悠久の「琉球」国、再び復活!at GEO
悠久の「琉球」国、再び復活! - 暇つぶし2ch376:名無しさん@お腹いっぱい。
08/09/18 13:21:13 8BM7CdO1
琉球王国の出自に新たな学説

吉成直樹教授著の『琉球王国と倭寇』

琉球王国の王統の出自が、朝鮮半島系の倭寇(わこう=海賊)ではないかとの
新たな学説を主張する著書『琉球王国と倭寇』(森話社)が一月十六日に出版
された。従来、琉球国王を築いた尚家は、北風に乗って島伝いに南下してきた
日本民族の末裔(まつえい)とされていた。それが伝説として源為朝と結び付け
られ、日琉同祖論の論理的基礎となっている。この朝鮮半島由来説が王家の
起源論争に新たな一石を投じることになるかが注目される。
(那覇支局・添石 茂)

起源は朝鮮半島系の倭寇か
浦添グスクから大量の高麗瓦が出土
朝鮮起源の八幡信仰と琉球王家の八幡家紋

話題の本を書いたのは法政大学沖縄文化研究所の吉成直樹教授と同大学
非常勤講師の福寛美氏。吉成教授らはここ数年、精力的にこのテーマを取り
上げ、琉球王国の出自が朝鮮半島にあることを述べた論文を発表、その集大成
として同著を上梓した。

そのポイントは幾つかある。第一は、従来文学作品としての側面が強調されて
きた琉球最古の古謡「おもろさうし」(一五三一年から一六二三年にかけて首里
王府が編纂〈へんさん〉)を歴史史料として読み直してみると、琉球王国が朝鮮
半島の影響を受けていると思われること。

第二に琉球王府時代の神女組織の頂点にいた聞得大君(きこえおおきみ)の
神名の中から、本島北部の今帰仁城からその北西部に浮かぶ伊是名島を
経て朝鮮半島につながる流れが読み取れること。第三が、琉球王国成立の
前後に東シナ海を跋扈(ばっこ)していた倭寇には朝鮮半島系の人々も多くおり、
王統とのつながりが想定できるものがあることなどである。

その推論の骨組みとなっているのは著者の次の発言である。「きわめて粗い議論
であることを承知したうえで、琉球列島に到着した倭寇を第一波と第二派に
大きく分類することにしよう。第一尚氏の成立期、…をもたらした倭寇を第一波、
第二尚氏の成立期にかかわる倭寇を第二派とするのである」(同著)。

同教授らによると、琉球王国は、本島南部に位置する佐敷の尚巴志(しょう・は
し)が一四二九年に三山(三つの国に分かれていた。三山時代という)を統一。
七代の第一尚王統が続いたものの、一四七○年に伊是名島出身の金丸(かな
まる)が王権を奪取。同じ尚氏を名乗って第二尚王統を形成し、これが廃藩置県
(一八七九年)まで存続した。この第一尚氏、第二尚氏とも琉球に定着した朝鮮
半島系の倭寇であったというのである。

ソース:世界日報
URLリンク(www.worldtimes.co.jp)



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