07/01/26 16:39:58
くわえて焼成時の水分の問題があると僕は思います。
窯の内部に水分があると温度は当然上がりにくいのですが
焼き上がりがしっとりした肌になります。
焼き締めでも釉薬ものでも同じです。
これは僕が体験的に感じているだけで、科学的にどういう根拠があるかは説明できません。
でも僕の中では確かなことです。
僕の窖窯は非常に湿気の多い所に作ったんですが、
それでも窯を連続で焚くときは窯詰め前に窯の中にホースでわざわざ水を撒いてます。
ちなみに”水分があると低い温度で物質が溶ける”という噂を聞いたことはあります。
真偽はわかりませんw
・焼成温度(冷却の時間も含む)
・焼成時間
・焼成雰囲気(酸化・還元)
・材料
上記の条件については散々言われてますが
これ以外の条件に重きを置いて話してる研究者はあまりいないんじゃないでしょうか?
地下式窖窯での水分についても焼成曲線を緩やかにするという視点でしか語られてませんが
水分そのものの作用とかって誰か研究してないんですかね?
いたら話が聞いてみたいです。
あとあっちの>>486は僕です