絵画修復についてat GALLERY
絵画修復について - 暇つぶし2ch100:27
02/02/08 12:43
>96-97
ん~(^^;、よくわからんのですが、アンティークに片足つっこんでいる人
ってのは、現代に使える形にして「なんぼ」と思っているんでしょうかねぇ。
家具だとよくありますよね。足がなくなっちゃったけど、見事な寄木のテーブルを
作り直したり、本当にばらばらになっちゃったのを、かき集めて新たに「昔風」
なもの作ったり・・・。
それでも今時、オリジナルな完品であればあるほど価値が高い時代、
ばっさりー、ってのは・・・(^^;;;;。私ならエグエグ泣いて帰ります。

>イタリア人のおじちゃんは平気でこういうこと
 をやります。そして後に、修復家と喧嘩したりします、、。
タフだね(^^;;;;;。

そういや昔、アンティークの布とか刺繍とか、古い版画を加工して
作品作った人いたなぁ(外国、現代美術だけど、けっこー前)。
ああ言うのって、今ではどういう扱い受けているんだろう?
まあ、むこうのアンティークショップって、とにかく古くてガラクタなもの
も多いから、そんなこともできちゃうのかな。

101:わたしはダリ?名無しさん?
02/02/08 18:09
美術品の修復ではないのですが・・・
ポスターの修復とかって、どこにお願いしたら良いのでしょうか。
1978~80年ごろのシルクスクリーン製のポスターを知人から譲り受けたのですが、
実際に使用されていたものなので素人目にもかなりいたんでいます。
非常にレアなものですし、何より史料的な価値があると思うのできちんと修復したいと思っています。
どなたか御存知の方がいたら、是非共教えて頂きたく思います。
よろしくお願いします。

102:わたしはダリ?名無しさん?
02/02/08 22:36
>>99
あれは学生の模写です。でもよく見ると担当教官が誰かは分かります(w。
同じものを模写すれば、どの派閥の人かは一目瞭然です。
その人の「手」が出ちゃいますよね。

>日本画の修復は表具屋さんもできるってホントですか?
出来るといえば出来ますが、保存修理とは言い難いものが多いですね。
復元修理で良いのだったら、それでも構わないでしょう。
でも、>98に書いたとおり、本紙を切っちゃうようなところもありますので、
あまりお勧めは出来ません。かといって、ちゃんとしたところは高いですし、
時間もかかります。修理するものがどの程度かで、判断したらいいと思います。

103:70
02/02/08 23:21
>>97 フクチャン
そいえば、以前手に入れた版画の裏には、万年筆で書き込みがありました。
たしか、前の持ち主はイタリア人だったとか...。

実は、古い油絵(サインも入っていないものですが)も持っていて、出来心で
ちょっと触ってしまいました。そして、その後ある本で、触った部分から剥落が
始まった絵の例を見て、青くなりました。
しかし、その絵を買ったお店の社長は、”雑巾で拭くと綺麗になるよ”などと
言っていて、もしかすると、既に雑巾掛けをされていたかも知れません...。
廊下じゃないぞー!

少し古い油絵は、しっかりとニスを塗ってあるようですが、私のはひび割れが
あるんですよね...。
ちょっと前には、別のお客さんに、”洗剤付けて拭けば綺麗になるよ”と言って
いて、お客さんから”大丈夫ですか?”と聞かれて、”大丈夫、大丈夫”と言って
いました。
ガスレンジか!こらっ!

うーん、大丈夫かなー。
なんか、点々出てるし...。修復というより、似たような絵の具を塗っただけ、
みたいな部分もあるし...。

104:99
02/02/09 00:36
>102
ありがとうございます。しかし学生さんが描いたのか。うーむすごいな。
私のような素人じゃだまされちゃうよ。

どういう所に違いがあるのか教えていただけたら幸いです。お願いします。

表具屋さんに直してもらおうと思ってたけど、どうしようかな、、。

105:フクチャン
02/02/09 01:48
27さん
アンティークを使う作家さんの作品って面白そうですね。
ヨーロッパだと毎週アンティーク市がやっていて、ガラクタから値うち物まで
幅広い品を取り扱ってますからね。
日本だったらお値打ち物の金唐和紙や羊皮紙を使った本などもあるそうですよ。
うーん。でも作品として使うのは勿体無いかも?

101さん
ポスターの用途は宣伝の為なので、紙やインク自体、上質の物を使用
していない場合があります。(もちろん時代や種類によっては異なります)
とりあえず、日光(紫外線)に当たらないような場所に保管して、
もし余裕があるのならば、早めに見てもらった方がいいと思います。

70さん
わわわッ。これまた豪快な社長さんですね、、。雑巾はまだしも、洗剤はまずいですね、、。
こういうおじさんって簡単に凄い事(ヤバい事)してるんですけど、憎めないんですよね、、。
しかし、僕も27さんのようにエグエグ泣いてしまいますね、、。
油絵ですが、おもいっきり押してまった場合はまずいですが、指で軽く
触れたくらいなら大丈夫だと思いますよ。
このような場合に起こる亀裂や剥落は、何らかの衝撃(例ボール等)が
画面の一点に加わり、経年によって丸い放射状の亀裂をひき起こすのが
主な原因だそうです。

ひび割れですが、ニスだけにある場合ならばすぐに処置が必要という
分けではないと思います。しかし、支持体の後から光をあてた時に
光が透過するようなひび割れならば、なるべく早めに処置した方がいいかと思います。









106:ふにふに
02/02/09 08:14
>102
よみがる日本画展みてみたかったなー。

>ふくちゃん
下が透けるようなひび割れってやばいの?

107:わたしはダリ?名無しさん?
02/02/09 23:48
芸大美術館っていえば、「油画を読む」っていう修復系の展覧会もおもしろかったよ。

108:わたしはダリ?名無しさん?
02/02/10 00:27
>94さん
国宝修理装こう師連盟を知っておられる
とは、文化財修復をかなりご存知ですね。
もしかして関係者?

>99さん
ほんとにかなり大事なものなら、町の表具屋に
頼むのはかなり怖いです。
やはりそれ専門の工房にお願いするのがよろしいかと。
文化財クラスなら国立博物館、近代美術館に相談され
れば、紹介してくれると思いますよ。


109:99
02/02/10 10:09
>108
ありがとうございます。
じつは祖父がかなり大事にしている絵なので、どうしようか迷っていたのです。
知り合いの日本画家に聞いてみても反応がないし、今は描いている人
が修復する時代ではないんですね。

110:101
02/02/10 17:58
ふくちゃんさん、レス有り難うございます。
今は日本を代表する方(美術関係ではないです)ですが、当時は学生時代。
紙もインクもそれほど上質のものではないと思います。
当方も貧乏大学院生(美術系ではありませんが)なので、とりあえず保管には気を付けたいと思います。
引き続き修復を依頼できる店など、なにか御存知の方がおりましたら、
お暇なときにでも御教授いただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。

111:わたしはダリ?名無しさん?
02/02/10 21:39
>110
紙の修復を行っているところに聞いてみたら?
前にも誰かが言ってたけど、お金をかけたくないならランビエンテ修復学校の紙科とか、
それか、プロなら山領修復研究所とか芸大の歌田先生とかはどうかしら?
プロなら見積もりくらい出してくれるし、何処がヤバいのか説明もしてくれるハズよ。

112:catt ◆X.ore.zA
02/02/10 21:40
>>111
歌田さんってフリーで見てくれるんですか??

