09/02/24 09:50:47
>>641
おっしゃるとおりです。
発音が違うわけですが、発音は文字での説明では不可能ですが、
大体のところは以下の通り。
母音の発音は唇の位置(平たく言えば、とがり具合)と舌の位置
(舌が下の歯にひっつくかひっつかない)の2つによります。
ouは唇は最大限にとがる母音で、日本語のウよりもとがります。そのとき
舌の位置は下の歯にひっつきません。日本のウよりも唇ととがらせば
大体の音が出ます。
euの発音ですが、これは日本語に近いモノがありません。口の
とがり具合は日本語のオにして(アよりとがり、ウよりとがらない)、
その場合、日本語のオでは舌の位置は下にひっつきませんが、
euでは舌にひっつきます。
練習としては日本語でオと言って、舌が下にひっついてないので、
それを下に押し気味にひっつける。その際注意するのは口の位置を
変えないことです。
舌の位置はフランス語の母音発音では重要で、
ちなみにフランス語の母音aには2つの音がありますが、この違いは
舌が下の歯にひっつくかひっつかないかにより、やはり、初学者や
あるいは多少のフランス滞在を経験した人でも見分けるのはむつかしい
と思います。