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古墳時代の豪族達、奈良時代、平安時代の貴族、役人達はくつを履い
ていた。しかし武士はクツをはかなかった。武士の世になり、クツを
履く人口はますます少なくなった。江戸時代、クツを履いていたのは、
京のお公家さん数百人くらいだと思われる。奈良時代なら、貴族、官人
と地方役人で、少なくとも2-3万人の日本人はクツを履いていたはず。
坂上田村麻呂の軍隊だってみんなクツを履いていたかもしれない。
官軍だから。
しかし秀吉の朝鮮出兵軍はみんなわらじだった。そりゃ、みっとも
ないって。朝鮮軍や明軍にバカにされるわ。
そりゃ、寒いって、氷点下20度のところでわらじじゃあ。
なぜ、時代がさかのぼるにつれ日本に限ってクツをはかなくなった
のか。どう考えたって、ぞうりやわらじよりクツのほうがいいじゃん。
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