08/01/22 11:32:13
お邪魔します。
美術手帖を見ていて、長谷川祐子「アブジェクトのもうひとつのかたちをもとめて」の書き出しの部分。
松井冬子の技法は「日本画」というよりは、絹本に天然顔料からつくられた岩絵具を用いて描く、
伝統的な手法と古典的な画面づくりを特徴とする。
と言っているが、はじめに日本画の解説をしているとしか思えないのに、松井冬子の作品は
日本画では無いといいたいのか矛盾してネ。
後は取って付けたような賛美形象化文、何を言おうとしているのかよくわからないヨ。
最後の締めは、
松井の線は視線を、陰影は身体をあらわす。今回の個展はナルシシズムをテーマとしている。
ここで彼女が自己投影を一度完成し、心臓にその先が到達するまでわれわれが気づかないくらい、
優しくナイフをさしいれる描き手になることを望む。
で結んでいる。この文書くのにだいぶ苦労したんだろうな。
この人、東京都現代美術館事業企画課長と肩書きがあるが本当に美術評論家で通用するのかね?