06/09/28 22:17:28
>>552
ヘブライ語はアラビア語に近いのだろうか?そうだとしたらエスペラントに
セム的要素は名詞と形容詞の格数一致と語根概念くらいしか見当たらない。
エスペラントは確実にヨーロッパ共通言語だ。ではあるが、どこのヨーロッパ
の国(UKでもフランスでも合衆国でも)の言語でもない。例え戦前のナチスや
スターリンの迫害、アメリカの台頭で拡大に失敗したと言っても、その「どこ
の国の母国語でもない」「ある程度世界的に流通している人工言語」という魅
力に変わりはない。そしてインターネットの拡大で、ラテン異体字に難点は
あるものの、英語話者に気兼ねすることなく発言できる道具としても魅力を感
じた。
例えばVikipedioに書き込んで例え他の国の人に文法的訂正をもらっても悪い気はし
ない。それは熟達の違いに過ぎないから。母国語話者の優位によるものでは無い
とわかっているからだ。
というのは表の理由。本当は英語話者や仏語話者、中語話者の金魚の糞みたいに
「文法はこれでいいんですか?」「語彙はあっていますか?」「表現は不自然
じゃないんですか?」と頭を下げるのが嫌だから。いくら敗戦国の民といえど
それだけは曲げたくは無い。かっこつけているようだけど、これが本音。
そして意思表示の手段がエスペラント。
逆に英語を日本人の力で日本人好みに変えてやろうという意見もカッコイイ
けれどやっぱり英語文化の魅力も理解できるから、そんなことはしたくない。
英語話者にとってもその他の民族語話者にとっても妥協点を見つけるとしたら
今のところエスペラントしか手はない。と思う。英語話者・英語学習者専門家
にとっては聞きたくもない話だろうけど。