113:素朴な疑問
02/02/10 21:43
よく修復に和紙が使われているのはなぜなんでしょう?
修復のTVを見た時も和紙をシップ状に張ってたし?

114:わたしはダリ?名無しさん?
02/02/10 21:47
>112
私自身修復に興味があって芸大の方にお手紙を書いたら、見学させていただきました。
すごく気さくな先生だったんで、とりあえず個人でやっているかは分かりませんが、
お話してみてはどうでしょう?

115:94.102
02/02/10 21:59
>104
甦る日本画展の図録をよく見てみたら、先生方のもありました。
全部が学生のではありませんでしたので、お詫びして修正します。

>どういう所に違いがあるのか教えていただけたら幸いです。お願いします。
あまり露骨に書くことは…。なかなかいろいろと…。お察しください(w

>108
>もしかして関係者?
直接の関係者ではありませんが、やはりいろいろと…。
これもお察しくださいな。

116:27
02/02/11 00:37
フクチャンお願い~。
前話していた知り合いの先生が藤田の修復をした時のこと、
筆の跡を含めて何か刊行物として発表されていたら、タイトルを教えてください~。
やっぱ、気になる。
藤田って、性悪の女みたいな魅力が・・・あうううう。

117:108
02/02/11 00:38
>115
すいません。詮索するような事言いまして。
反省してます。2ちゃんで見かけてびっくりしました
ので。

>109
思い入れや来歴があるようでしたら、作品の価値
以前の事と思いますので、やはり確かな所が
よろしいかと・・・

118:わたしはダリ?名無しさん?
02/02/11 15:56
 藝大の歌田先生は今春にて退官されます。
本当にお疲れさまでした。

119:わたしはダリ?名無しさん?
02/02/11 15:58
退官されるんだ・・
恩師です。ありがとうございます。
上野に遊びに行こうかな・・

120:わたしはダリ?名無しさん?
02/02/11 16:04
そういえば本を出されましたよね?
題名なんでしたっけ?

121:わたしはダリ?名無しさん?
02/02/12 22:25
油絵を解剖するだよ。

122:27
02/02/12 22:51
ずいぶん芸大・創形関係者が来ているね。
どうせだから、一般からの(いわゆる2~3級品の)依頼も学校として受け付けているか、
学生が練習を兼ねてやるぶん安く出来るのか、情報のせてよ。

123:70
02/02/12 23:20
>>105フクチャン
出張していてレスが遅れてしましました。
油絵ですが、ちょっと、触っただけですので、大丈夫そうですね。安心しました。
ひび割れを裏から光を当てて確認するんですか。やってみます。
しかし、重傷だった場合、補修費用が出せるかどうか...。(^^;)


124:わたしはダリ?名無しさん?
02/02/17 21:53
なんで作品は劣化するのか?
当たり前のように絵は壊れていくが、ちゃんとした理由って以外と知らない。
なんとなくなら分かるけど、実際のところどうなんですか?

125:わたしはダリ?名無しさん?
02/02/17 22:07
空気中の酸素による酸化作用、光線の中の紫外線による劣化、あと引力
これらが主要因と思います.

126:わたしはダリ?名無しさん?
02/02/18 01:33
>125
125さんありがとう。
124さんではありませんが私も気になっていたのです。何気なく絵が劣化する
と言ってたけど、以外と知らない事がいっぱいあると思いました。

127:フクチャン
02/02/18 02:07
27さん
すみません、御無沙汰しています。
藤田の件ですが、残念ながら今の所くわしい出版物は出ていないそうです。

ふにふにさん
亀裂によっては、絵具が浮き上がる力によって地塗や麻布が引っ張られ
変形してしまいます。この亀裂がなぜ危険かというと、絵具や持塗の
亀裂の間から空気や湿気が入り、これによって麻布が動き(年月などによって異なります)
絵具が剥落してしまう可能性があるからです。

70さん
お久しぶりです。
その後、作品の具合はどうでしょうか?

118さん
歌田先生退職されてしまうんですか、さびしくなりますね。

124さん
125さんの言う通りですね。
大きく分けると、124さんが言った物を「大気・環境による劣化」
とするならば、あと「人為的な劣化」「自然現象による老朽化」など
に分けられるのではないでしょうか?




128:わたしはダリ?名無しさん?
02/02/18 02:21
>125
引力とは、接着力の弱まった絵具が引力によって落ちると考えてよいのかしら?

>フクチャン
人為的な劣化とはどう言ったものを指すのでしょうか?

129:27
02/02/19 12:11
>127
ごぶさたです~。
(T_T)そっかあ、まだ文章化されてないんだ・・・。
いいな、いいな、修復家はいいな~、などとたまにはいぢけてみる。
うそです。筆に針金仕込んでた、と言う情報だけでも参考になってます。

話はずれますが、最近わたしは金継ぎで陶器を修復するのに目覚めました。あ、これは修繕か。
ブツは自分ちの(若い)作家の(少し)お高め茶碗から、¥100ショップの安物まで。
はじっこが欠けても、思い出があるから捨てられず、でも「なんかびんぼーくさー」
と思っていたので、うれしいです。などと話題を広げてみる。

130:わたしはダリ?名無しさん?
02/02/20 09:37
あっ、俺もやってるよ>金継ぎ
普通は茶碗が割れたら悲しいのに、最近では「材料が増えた」と喜んでしまう。
でも、この時期は漆が固まらないんで、風邪対策を含めて
加湿器を買ってしまった今日この頃。

131:27
02/02/20 10:43
>130
>普通は茶碗が割れたら悲しいのに、最近では「材料が増えた」と喜んでしまう。
うははは(^^)
金継ぎなら、うまくいけば、かえって味がでるところがいいよね。

とりあえず今はパテ埋め、乾燥中。ダンボール箱に入れて、低くお湯をはった湯船に
椅子を置いて、ふたをしてやり過ごしているけど、どうだろうな~。

あ、パテ用の錆漆にもご飯粒の糊入れます?入れるって説明書とそんなこと
書いていない説明書があって、ちょっと・・・(^^;。
そうそう、仕上げの1ヶ月放置も、やっぱり温度20度、湿度80%の必要があるのかな?

