08/06/12 00:02:11 yYa7af8x
浅草が渡来人の上陸拠点だったんですね。浅草に古い寺社が多い理由がわかります。
URLリンク(www.rmcjouhoku.com)
太古の台東区は、上野台地を除き一面の海原でしたが地球の寒冷化により海は
退き、利根川の土砂堆積で次第に陸地化してきます。日本国家が固まり大化の
改新後の律令制で「武蔵国」に属します。このころ中国大陸や朝鮮半島の戦乱
を逃れ、集団で渡来する人が増え、大和朝廷はこれらの人々に東国居住を命じ
ます。彼らは浅草の今戸付近を上陸基点として、荒川を遡り秩父方面に向かって
村を作り、混血していくのです。一説には浅草付近には国府が置かれたと推定さ
れ、今回は先人達が尊崇した神社と寺院を訪ねて、「こころの時代」といわれる
2002年を迎えたいと思います。
URLリンク(www.asakusa.org)
1. 浅草観音さまの秘密
作家の梁石日さんが「浅草観音の仏像は朝鮮渡来人の持仏である。」と書い
ておられたので、真偽を確かめようと、台東区図書館郷土資料室へいって文献を
探る。なるほど、仏像を海中より発見した檜前氏族というのは2説ある。東漢氏
族説(百済系渡来人)と出雲神族説(新羅系渡来人)があるが、どっちにころん
でも朝鮮渡来人の持仏なのは確からしい。