09/08/30 19:25:26
>>223
なぜに仏語書籍って、英独仏はみんなできるでしょ?
その本はルキアノスの「死者の対話」、クセノフォンの「アナバシス」、
プラトンの「国家」の抜粋を題材に、詳細極まる注の他に、巻末には文法概要
とテキストの仏語訳があって、少しでも腑に落ちないことがあればすぐに
参照できて便利だし、言及されないのが不思議なくらいよくできた学習書だと
思うが。
最初の頁では、Χαρων - Ακουσατε ωσ εχει ημιν
τα πραγματα. の短い一文に対して、2頁に亘って詳細な注釈が
付いるくらいで、簡単なことでも日本語話者にはなかなかピンと来ないことが
多いからすごく重宝するよ。
品切れって、古いからそうかも知れないが、俺も一誠堂で買ってるし、
神田をしょっちゅうほっつき歩いてればそのうち見つかるんじゃないの。