132:27
02/02/20 10:49
>131
段ボール箱に入れて、件の椅子の上に置いているです。
スマソ。(^^;;

133:130
02/02/20 11:35
専門家(漆の修復家)に教わったもんで、パテは使わないんです。
成形にはコクソを使います。その後の切粉地付けのときに「糊漆」を
さびと三辺地の粉と混ぜてつけます。
このやり方だと、糊を使うのはこの時だけですね。
糊も上新粉を煮て作っています。
今後、どうやって手を抜くかが課題ですw)。

134:27
02/02/20 20:02
フクチャン、スレ違いスマソー。

>133
いいなあー。プロが開いている講習会あるみたいですね。一度逝ってみようかな。
ふむふむ、錆漆が砥の粉と水と生漆を混ぜたもで、こくそ(漆)は砥の粉じゃなくて、
のこくずや木の皮をおが屑状にしたものですか。
こくそだと、どう違うにょ?

135:フクチャン
02/02/22 00:38
128さん
人為的損傷とは主に人が作品に害を与える事です。
例えば、輸送の際に作品を壊してしまったり、故意に作品を切り取ってしまうなど

27さん130さん
いえいえ おかまいなく。むしろ僕も興味があります。ぜひ教えていただきたいです。


136:130
02/02/22 08:57
フクチャン。お言葉に甘えて続けさせていただきます。

こくそは、檜の粉(充填する大きさ等によって40ms>60ms>80msと
使い分ける)と麻ひもを切った麻粉と麦漆を混ぜたものです。
よく、木彫仏の欠損部分を充填するときに使うやつですね。
欠損した部分がなくて、穴があいているときは、麻布をつけて
コクソで埋めるような作業もします。
コクソは、成形のためだけではなく、下地として
充填する漆の食いつき面を作るという効果もあります。

ところで27さん。漆カブレはおきません?
私は今のところ、じかに触ってもかぶれてないんで助かってます。

137:フクチャン
02/02/23 02:04
130さん
ありがとうございます。とても興味深い話で勉強になります。

ところで、コクソはイメージ的にはチップボードみたいなものなのでしょうか?
コクソ自体に接着力はあるのでしょうか?
もしあるとしたら麦漆ですか?それとも麻を炊いたりして糊状にしたりするのでしょうか?

質問ばかりですみません。もし、よかったら教えて下さい。



138:130
02/02/23 09:24
コクソの接着力は、麦漆のものでしょう。
麻粉は、麻ひもを繊維を切る方向で鋏で切っていくんですけど、
これがなかなか大変な作業です。指先が疲れます。
イメージ的には、何でしょう。土壁の材料で、コテで塗るヤツ。
ワラ等が入った粘土って感じのものでしょうか。
麦漆の量が多いと、中まで固まらずに困ることになるようです。

139:直し屋希望
02/02/23 22:20
私のも簡単に誰にでも出来る修復教えて下さい。

140:27
02/02/24 00:06
すみません~。ちょっと忙しくて・・・とりあえず。

フクチャン、ありがとー。

>136
私の場合、アレルギーがいくつかあるので、さいしょっから入念に重装備しとります(^^;;;。
手術用のプラスチック手袋なんかしちゃったりして。
どうだろ?何か身体的変化があったら報告します(汗。

おぉ、奥が深いな。130さん、ありがとうございます(^^)。
質問がいっぱいなので、要領よくまとめてから後でレスします~。

私はハンズで材料を購入したので、これって、簡易バージョンなんでしょうね。
漆はチューブ入りだし(???)。
130さんがおっしゃるよな材料(麻とか漆とか)はどこで手に入れています?
(材料だけ入手しても、指導者がいないと手にあまりそうだけど(^^;;;)

141:わたしはダリ?名無しさん?
02/02/24 00:14
最近、ヨーロッパで古画の画廊周ってると手を入れすぎの作品よく見かけるよ。
これ、木の葉の細密描写なんか明らかにリタッチだろ?ってのがわんさかある。
程々が一番いいよ。

142:わたしはダリ?名無しさん?
02/02/24 03:04
>141
一理あるね。
ヨーロッパの蚤の市なんかで売っている古典絵画もそうだよ。

143:素人です
02/02/24 12:31
>141
>142
でも壊れている絵じゃ売れないからしょうがないんじゃない?
やっぱり綺麗な絵のほうがいいもん。

144:わたしはダリ?名無しさん?
02/02/24 13:16
>130さん、27さん、フクチャンさん
蒔絵のボールペンの修復なんかはどうすればいいのでしょうか?
ずっと大切にしていたのに、絵の部分が割れてしっまったのです!
あわわ、どうしよう!なにかアドバイスがあったら教えて下さい!

145:漆かぶれ酷いです。
02/02/24 14:07
>144
もし漆を使って直すのであれば、やっぱり専門家にお願いした方がよいト思いますよ。
私は自分で直そうとしたお馬鹿な1人です。しかし、私のようなシロートが迂闊に
手を出すには危険な物でした、、。
あまりの漆のかぶれぶりに病院に行くはめになりました。



146:130
02/02/25 00:30
27さん。ハンズって、ひょっとしたら「ウイークエンド漆職人」ですか?
もしそうだったら、うーん。あのセットだと漆も生正味漆ではなく、
中国産の漆ですしね。それぞれのものをバラで買ったのなら、
問題はないと思いますが。実際、生正味漆は上野の漆屋で買っていますが、
使う絶対量が少ないので、私もチューブです。
一応、以下の
URLリンク(www.japan-urushi.net)
に材料店が載っていますが、お近くの店を探されてはいかがでしょう。
私は品揃えの点や、通販がOKということで、足立区の藤井漆工藝さんを
利用していますが。連絡すれば、価格表を送ってくれます。

144さん。蒔絵に関しては、やはり専門家にまかせたほうがよろしいかと。
私がやっている範囲は、あくまで金継ぎレベルですので、本格的な漆芸は
もう職人の技で、とても素人が太刀打ちできるレベルではありませんからね。
一番いいのは買った店か、その品物の塗りの産地に相談すればいいと思います。
物産展とかでその産地が出てれば、物を持っていけばやってくれますよ。

私の場合、祖母が漆の実が大好きで、カブレながら食べていたということで、
そのうちかぶれなくなったという話を聞いています。
これって遺伝ですかね。今日もちょっとやっている間、手が漆まみれに
なってるんですが、まぁ、大丈夫でしょう。

147:フクチャン
02/02/25 19:20
130さん
なるほどコクソは体質を持った充填材なんですね。ありがとうございました。

僕たちも絵画を充填するのですが、絵画の支持体は湿気や温度によって動き、
また、支持体の麻布に含まれるセルロースの酸化によって劣化するため、
絵画の充填材の寿命はだいたい30年~50年になります。そのため、
充填材は簡単に取り除く事ができ、オリジナルに影響を及ぼさないような
可逆性のあるものを求めます。
しかし、絵画と違って、茶碗のような機能を伴う作品の場合
その修復は、茶碗としての機能と作品としての機能、どちらに充点を置いて
おこなうのでしょうか?
もし機能も含めて修復される場合、充填材にはどんなものを求めますか?

