09/07/28 14:51:29 Kh+iMyYT
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二〇〇六年一〇月一一日、福岡県筑前町立三輪中学校二年の男子生徒A君
が、「いじめられてもう生きていけない」などと遺書を残し、自宅の倉庫で首
つり自殺した。
学校では、一年時の担任X教諭を含め、多くの生徒が辱めや加害行為に関わ
っていた。長年にわたる言葉によるいじめが続いていた。死の直前には、パン
ツを脱がすいじめがあった。
加害者たちは、A君の自殺を知らされた後でも、「死んでせいせいした」
「別にあいつがおらんでも、何も変わらんもんね」「おれ、のろわれるかもし
れん」などとふざけて話していた。
ある男子生徒は、「おれがAに『お前の貯金を全部学級に寄付しろ』って言
ったけん、もしかしたら、あいつが死んだのは俺のせいかもしれん」といっ
て、笑った。
ある生徒は、A君の通夜の席で、棺桶の中を何度ものぞき込んで笑った。
また、ある生徒は、教室でA君の机に花を飾ろうとしたクラスメートを「お
まえは関係ないやん」と追い返した。
A君の親にいじめの内容を話した生徒がいた。すると、どこからか、その
ことがいじめグループに伝わった。その生徒は「あいつが死なんで、こいつが
死ねばよかった」と言われた。
「Aがおらんけん、暇や」「誰か楽しませてくれるやつ、おらんと?」と言
う者もいた。
実際に、A君が自殺した後、彼らは別の生徒をいじめた。