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なぜ新宿区に密集するの? フランス人の謎に迫る
8月8日20時56分配信 産経新聞
【都市伝説を追う】
外国人に人気の都内の観光スポットといえば、銀座や浅草だが、特定の外国人
が住みたくなる街もある。都の資料では、なぜか新宿区は都内でフランス人が最
も多く住んでいる自治体となっている。ポイントは、神楽坂の存在-。芸者が歩
く神楽坂界隈(かいわい)は、路地が入り組み、坂が多く、どこかパリの街を思
わせるらしく、フランス人をとりこにしているようなのだ。
■新宿区で3番目に多いフランス人
新宿区が発行している区勢紹介の冊子によると、同区に住む外国人のうち、
フランス人は、韓国人又は朝鮮人、中国人に次いで3番目に多い。不思議に思って、
同区区政情報課に聞いたところ、「神楽坂が面白いのではないでしょうか」とヒン
トをもらった。そこで、さっそく神楽坂を歩いてみたところ、趣深い料亭や石畳の
路地、あか抜けたカフェが目立つ。花柳界の面影が残り、洗練された都会の雰囲気
も漂う…。この日も、週末の家族連れがいた。
確かに、おしゃれなフランス人が好きになりそうな要素が満載だ。
都の統計では、平成21年7月現在、都内のフランス人登録人口は5832人。
このうち、最多の自治体は、新宿区で1216人。次いで、港区が1010人、
渋谷区が571人と続く。
■フランス人居住者数、全国最多の可能性大
ちなみに、大都市統計協議会によると、東京以外の自治体では、横浜市が351
人(19年末)で最も多い。次いで、京都市。いずれにせよ、新宿区の数字には
及ばないことから、新宿区がフランス人居住者数で全国一の可能性が高い。
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