質問ぜめでごめんなさい。もしよかったら教えて下さい。

27さん
僕もアレルギーがあります。
溶剤アレルギーではないのですが、猫アレルギーと花粉症が目下の天敵です。
僕は別名猫探知機といわれます。

141さん142さん143さん
雑談ですが、昔授業でヨーロッパ絵画の加筆を落とした時、マリアの布の下に
恋文が描かれていました。画家が恥ずかしくて後から絵具をその上に置いたのか?
又は、画商が売るために隠したのか?
今でも分かりませんが、その後、恋がどうなったのかが気になります。  
加筆にも歴史ありですね。

144さん
僕も130さんの言うように専門家に見ていただく方がよいかと思いますよ。

145さん
漆かぶれも恐いですね。早く治るといいですねお大事に。



148:わたしはダリ?名無しさん?
02/02/25 21:34
>フクチャン
恋文かあー。なんだかロマンチックだね。いいな。
ところでなんて書いてあったの?知りたいよー。

149:わたしはダリ?名無しさん?
02/02/26 23:51
最近「あいのり」観てても泣けてくるので、この絵の話がちゃんと分かったら
きっと大泣きしてしまいそう、、。僕こういうの弱いんだー。

150:わたしはダリ?名無しさん?
02/02/27 00:26
>148
>149
おーい。ちょっと待った、うっとりしている場合じゃねーぞ!
みんな大事な事忘れているぞー!
フクチャンに質問。
この文字って加筆ですか?もしそうなら洗ったりしたの?

151:わたしはダリ?名無しさん?
02/02/27 00:57
>150
えー!?そんな洗っちゃったらロマンが、こっ恋が、失くなっちゃうよー!
やだー!フクチャン洗わないで!

152:130
02/02/27 08:59
>>147
金継ぎを始めとする陶磁器の修理は、絵画等の修理と一緒には出来ないと
思うんですよね。欠損部分を「景色」として再構築するやり方ですから。
油彩の場合だと、捕彩を水彩絵具でやったりするんでしょう?
後世の修理を考えてのものですけれど、陶磁器は継いだらおしまい的な感じで、
今後のことは考えていないようですから。
漆工芸の修理も、日本では完全に復元修理が前提のようですし。

漆でつないだ陶磁器は、かなりの強度があります。一度継ぎ終わった器を
落としたら、また割れちゃったんだけど、割れたのは金継ぎをしていない
場所でした。なので、機能的にも美的な点でも、漆での修理が一番なのかなと
思います。樹脂を使った場合、強度が弱い上に再修理がまず不可能のようです。
漆なら接合面でも除去は出来るようですが、本体にしみ込む樹脂は接合面を
覆ってしまい、その樹脂同士を接着する接着剤でないとくっつきませんから。

襖の裏張りとかでも、出てくるよね。>恋文
この場合は取っておけるけど、油とかの場合はどうするの?
やっぱ消しちゃうのかな。
でも、この文脈だと、加筆は布のほうじゃないかな?

153:わたしはダリ?名無しさん?
02/02/28 03:43
どの国でも人間って同じコトしているんだね~。
なんだかかわいいな~。
日本の恋文は女性が書いてそうな気がするな~、そんでもってヨーロッパの方は
男性が書いた気がする~。もちろん、あくまでもイメージですが(w

154:ふにふに
02/03/03 18:31
お久しぶりです~。ふくちゃん、27さんお元気ですか~?
私はしばらくインドとカンボジアに行ってきました。
暑かったよ~。でもモスクが本当にきれいだった!!
アンコールワットなんてもうヒタすら感動です!!

そういえばアンコールの修復も、どうやら始まった(?)みたいですよ~。
今日はこのへんで、またね。

155:27
02/03/03 21:50
ふにふにさん、おひさしぶり~。
いいな、いいなぁ~。インドにカンボジアで、アンコールワットかあ(W 最近、うらやましがってばかりだな。

この間、乾燥した錆漆を削ってみました。流石にプラステイック手袋をして
陶器を支えるのは不安があったので、片手は素で。
乾燥した粉は、すぐに払うのなら、かゆくはなりませんでした、手はね(^^;
代わりに、粘膜はやられました。唇と鼻腔が、花粉症以外の腫れとかゆみのようなものを
感じました。
やっぱ、漆、ダメな人はダメかもね~。
130さんのおばあちゃんのエピソードは蒔絵の職人の家系の御先祖話しチックですてきですね。

フクチャン
私はもちろん花粉症です。ついでにシリコン、ゴム、金属もダメです。
花粉症アレルギーだけでも、制作時につらいのに(垂れた鼻水を拭けないんですよ、
手も服も汚れているから(T_T)
溶剤アレルギーなんてやだなあ。そう言う人が画家や修復家を目指しちゃったら
どうなるんだろう(もらい泣。

130さん
幸か不幸かそのセットは買わなかったんですよ~。だって5千円ですよ!?
私が当初治そうとしたのは¥100ショップのカップですよ!?50個買えるじゃないですか(^^;
だいたい、筆も溶き皿も家にごろごろしている。そこで「たかいよ~」と言ったら、
ハンズデブヤ店のおじちゃんは「それじゃね」と、ほいほいほいと
生漆のチューブと砥の粉の粉を出して、色々説明してくれました(ありがとうねー)。
金箔がなくなっていたから、箔も買ったけど、全部で¥1700位かな。ほとんど箔代ですね。
あれ、チューブの生漆って、生産地書いてないんですね(不満。
意外と東京に漆関係の店があるんですね。今度是非のぞいてみたいです。

恋文かあ~。ん~。後世の人が見て感動してくれるような完成度ならいいけど
自分のは「うぎゃあああ、若気の至り」と燃やしました。ええ、ええ、私はへっぽこです(W。


156:わたしはダリ?名無しさん?
02/03/03 22:44
昔、鉛筆画のハッチングの中に好きな子の名前を描きまくりました。
講評の時、講師に発見され好きな子にばれました。(w

