え隠れしているようなものが、
いくつもあります。三島的「批評」というのは、アンチというのに最大の特徴があり、天皇でさえ、三島の手にかかると近代化=西欧化に対するアンチエゴイズム最後の砦というように規定して、
三島自身の行動原理に再構築してしまう有様です。三島は驚くほど多岐に渡って、様々な現象について言及した作家でしたが、「三島」それ自体の批評的本質については、
ついに最後まで沈黙を守ったように思います。その自決は謎とされ、多様な読解を包摂する巨大な存在として現代に屹立するのを見る時、三島は批評的存在であり続ける事によって、
歴史の永遠の呪い手足らんとしたのでしょう。
URLリンク(www.laspara.net)




305:日本@名無史さん
03/12/29 15:59
大学生のレポートみたいな内容だな>色男no、1
なんか懐かしくなったよ

306:日本@名無史さん
03/12/29 16:43
15歳以上の健康な男子は楯の会入隊が義務づけられ、その中でも
特に容姿端麗な者は三島のハーレムに入り六尺褌一丁で常に近侍する。
(ちなみに三島は受け)

307:@
03/12/30 01:27
URLリンク(www.j-n.co.jp)

308:日本@名無史さん
03/12/30 01:43
成功しないことを前提に企てられた自殺劇なので、
成功すると困ってしまって自我崩壊を来すか、
陛下の軍隊を勝手にどうたらかんたら
と適当な理由をつけてやっぱり
自決したのでは?

309:無名
03/12/30 07:55
三島に比べると、オレは蛆虫みたいな存在だ。
だから三島を好きになれない・・・・・・・・・

310:色男no、1
03/12/31 01:42
佐伯彰一は「新潮」の三島没後三十年臨時増刊に寄せて、「「批評家」三島を批評する」という一文を書いています。
そこで、三島がさるパーティーの席上、俺は第一に劇作家、第二に批評家、第三に小説家だと開高健に言ってのけて、
唖々大笑したというエピソードが紹介されているのですが、
以下、佐伯は三島の資質の問題として、「座談会などでの三島の発言が、いかに冴えて颯爽たるものであったかは、
改めて諸家の証言を徴するまでもない話であるばかりか、文学賞の選者としての三島は、大方の場合、結果が決まるや否や、その場で忽ち、
「選評」原稿をさっさと書き上げてしまうのが通例だったと語り伝えられている。(略)わが身の体験に徴しても、これは相当な離れ業である。
選考プロセスの疲労もあり、やれやれという解放気分が先行して、到底その場で一気呵成になどとゆくものではあるまい。
やはり三島一流の集中力と、速筆そして批評能力の天分と舌をまく他はない。」と、書いています。
URLリンク(www.laspara.net)
305さん、西尾幹二が「文化防衛論」について、大学生の論文のようだと言っていましたね。
しかしながら、私には政治結社のマニフェストなど書く気はさらさらありません。

311:あぼーん
あぼーん
あぼーん

312:日本@名無史さん
04/01/15 12:05


313:日本@名無史さん
04/01/22 01:27
age

314:日本@名無史さん
04/02/02 11:40

今夜の実況は こちらで

乱歩R 第四話 ◆ 黒蜥蜴
スレリンク(liventv板)

315:日本@名無史さん
04/02/02 20:36

今夜の実況は こちらで

乱歩R 第四話 ◆ 黒蜥蜴
スレリンク(liventv板)

