06/09/11 06:55:25
例えば、日本のコックがイタリア料理を勉強しにイタリアに行く、
というようなとき、
やっぱり、日本人のほうがイタリア語を学ぶべきだろう。
日本語で教えてくれ、とか、国際語の英語やエスペラントで教えてくれ、
というのは、どう考えたってマナー違反というか、
こっちが教えを乞う立場なんだし、
向こうは教育を生業としてるわけじゃないんだから。
こういう個別な関係においては、
やっぱり各国語でのコミュニケーションというのは
アリだな。
インターナショナルっていうのは国と国を前提とした関連様態だからね。
しかし、国連などでの討議などのトランスナショナルな場所というのもある。
ここでは、やっぱり、国際共通語(今なら英語)で話すべきだろう。
しかし、英語はしょせんある地域の言葉に過ぎないし、
それが国際共通語になってるのは、
昔イギリス今アメリカの覇権によるものであり、
これは、現実原則だけが根拠である。
国際政治の場では現実原則でやむをえないんだけど
今はほら、ここみたいなバーチャルな交流の場もあるわけだよ。
そこでは理想を追求してもいいんじゃないか。
そうじゃないと、ネットとかパソコンの出発点自体を否定することになる。
だからエスペラント。