その後つきあう事になりました。


157:わたしはダリ?名無しさん?
02/03/04 10:39
>156
いい話じゃないか

158:わたしはダリ?名無しさん?
02/03/05 00:42
>156
甘酸っぱくていい話だな~。
うらやましいなあ~。

159:わたしはダリ?名無しさん?
02/03/06 04:52
>27
その値段だと、本漆ではなくカシューではないでしょうか。
箔も本金はそれなりの値段がするので洋箔でしょうね。枚数にもよりますが。
金継ぎの場合、カシュ-なら箔の方が上手く仕上がりますが、漆を使うなら
箔ではなく金粉でないと上手く仕上がりません。
金粉も、絵画用の金泥(金粉)ではなく、蒔絵用でないと駄目だと思います。
絵画用のものと、蒔絵用のものでは製造方法が違うので粒子が違います。
粒子の大きさも蒔絵用のものにはいろいろあります。
漆のかぶれを気にしているようですが、もしカシューだとするとかぶれませ
んよ。むろにも入れなくていいと思います。
漆は成分であるウルシオールによってかぶれるので、カシューだとかぶれの
成分はありません。
ウルシオ-ルは産地によっても違い、日本産と外国産ではだいぶ差があるよ
うです。
そのため日本産は乾きやすいのですが、かぶれやすく、外国産はその逆にな
るようです。
特にベトナムの漆などは日本のものと成分的にはだいぶ違いがあるようです
ね。
おうちで金継ぎをするのにはカシュ-で十分だと思います。
しかし、世の中にきちっとした技術のある職人さんが少なくなっている現実
は残念です。
その前に漆の木から漆を取る職人さんが日本にいなくなってしまいそうな状
況のようですが、まあ紙漉きの職人さんにも言えることですよね。装こう師
連盟もここら辺のことを一番気にしてますよね。
日本産の漆が高いのもあたりまえなのでしょう。
漆の話なのでレス違いな所言わせてもらえば、仏具屋さんが変な仏像のなお
しをするのは本当にやめてほしいことですね。
確かに、カシュ-の方が箔押しの技術がなくても簡単にできますが。
樹脂で固めて、カシュ-塗って、変な箔押されると、仏様死んじゃいます。
息ができなくなっちゃって、もう絶対に生き返れません。修復ではなく破壊
です。
ひどい所だと、なかなか良い彩色が残っているにもかかわらず、剥落止めを
するのではなく、洗って、カシュー塗って、箔押して金ぴかにしちゃいます
よね。
お寺の意向もあるのでしょうが、もう少し考えてほしいですね。
最初は金ぴかだったんだから金ぴかになおすことは宗教的にはあっている気
もしますが、後世に残そうと思ったら、きちんと白土下地してから箔貼るか、
彩色してくださいね。
江戸の変ななおしですら下地があるのですよ。
こんなことここに書いても変な修理してる人は見てないんでしょうが。
修復は平面のものにしろ立体物にしろ後世にそのものを残す手助けをするこ
とであると思いますが、病院で医療事故が多いように、修復の場もものを傷
つける可能性が最も高い場所ではありますね。
また最後の晩さんなどと同じく、日本のものも、クリーニング的にどこまで
手をだすかは難しい問題がいろいろ絡まり、一筋縄ではいきませんよね。
色々書いてしまいましたが、私もプロでも何でもありませんので、金継ぎの
件間違っていることがあったらごめんなさい。130さんの方がよくご存知
だと思いますが口を挟んでしまいました。



160:130
02/03/06 08:54
>159さん。
仏像の修理(この場合だと修「復」になるのかな)は、マジで禿同です。
昔、ある文化庁の先生が「修理は破壊を伴う」とおっしゃられたそうですが、
これは、だから良くないと言っているのではなくて、その意識を念頭において
修理にあたれということなんですね。破壊を最小限に抑えて、後世に残すことを
最大の目的とすべきだとおっしゃっていたそうです。

27さんの買われたのは、カシュー(新うるし)ですね。生正味漆だと50gの
チューブが5,000円はしますから(高い!)。まだ新うるしは使ったことは
ないのですが、そのうちやってみようと思ってました。
そうですか、箔を使えるのですか。手軽でいいな。

私の知り合いの、漆カブレのひどい人は、カシューナッツでカブレますw)。
かわいそうに。

161:ふにふに
02/03/07 20:10
漆かあ~。使ってみたいけど、大変そうだわ~。

162:?S?O?U
02/03/09 21:34
>161
漆の実を食べていくと、だんだん気触れなくなるそうですよ。

163:わたしはダリ?名無しさん?
02/03/11 21:38
パパイヤ食べて、口の周りがすごいことになった人を知ってる。
あれもウルシ科だからなぁ。しかも食べるときは
必然的にカブリ付くことになるから。
スレ違いでsage。

164:27
02/03/13 12:07
なにっ、カシュー?また新キャラ登場ですね(^^;
簡単に検索してみたんだけど、よくわかりませんでした。
カシューナッツの木から取ってるの?
159さんか130さんかどなたか教えて下さい。

え~、私のチューブ漆は20gで¥400、生漆だけど結局中国産だそうです。
ハンズに聞いてもらいました。(思い込みで鼻が反応したんじゃ、はずっ、と思ったのが、本音)
どこかのHPに100g¥2000位と相場が出ていたので、
生漆として、ぎりぎり最低ラインがこの値段なのかもしれませんね。
50g¥5000はたかいなぁ(^^; 一度拝ませて欲しい。
金箔は金沢産と一応銘打ってあります。小さいプラスティックケースに
くしゃくしゃのがそこそこ入っていて¥1000。
たたいて箔にのばしたものを正方形に切って成形する時に、多少余りが出るでしょう?
あれをかき集めて安く売っているのではないかと・・・(有名店のパンの耳なら、うまくて安い、みたいな)。
砂子の要領で使うつもりだったので、そんなにいいのでなくてもどうにかなるやろ、思いまして。

で、ここで質問なんですが、油絵の具屋の発想だと、
錆漆なりコクソ漆は下地なわけだから、堅牢で適度な接着力がある漆ならいいんじゃん?
とランボーな事を思ってみたりしたのですが、日本産の生正味漆が中国産より都合がいいのは、どんなところなんでしょう?
是非是非教えて下さい。
え?自分のが中国産だったからって開き直ってる?
ぐっ。

(真面目な話、作家物とはいえ、実用品の陶器なら一万円以下なものも多いですから
それの修理に50g¥5000の漆はちょっとたかーですよね。
性質がわかっていて納得づくで使うなら、私は中国産に活路を見い出したいような~)