316:日本@名無史さん
04/02/07 16:11
彼ってほったの掘られたの。

317:日本@名無史さん
04/02/07 16:34
頭いいヤツ(インテリ)がからだ磨くとああいうこと
に奔るのかもしれん

健全な精神+健全な肉体=不健全な思想

318:日本@名無史さん
04/02/21 18:59


319:色男no、1
04/03/13 15:42
こんばんは、みなさん、私が色男です。
三島文学とは全く異なるところで三島そのものの伝説があります。この事が三島問題を他の作家論から逸脱させる要素なのですが、
あくまで例外を認めずにテクスト論による文学研究に一貫させようという立場もあります。しかし、言うまでもなく三島の
存在それ自体が一つの作品ですから、これを言及する事なく三島作品だけに当たる事が可能であるかと言えば、やはり不完全に思われます。
三島を解読するために三島文学を読むのか、三島文学を読むために三島を解読するのかは、そのアプローチする個人の内的問題によるものです。
ところで三島には確かに他者を吸収合併して凡庸化=非個性化するところがあります。三島がフォルムこそが永遠である、という時、
個性は時間の持続に耐え得るものではないという認識があります。100年も経てば、個々人の差異はふるいにかけられ、
様式化したもののみが固有名として定着します。アンフォルメルの思想を否定し、人間の形それ自体を志向するのは彼が代表的人間、
ある性格の雛型となり、類似する他者を全て代表しようとする意思があるからです。
URLリンク(www.laspara.net)

320:日本@名無史さん
04/03/26 23:04


321:日本@名無史さん
04/03/30 08:32
生前の姿を映したフィルムを今見ると

ルー大柴にそっくりです

322:日本@名無史さん
04/03/30 17:00
いや、筧利夫の方が似てる。

323:日本@名無史さん
04/03/30 17:39
いずれにせよ暑苦しいキャラだなw

324:日本@名無史さん
04/03/31 15:17
自決に関する写真が見たい

325:日本@名無史さん
04/03/31 15:28
首チョンパ写真があるはずだが。

326:日本@名無史さん
04/03/31 23:29
>>321
え?ああいうラテン顔とは全然違う

高校時代の彼氏と似てる(欝
ちなみに三島と同じ大学に進み
今は某国立大学の助教授

>324
昭和45年当時の新聞・雑誌記事をあらおう
『新潮日本文学アルバム』シリーズの「三島由紀夫」に、
自決直後の部屋の様子の写真があったような


327:日本@名無史さん
04/03/31 23:44
ミシマはゲイってよりもバイ
女性と結婚して、息子・娘も生まれてる
当時のことだからカミングアウトできないし、
偽装結婚って意味合いもあったんじゃない?

328:日本@名無史さん
04/04/01 14:14
声とかしゃべり方がルー大柴で
眼が筧トシオ

ところで質問したいんだが
三島由紀夫の血液型は何型?
なんかAB型ってイメージがあるけど。

329:日本@名無史さん
04/04/01 14:24
>>328
これによるとA型
URLリンク(www.catv296.ne.jp)

330:日本@名無史さん
04/04/20 00:55
三島由紀夫の内面については宮台が一番的をついていると思う。
URLリンク(www.miyadai.com)


331:日本@名無史さん
04/04/29 08:55
宮台は基地外

332:日本@名無史さん
04/05/05 22:14
age

333:日本@名無史さん
04/05/11 10:04
>>325
いまや懐かしフライデー、その創刊号がクビチョンパ写真
で大宣伝してたな。
俺はそれの切抜きを保存している。

334:日本@名無史さん
04/05/24 00:08
55555555555555

335:日本@名無史さん
04/05/24 00:15
フォーカスの創刊号じゃなかったっけ?
三島の首写真掲載。

336:日本@名無史さん
04/06/18 21:18


337:日本@名無史さん
04/06/18 21:28
三島由紀夫は幼くして母と離され、厳しい祖母によって育てられた。
近所の子供たちとも遊ばせてもらえず、しかもひ弱な子であった。
三島が武道に熱中し、肉体を鍛えることに異様な執着を見せたのも、
この肉体コンプレックスによるものである。このあたりは、へミング
ウエイと似ている。このコンプレックスがやがて憂国の日本男児への
憧れを生み、自身も2・26事件を扱った映画「憂国」で青年将校を
演じ、また時代劇にも侍役で出演するなど、観念的国粋主義への傾斜
を強めて行く。

338:日本@名無史さん
04/06/29 22:26
祖母の支配から脱したと思ったら、三島は今度は父親の圧制下でくらすことになった。
三島の父は農林省の役人だったが、文学に興味を示し始めた息子が気に入らず、
三島が小説本を読んでいると、それを取り上げて床に叩きつけたり、
書きかけの原稿を引き裂いてゴミ箱に捨てたりした。
三島が可愛がっていた猫を捨ててしまうかと思えば、
悪戯をした息子を木刀を持ち出して折檻しようとした。

