07/08/25 13:17:51
DVDの規格が出てきた頃はひとつの映画にいくつも言語が
入っているとのふれ込みで、これは外国語学習に良さそうだと
思った人は大勢いた。
「映画DVDはロゼッタストーン的な存在になるんだな。それはすばらしい。」
でも、DVDが普及して来ると、そんな学習に便利なロゼッタストーン的な
映画DVDは日本では全然発売されなかった。
フランスの映画にはフランス語音声と日本語字幕だけ。
スペイン語圏の映画にはスペイン語音声と日本語字幕だけ。
中国の映画には中国語音声と日本語字幕だけ。
みたいなものばかり。かろうじて字幕が複数言語入っていればラッキー。
レンタル版でもセル版でも同じ。
それじゃあ、クローズド・キャプション付きのVHSやレーザーディスクと同じで
何の進歩もない。DVDのアドバンテージはどこにあるんだって話し。