165:159
02/03/14 17:00
>27さん
400円で漆が手に入るなんてお手軽でいいですね。その値段ならカシュー
より安いかも。う~んハンズやるな~。
カシューですが人工の漆と銘打った人工塗料のことです。ホームセンターな
んかではよく見かけますので捜してみて下さい。成分はその裏をみて確かめ
てください。私もよく知りません。シンナーのにおいがプンプンすることだ
けは確かです。
日本産漆と中国産漆の違いは簡単に言えば日本産の方が乾きがはやいと言う
ことです。
金継ぎのように少量の漆しか使わない場合はその乾きが気になる事はあまり
ありませんが、乾漆など大量に漆を使う場合などはこれが大きな問題になり
ます。
また修復なんかの場合は使う素材にかなり気を使いますので日本産を使うこ
とが多いと思います。なるべく同素材でなおす事を基本としますので。
漆は温度や湿度によって同じ漆が乾いたり乾かなかったりしますが、九州
産の漆が九州ではよく乾くのに、東北にもっていって使うと乾かないとい
うこともあるそうです。
日本産と中国産にもこの事が言えます。特に中国産は南の暖かい地方で採
れたものが多いので、冬場などは乾きにくさが日本産に比べ倍増します。
中には全く乾かないものもあります。
その反対で日本産漆を海外で使うと全く乾かないこともあるようです。
このように漆はその採れた産地の気候に一番あった乾き方をする性質をもっ
ているので、やはり日本で使う時は日本産が一番よいという結論になります。
そうはいっても高いので日本産だけではどうしようもない場合中国産を使い
ますが、乾きの遅さが気になる時は中国産漆の中に日本産漆をまぜます。そ
うすると乾きは日本産並になったりします。
堅牢さに関してはウルシオールの含有率が多いほど堅牢で、美しいものにな
るようです。
中国産やベトナム産なんかだとウルシオールの含有率が下がり、不純物が多
くなります。確かゴム質の数値がかなり大きくなるため何となく見た目にも
堅牢さにかけるようですが、これは漆塗りでの話なので27さんの言うよう
に金継ぎに使うには中国産で十分でしょうね。上に金を蒔く訳ですし。
でも乾き時間の違いが結構あるのは確かです。
それよりもカシューでなく漆をお使いなら、やはり箔ではなく金粉を使った
方が綺麗に仕上がりますよ。『丸粉』と言うやつです。この丸粉を蒔いて、
きちんと乾いてから、犬の牙で擦って仕上げます。犬の牙はなかなか手に入
らないので、瑪瑙などでもいいですが金の光り方が多少違います。
丸粉が手に入ったら試してみて下さい。




166:ふにふに
02/03/15 01:57
いろんな素材があってびっくり、、。
知っているようで、知らないものって世の中多いよね~。

167:130
02/03/16 09:49
ええっと、ちょっと復習です。
日本産の上質の漆は「生正味」ですよね。木の幹を掻いて採ったヤツ。
枝から採る、粘度の高い漆が「瀬〆」なんだけど、今は中国産の漆を
瀬〆と言っていると聞きました。
で、私が教わった金継ぎの工程では、下塗りに「呂瀬漆」を使うんですけど、
これは瀬〆漆と呂色漆を1対1で合わせたものなんですよ。
ここで疑問がわくのが、なぜ瀬〆漆をここで使うのかということ。
下塗りだから瀬〆でいいのか、逆に国産の瀬〆を使うべきところを
中国産の漆を使うから、159さんの言うように乾きの遅さを補正するために
呂色を混ぜているのか(呂色漆は「中塗り」に使います)。
そうなってくると、全工程を瀬〆でやるのはいかがなものか、と
思ってしまったり。コクソが乾かなかったらアウトですしね。
159さん。ご存知ありません?

犬の牙は手に入りませんねぇ。メノウはハンズでゲットしましたが。
簡単なものなら、砥粉と食用油を混ぜて、自転車のタイヤチューブの
裏で磨いてますけど。

私の場合、教わった人が文化財の修理をしている人なんで、
伝統的な技法を教わった結果、材料費が高くついてます。
瀬〆や新うるしで安く出来るんなら、その方が助かりますしね。
前にも書いたとおり、今後の目標は「いかに手抜きをするか」です。
といっても、パテで固めた器に、食べ物をのせたくないですよね。
明日は集まって金継ぎをする日です。その後の飲み会の方が
目的化しているようなもんですが。

168:159
02/03/16 12:33
>167 今は中国産の漆を瀬〆と言っていると聞きました。 

う~んこれは初耳です。漆屋さんによるのかな?
中国産でも「生正味」と「瀬〆」がありますし、日本産にはあたりま
えですが「瀬〆」がちゃんとありますからね。
また、全工程を中国産の瀬〆でやったとしても物凄い差が出るとは思
いません。金継ぎぐらいの作業に対してのことですが。時間が少々よ
ぶんにかかる位だと思いますよ。
呂瀬漆に関してはやはり基本的には瀬〆の粘りが欲しいためにまぜる
のだと思いますが、130さんの言う瀬〆が中国産漆を指すのだとす
ると下地なので安くあげるために中国産を使い、中国産の乾きの遅さ
をカバーするために呂色をまぜると言う事も考えられますね。
教わっている先生に聞いてみて下さい。
あと、わたしはパテ埋めをしてからさびをぬるという手抜きをしたり
します。パテとさびのくっつきは少々悪いですが家使いだったら一番
簡単な手抜きではあるかもしれません。見た目は変わらなく仕上がり
ますが、あくまで手抜き作業です。カシューでやるよりはよっぽど綺
麗である事は確かです。


169:27
02/03/16 13:46
>>165
159さん、詳細に有難うございます(^^)。
金箔の件、今度、漆屋さんに行った時、そちらの方も見てみます~。
>>166
ふにふにさん、禿同です。漆関連のところで修行したくなってきましたよ、私は。

ちなみに私が使った中国産漆(名称は「金継ぎ用漆」)で1×2cm程度の欠けを埋めたのですが、
次の日にはあらかた固まっていました(錆漆@風呂場の簡易室)。
三週間程たった今では、爪で弾くと、素焼きのような反応を返します。
それと先日、簡単に金粉も葺いてみたのですが2日後には取れなくなっていました。
表向きの乾燥はこんな感じでしたが、使用した時どうなるかが問題ですよね。
説明書では1ヶ月の仕上げの乾燥をするよに言ってますが・・・(^^;ドキドキ。
中国産は南向きの漆との事ですが、え~、実はいいにくいのですが、
私、錆漆で埋めている際にあまりに寒かったので、低温設定ながらファンヒーターの真ん前に背中を向けて
作業していたのですね。嫌に乾燥が早いな・・・と思いながら。もしかしてコロンブスの卵?(^^;

>>167
>私の場合、教わった人が文化財の修理をしている人なんで、
>伝統的な技法を教わった結果、材料費が高くついてます。
イイ勉強なさって、うらやましいですが、やはり、相応のコストかどうかは
考えちゃいますよね(^^;

犬の歯かぁ・・・。愛犬の死後にもらうという手を考えたけど、やっぱ、ちょっとね。う~ん。

170:125
02/03/17 03:20
犬牙と鯛牙     いま一つ漆工芸用工具の中で珍しいものは、
蒔絵で金や銀の粉をまいて、それを磨かなければ為らないときに、場所によっては
とても指など入らないほど小さくてへこんだ場所を磨く時の工具である.
手の入らない隅っこなどの場合がある.そういう時には犬の牙を使う.
それを犬牙と言う.それから鯛の牙を使う.それを鯛牙という。大鯛の牙に適当な
柄をつけたものである.こういう工具も、ほかにはあまり使わないものだと思う。

以上  松田権六著 うるしの話し  P・101から引用 岩波新書

写真で見ると犬の歯、鯛の歯がそりを生かして15cmほどの棒の先に差し込んで
固着されています.
大鯛の頭なら、魚屋でもらえますよ。

171:27
02/03/18 13:59
>大鯛の頭なら、魚屋でもらえますよ。
むむ、と言う事は、やはり自前で用意しているんですか?
画材・材料スレとか誰か作ってくれないかな?
まだまだ他分野で隠れた珍品ありそう(^^)。
漆芸って、ある意味珍品ぞろいですよね。刷毛は人毛だし?

