09/03/13 22:49:54 0
「宮古島は古い琉球語」と言ったな。確かに聞いたぞ。
ところがその宮古島方言も明白に日本語と同系なんだなこれが。
「書く」で言うと、例えば与那覇方言では、
意思形「kaka」、否定形「kakaɴ」、連用形「kakɿ」、終止形1「kakɿ」、終止形2「kakɿm」、
連体形「kakɿ」、条件形1「kakɿ」、条件形2「kaki」、接続形「kaki」、命令形「kaki」となる。
この方言ではɿがイ段に、iがエ段に対応する。
「書く」なら未然形「kaka」、終止形1「kakɿ」、接続形「kaki」、命令形「kaki」、条件形2「kaki」、
「笑う」なら未然形「baraa」、終止形1「baroo」、接続形「barai」、命令形「barai」、条件形2「barai」、
「思う」なら未然形「umaa」、終止形1「umuu」、接続形「umui」、命令形「umui」、条件形2「umui」、
「来る」なら未然形「kuu」、終止形1「kɿsɿ」、接続形「kɿsi」、命令形「kuu」、条件形2「kɿsi」となる。
どう見ても日本語と同系。カ行変格活用なども綺麗に保存している。
連用形と終止形と連体形が連用形に相当する同一の形を取るのが特徴的だが、これは他のどの方言にもない。
しかし本土方言で推定される古形と一致する。薩摩方言からは決してこの体系は派生しない。
それから例えば名瀬方言と那覇方言では話が通じないだろう。やはり沖縄人だというのは疑わしいな。
遺伝子分析でも沖縄人の意識でも日本と同根。仮に日本と別だとして、「中国と同じ」という話はどこからも出てこない。
いい加減諦めろ。