05/11/01 14:46:15
>>79
その山尾庸三が1871年9月、「盲唖学校ヲ創立セラレンコトヲ乞フノ書」を太政官に提出してる。
URLリンク(www5c.biglobe.ne.jp)
>>217
1866年 イギリスのジョージ・ラングドン・ダウン博士が、発達の遅れのある子どもたちの中で、互いによく似た顔貌と
特徴ある身体症状を呈した数人の子どもを発見し、その顔貌が蒙古人に似ていることから「蒙古症」と命名しました。
その後1959年にルジュンらによって「蒙古症」は染色体の異常を伴う特殊形態であることがわかり、そこで外観上の
類似によって名づけられた「蒙古症」などの名称はなくなりました。そして名を統一する必要性が高まる中、1966年、
ダウン博士の論文100年を記念する国際シンポジウムにおいて「ダウン症候群」が採用されるようになった。
これを簡略して一般に「ダウン症」といいます。
URLリンク(www.sky.sannet.ne.jp)
ということなので、蒙古症という用語は戦後しばらくまで聞いたけど、
江戸時代以前は特有の名称はなかったんでしょう。
視覚障害者については以下の本が詳しい。けど、大きな図書館とか、大学の図書館に行かないとないかも。
古本屋でも7000円前後の値がついている。
日本盲人社会史研究, 加藤康昭, 未来社, 1974
聴覚障害者に関しては以下の文献に寺子屋に在籍するものとして聾唖児が数名記載されている。
これも一般の図書館ではなかなかお目にかかれない。
日本庶民教育史. 乙竹岩造著. 臨川書店, 1970.
また、日本聾史学会というのも最近できたがまだまだ明治以前に遡った研究は少ないと思う。
URLリンク(www.deaf-japan.com)