06/11/29 17:37:51
美術史講座なるものを高級ホテルetcを会場に展開中。TVも取り上げ、セレブに憧れるマダムは何も知らずに信奉。フジTVスーパーニュース「美オトコ」2006年6月21日
URLリンク(www.fujitv.co.jp)
放っとけばいいようなもんだが...。美術史を志す者としてそうも出来ない。以下の是非を問う。
1)虚栄のために美術史を利用し、おとしめる行為
2)日本人のアイデンティティーを否定する行為
3)無知な大衆を間違った方向に導く行為
1)上流に見られるコツとして、西洋美術史を学べという。うわべは美術史講座だが、卑しい意図が透けて見える。後援会なるものに「上流の美学」紹介。
URLリンク(taijikimura.com)
いわく―「これ見よがし」はいけません。クラスが下、もしくは下品と見なされます。―とか
2)「ヨーロッパ人を真似せよ」「日本人の美意識を忘れよ」今どき鹿鳴館か...?以下のインタビューから何を考えているか分かる。
URLリンク(www.seminars.jp)
いわく―西洋美術をご覧になる際には、とにかく日本人の「美意識」は忘れてください。邪魔になるだけです。。―とか
3)TVにも取り上げられ、高級な会場を使って格上に演出、虚栄心をくすぐられたマダム達がこの講座に押しかける。しかし木村の意図の卑しさは理解していない。講座参加を嬉しそうに報告するブログさえある始末。
URLリンク(blog.livedoor.jp)
どうやら関係者のようだが...。
美術史が下衆な目的に利用されるのをこのままにして良いか。
諸氏の意見を問う。