05/07/22 13:02:19
Hypercorrection:過剰修正。ある言語形式を修正して規範に近づけようとするあまり、
不必要な修正を行い、その結果規範と異なる形式を作り出してしまうこと。
例1【デヴュー】レビュー→レヴュー(review)と同じようにbをvに修正しているが、
元のフランス語のDebutでは[b]音。
例2【マスィーン】外来語の'シ'が元の英語で[si]であることが多い故の修正だが、
元(machine)の発音は'シ'で良い。
例3【Between you and I】主格の「あなたと私」は'you and me'でなく'you and I'
というのが規範だが、betweenの後は主格ではないので'you and me'で正しい。
例4【英語の[r]音挿入】'idea'を’idear', 'law and order'を'lor and order'。
アメリカ英語を習いたての日本人もこれをよくやる。
他にも過剰修正の例ありますか?