07/10/26 22:42:34
東京・三鷹市美術ギャラリーで大盛況のうちに終了した、
企画展「怪獣と美術～成田亨の造形芸術とその後の怪獣美術」。
次は栃木・足利市立美術館（11/3～12/24）に場所を移して開催される。
今回成田亨さんの仕事に改めて感動した30～40代や、
初めて芸術としての怪獣に触れたという10～20代が数多く出現。
ところが、問題が発生した。
成田さんを知る上で見逃せないのが、昨年開館した青森県立美術館。
同県で青年期を過ごした彼の功績をたたえ、
同館は怪獣デザイン画189点を所蔵し、一部を常設展示していた。
だが、何の予告もなく9月から常設展示を撤去。
三鷹の展示を見て青森へ足を運んだ者は少なくない。
交通費をムダにしたファンは、
せめてHPに告知し、再展示の予定を告知するよう求めている。
撤去の理由を青森側は、「原画が傷むので…」としているが、
入れ替わり展示で対応してきたはずなのに、とファンは納得がいかない。