04/05/02 18:14
英語はもはや屈折を失い、膠着→孤立への道を歩んでいる。
形態が単純化して、統語でしか論理関係を表現できない場合が多い(孤立語化)。
また、わずかに残る形態も、「(語尾に)edをつける」「sをつける」「ingをつける」など、殆ど膠着語化している。
人称代名詞(youはすでに変化を失っているが)と不規則変化のものくらいしか屈折の名残はない。
フランス語やイタリア語も統語重視であることには変わりないが、動詞の人称変化などは英語よりは残っている。
英・仏・独・伊の中ではもっとも屈折が残っている言語である。
特に名詞の複数形の作り方(イタリア語も一応屈折だが)と冠詞、冠詞類の屈折はすごい。
いずれにしても英語のような下等言語が幅を利かせている現状は嘆かわしい。