09/08/29 23:28:12 0
本物の確信犯は、「自分の行為は社会からは犯罪と見なされるが、本当は自分が正しく、社会が間違っているのだ」と確信している。
実際に、確信犯の行為は正しかったと、後世に認められることがしばしばある。
国禁を犯して海外に密航した新島襄、治安維持法違反に問われ、なおも共産党活動を続けた小林多喜二などは典型的な確信犯だ。
「犯罪」とは少し違うが、公務員でありながら上司の命令に背いて、リトアニアのユダヤ人に日本通過査証を発給した杉原千畝も、一種の「確信犯」といえるだろう。