05/02/04 03:21:43
>>24
だから書いているじゃないかよ。「近世京都方言」と。w
江戸時代の武家共通語こそは、
もともと全国の上級武士の大半を占める東海・中部地方出身者
(旗本・譜代はほぼ全員三河~甲斐出身、外様も大半が織田か豊臣系)
が話していた当時の中部地方の方言をベースにして
(基礎語彙、発音、アクセント、助詞などの基礎文法)
これだけでは複雑な身分制度と各種儀礼を支えられないから
敬語法や待遇表現など高度な表層部分を
近世初頭の京都方言から導入して成立したんだよ。
京都方言を全面導入したわけではないことは
アクセントを見れば一目瞭然だ。
東京式は中部地方と同じで、京阪式とは対立する。