172:159
02/03/18 23:21
>171
そうですね。犬の牙と鯛の牙は自分で手に入れて作るしかないと思います。
柄をつけるのは簡単ですよ。漆でとめればいいだけですから。
漆で使う面相筆には鼠のヒゲで作ったものがありますが、最近はなかなか手
に入らなくなってしまいました。
漆芸に関しては現代でも正倉院の時代と製作方法があまりかわっていないの
で現在では珍品と思われる道具が多いですね。
単に昔は身近に手に入る材料で作っていただけなんでしょうが。

173:130
02/03/19 10:06
159さん、レスありがとう。
瀬〆の件ですが、理工学社の『漆芸の伝統技法』(佐々木 英著)を
読み直してみたら、「東京では」中国産を瀬〆漆と言っていると
書いてありました。
ふむふむ。接着用や箱の角を丈夫にする下地用だってことは
中塗り以前の工程では使えるってことですよね。
瀬〆は手元にあるんで、今度新たに割れたものがあったらやってみます。
生正味と炭が残り少なくなってきました。金かかるなぁ。

174:わたしはダリ?名無しさん?
02/03/19 10:43
>27
>低温設定ながらファンフィーターの真ん中に背中を向けて作業
これってちょっと危険ではないですか?
膠だと、熱風に長時間あてると接着力が無くなってしまいます。
風をあててる時間にもよると思いますが、漆の接着力は大丈夫でしょうか?
膠じゃなく漆だから大丈夫かもしれませんが?


175:わたしはダリ?名無しさん?
02/03/19 11:53
犬の歯ではなく、金箔張る時に使う瑪瑙棒なんかで代用できないでしょうか?
イタリアに行った時、いろいろな大きさの瑪瑙棒が売ってたよ。


176:27
02/03/19 13:01
>174
うっ、それ言われると・・・なんですが、
ほんと、作業中に自分の背中が温かくなる程度に設定してあったから、
温風は漆にはあたってません。仕上がった後はすぐに室(@風呂場)に持っていったし。
漆に対する先入観だと20度程度の室温で湿度の高いところで作業だったけれど、
それよりは気温高めで湿度も低いところで作業したけど、大丈夫だったのは
中国産漆だったお陰か?という程度のネタです。
人にこの作業環境をすすめているわけじゃありませんです(^^;。
森の中の古い家なので、結構湿度が高いのかもしれませんし。

177:わたしはダリ?名無しさん?
02/03/20 01:53
そうか。ボンドじゃ、やっぱりダメなんだ。
この間お茶飲んでる時に再びまっぷたつになった、、、。お茶は当然こぼれました。

本当に勉強になりました。

178:130
02/03/20 09:51
>>175
瑪瑙棒は代用というより、十分に磨けますよ。
でも、日本ではあまり種類が無いんですよね。
金継ぎだけならまったく問題ないんですけどね。

179:めちゃめちゃまとちがいかもだけどさんかさせて
02/03/20 16:48
僕は今まで、修復はあまり賛成できませんでした。
だけど最近は、むかーしの時代の教会とかにかけてあった宗教画に関してならば、
修復は当然の理屈なんだろうと思いました。
礼拝用の作品なんかは、それを本尊としているわけだから、
常に完璧で、欠損があったりなどという風に、曖昧ではいけない。そこに表す存在は、
神だったり神聖な存在なのであるから。だから、いつもベストな状態でなければならない。

余談;ある本で読んだのですが、例えば仏画なんかにおいては、表現の曖昧さは
信仰の欠落をまねく、のだそうです。しんじらんねぇ。




180:わたしはダリ?名無しさん?
02/03/20 17:12
>179
あれ?

仏画なんかにおいては、表現の明確さは信仰の欠落をまねく

じゃなくて?

181:わたしはダリ?名無しさん?
02/03/20 17:55
いやー?俺が読んだ本にはその逆だってかいてあった。
ひょうげんっつーか輪郭線かなぁ…。
うんそうだ。ごめん輪郭線の曖昧さが信仰の欠落をまねくんだ。
180さんがいうのってさ、現実的な表現のことを言ってるの?
だったらその通りだった。アハハごめんね。

182:わたしはダリ?名無しさん?
02/03/21 10:45
日経新聞の18日から20日までの夕刊で
「文化財を科学する」3回連載ありましたね。
装こうのこと、漆のこと、油絵のこと等等。
現在の状況が紹介されてました。

183:ふにふに
02/03/21 12:02
面白そう!
182さん情報ありがとう。早速読んでみたいです。

184:わたしはダリ?名無しさん?
02/03/26 00:44
>181
>輪郭線の曖昧さが信仰の欠落をまねく
へえ~、そう言うまとめ方はしらなんだ。
自国の文化のほうが異次元かしつつある今日この頃・・・やばいなん。

185:130
02/04/03 08:58
182さん。友人にコピーしてもらって、全部読みました。サンクス。
19回の連載だったんだね。
油絵って剥落止めに合成樹脂を使うんだ。知らなかった。
油だからかな。水彩画だとどうなるんだろう。
インタビュー部分を見ていると、言ってることとやってることが
激しく違う人もいて、やになってくるね。新聞で発言したんだから、
自分の言葉に責任を持ってもらいたいものだ。

186:わたしはダリ?名無しさん?
02/04/07 15:25
傷んだ作品を修復するってどんな気持ち?
俺は人の絵に手をいれるのって恐い気がする。

187:わたしはダリ?名無しさん?
02/04/12 05:20
現在の文化財修理は現状維持が基本です。
作品に手を入れるのは、現存の作家が自分の
作品に加筆、修正、修理するぐらいじゃないでしょうか。
そうでなければ伝世品として残ってないと思います。

188:186
02/04/12 10:08
>187
言いたい事は分かりますが、既にその行為(作品に手を入れられる)自体、
画家にとっては現状維持とは思えないのです。

189:わたしはダリ?名無しさん?
02/04/12 13:11
若いときの作品の修理中にやってきて、気にくわないところを
加筆しちゃった画家がいたそうだ。
あまりにも大先生だったので誰も止められず、大騒ぎ。
今は昔のお話し。

190:わたしはダリ?名無しさん?
02/04/13 00:38
>189
わはははは・・・・
わりとありがち? (汗

191:>190
02/04/13 00:40
10日もたってつまらねぇ突っ込みかよ!

