08/10/04 19:40:44 QbGnd8pg
桑名の地理は東国と京都、東国と伊勢を結ぶ通路にあたり、
中世になると物資を運ぶための中継地点として発展していく。
近江では各地方と京都を結ぶ商人が現れ、近江商人は桑名にも訪れた。
またその際は、関銭を多く取られる鈴鹿峠よりも、
八風峠(菰野町北西端あたり)や千草峠(朝明川上流あたり)を越えて来ることが多かったと言われる。
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北勢は伊賀経由ではなく鈴鹿山脈の峠越えで滋賀京都方面との交流が深かったのだよ。
松阪は高見峠越えの和歌山街道で、奈良、大阪、和歌山方面との交流が深かった。