その為三島は行為障害になってしまった。
青少年犯罪は「厳しいしつけ」の欠落が原因だったのか
URLリンク(onko.ncf.or.jp)

少年達は幼少期から「厳しいしつけ」の下に育てられたにもかかわらず重大な犯罪を犯したのである。
幼少期の子どもの「厳しいしつけ」が、自律や自制力を身につけるのだという意見はここではあたらない。

339:日本@名無史さん
04/07/03 08:11
URLリンク(messages.yahoo.co.jp)
耽美のスター三島由紀夫



340:日本@名無史さん
04/07/03 18:55

1)境界性人格障害とは?
 気分、対人関係、自己像の全般的な不安定さが著しく、成人期早期に始まる人格障害で、女性に多くみられる。
対人関係が不安定で、対人操作で他者を巻き込み、トラブルメーカーとなりやすいため、
家庭や職場などで問題が生じることが多い。
幼小児期に親から虐待されたり、過保護・過干渉、あるいは感情的拒絶を受けた子供が思春期以降になってなりやすい。
 
a)不安定な対人関係:過剰な理想化と過小評価との両極端を揺れ動く。
b)衝動のコントロールが悪い:自傷行為、薬物乱用、過食、万引きなどの問題行動。
c)感情が不安定:抑うつ、不安・焦燥感、不適切な怒り。
d)慢性的な空虚感、退屈感、見捨てられ不安、孤独に耐えられない。
 
2)境界性人格障害は治るのか?
 アメリカでの報告によれば、入院した境界性人格障害の患者さんの3分の2は
30代と40代になって良好ないし回復したと見なされている。
経過の良かった患者さんのグループは、好ましさ、率直さ、忍耐強さ、魅力的、才能がある、知的に高い、
強迫的傾向があるという特徴を認めている。反対に、経過の悪かった患者さんのグループの特徴は、
怒りやすく感情的に不安定、物質依存(アルコール、薬物など)の持続、
社会的問題(浪費、ギャンブル、性的逸脱行為、摂食障害など)、幼小児期に親からの虐待歴がある人が多くいた。
約9%の患者さんが自殺をしていた。

341:日本@名無史さん
04/08/07 02:54
あげ

342:荘周は蝶です。
04/08/08 06:45
檄文を読むかぎり、日米安保を主とし他不平等条約の改正もしくは撤廃、
そして天皇を主権とする政治、軍の設立(多分徴兵制を採用したと考えます。)
保守派や保身主義者への憤りと彼等がいる限り、これらの事は変わらないと感じを諌めるため?
現代人と後世の人達に気づかせるための諌死による切腹と僕は考えてます。
政権を握るのは十中八九無理だと彼も知っていたと思います。
よくあの挙動は切腹マニアの犯行と唱える人がいますが、学説と自説自論を一緒に唱えてもらいたい。
彼を切腹マニアの犯行の一言で吐き捨てるのは許さん。(保坂尚輝流)
あと純日本男児の彼の家は明らかに、洋風で西洋の像や西洋の短剣が飾られていまして(以外)
書斎には辞書と自分の本とエロ思想の本がたくさんでした。(やっぱりさすが三島)
彼は天晴れな憂国の壮士であるが、過度な本書きや本読みが政権を握るとろくな事が無いような感じがします。
マルクスやルソーに影響された人々や、殷帝寿王・曹操・毛沢東・金親子他にも多数。


343:日本@名無史さん
04/08/08 20:39
「君は騙されている。」全部知ってるって。

退屈しのぎに遊んでるの。広川君。

344:日本@名無史さん
04/09/07 00:57


345:日本@名無史さん
04/09/07 04:23
>>327
バイか知らないが、
子供作るのなんて入れるだけでいいんだから、愛情なくてもなー


346:345
04/09/07 04:24
あんまいうと失礼だな。


347:日本@名無史さん
04/09/10 17:35:55
三島先生の本を読むと文章がウザくてめまいがしてくる。

348:日本@名無史さん
04/09/10 17:38:54
何故か1をスルーして誤爆を続けるスレになりました。

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