09/04/19 23:23:37 UlJX7nlG
>>731-732
都合のいい説じゃのうて戦争体験者の真実の言葉ですよ。論理云う抽象論
じゃのうて。事実を知る体験者が減る現在に研究が進むことなんかありま
せんよ。左右の思想中毒患者は、全体主義賛美の共産主義者やファシスト
ですから苦言を呈すんは当然でしょう。しかもわしゃあ、逆説家じゃ
ありませんし。
南京事件の日本軍による虐殺数なんか、冷戦時代蒋介石氏にすり寄った
サンケイ新聞の大虐殺が正確な数字と云えんでしょうが、南京虐殺自体を
否定出来る文書は無いんですよ。兵士の証言だけじゃのうて当時の将校で
すら認めとることですから。
>>733
明治の軍隊と昭和の軍隊の違いを史観として司馬氏に結びつけても、
意味が無いでしょう。昭和の聖将、今村均将軍も、
「日清戦争、北清事変、日露戦争、シベリア事変までの歴代指導者は、
皇軍は王師であり、聖師でなければならぬとして、戦陣道徳を守り、
従って、皇軍の向かうところ、草の風になびくように迎えられ、
風を聞いて投降するものがあいつぎ、敵情は手にとるようにわかり、
すみやかに戦勝を得るようになった。
しかるに時代が変わり、支那事変当初の指導者は、入城一番乗りを競わしめ
、各部隊は、手間がとれ足手まといになる捕虜や市民の扱いをいい加減に
し、ただ入城だけを焦ったため、いつでも、敵の軍隊そのものは逸して
しまい、のみならず支那兵をして捕虜になることは戦死と同様のことだと
観念させ、また荒らされた市民の恨みを買い、兵站線の不安とを大きくし、
いつまでたっても敵は手をあげず、ついに長期戦にしてしまった。」