192:わたしはダリ?名無しさん?
02/04/13 00:49
ほんとうに誰も書き込まないんだな。
驚き。ば~か。誰か出て来い。ば~か!!

193:190
02/04/13 03:17
>191-192
わりい、まじで忙しいんだよ(多分他の人も)。
今も書類作成中の息抜きに来ただけだし(´Д`)アウー


194:70
02/04/16 00:12
フクチャン

とっても返事が遅れてしまいました。(^_^;)
>その後、作品の具合はどうでしょうか?

絵を額からはずして裏から光を当てようとしたのですが、残念ながらトンボ(でしたっけ?)
ではなく、紙で目張りがしてあって、ちょっと剥がす勇気がありませんでした。
絵をよく見ると、大きく亀裂が入っていて、そこには似たような色(つまり違う色)で
絵の具が塗ってありました。こういうのは、修復とは言わないですよねえ。
まあ、すぐに剥離したりはしなそうです。
ただ、一カ所ぶつけたらしく、絵の具がこすれた痕があり、少しへこんでいました。

いずれにしても、修復を頼んだりすると軽く購入価格を超えそうですから、そおっと
飾ることにします。

版画の方は、まだ相談に行っていません。
できるだけ早いうちに相談しようと思っています。

195:130
02/04/16 17:39
>>188
>言いたい事は分かりますが、既にその行為(作品に手を入れられる)自体、
画家にとっては現状維持とは思えないのです。

ここでいう修理とは、「保存修理」のことですよね。
ここで手を入れないと、このあと破損が進み、取り返しのつかないことにも
なりかねません。そうなったとき、文化的な損失は大きなものになります。
ある意味、必要悪ともいえるかもしれませんが(言い過ぎかな)、
絵画が鑑賞のためにあるのなら、最低限、現状を維持する努力は
しなければならないと思うんです。
もし、それがいやなら、公開等をせずに完璧な管理ができる倉庫の
奥深くに置いておくしかないのでは?
高松塚古墳の壁画がいい例ですよね。
画家も、自分の作品をより長く伝えてもらったほうがいいと
思うのではないかな。それとも、崩壊していくのを眺めていたいのかな。

196:わたしはダリ?名無しさん?
02/04/16 22:20
壊れ行くものを無理に引き止めるのはどうなんでしょうかね?
でも600年前の絵画が現代に残ってるって不思議だなあ~。

197:わたしはダリ?名無しさん?
02/04/20 08:04
滅びの美学か~
なんかかっこいいね。
廃墟とか鉄道の廃線跡とか・・

198:わたしはダリ?名無しさん?
02/04/20 12:57
>197
そう言うのにも「美があるじゃん」と作った作品なら、
修復は難し~でしょうね。(実際、嫌いじゃない)

しかし、現代の芸術家は、
日本もヨーロッパも古い時代の作品は、理念こそ違え、
「後世に残す」のが大前提で、修復とか表具の工程はある程度
予想に入れていることに気付いてホスイよーな。

199:わたしはダリ?名無しさん?
02/04/20 13:57
絵画が崩れていく様を見ていたいとは思わんなー。

200:フクチャン
02/04/21 18:27
ご無沙汰しておりました。皆様お元気ですか?
130さん遅くなりましたが、レスありがとうございました。

201:わたしはダリ?名無しさん?
02/05/06 00:20
誰も書かないねえ

202:ななしちゃん
02/05/21 11:11
アゲ( ゚д゚)マス。

203:わたしはダリ?名無しさん?
02/05/26 10:57
ageとこう。

204:わたしはダリ?名無しさん?
02/07/13 07:27
昨日の日本テレビの「おもいっきりテレビ」の
今日は何の日のコーナーで国宝修理の権威
岡行蔵氏が亡くなった日として氏の生涯が簡単に紹介
されました。見た人いますか?

205:わたしはダリ?名無しさん?
02/07/15 10:29
先代の岩太郎氏のことかな。
だったらちょっと見たかったな。

206:わたしはダリ?名無しさん?
02/07/17 06:41
先代さんです。

207:ななしちゃん
02/07/23 23:10
ヴェネツィアのとある教会は内部の木(説教台とか)がworm(なんの虫だかは分かりませんでした)に食われてしまったらしく、
修復中でしたが、素晴らしく薬臭かった。
まだ未修復の個所を覗きましたが、虫食いのトンネルができていた。
木製品の修復も難しそうですね。

208:わたしはダリ?名無しさん?
02/07/24 00:25
タルロという木喰い虫の仕業です。だいたい窒素室に入れて一気に虫を殺して
パラロイドで補強というのが一般的でそうです。

209:ななしちゃん
02/07/24 14:15
>208
なるほど、そうですか。
聖職者がずらっと並んで座るコの字型の座席とかありますよね、(名称を知らなくて失礼)
それもやられていました。
移動させて窒素室、なんて無理なのかな。大きすぎて。

ところで木彫の大仏の修復って、なんで秘密めいてるんですか。
海外って修復方法や過程の報告とか、一般にも分かるような説明でしてくれてると思うのですが。

210:わたしはダリ?名無しさん?
02/10/14 08:54
知らないことが多すぎて・・・ageてさらに勉強なり~。。。もっと続けて!!

211:名無しさん
02/12/11 20:24
絵の具がバリバリに剥げた油絵の修復方法を教えてください!

212:わたしはダリ?名無しさん?
02/12/12 08:56
>>211  がんがれ~

213:わたしはダリ?名無しさん?
02/12/12 19:29
最近出たアレッサンドロ・コンティ「修復の鑑」おもしろいよ。
長大だし8000円するけど・・・

214:わたしはダリ?名無しさん?
02/12/17 19:34
>>212
何をがんがればいいのでしょうか・・・?

215:>211
02/12/18 03:13
①ワックスとか
②膠とか
③合成樹脂とか
かな。
ちゃんと絵面と絵具を見て、どんな具合にしたいのか考えて、相性の好いものでチミチミとどうぞ。

216:わたしはダリ?名無しさん?
02/12/19 14:00
>>215
アドバイスありがとうございます!

217:わたしはダリ?名無しさん?
02/12/21 16:05
>>211
念のため、シロウトさんじゃないですよね?
地塗との相性のこととかもあるし、
判断誤るとぐちゃぐちゃになったり、余計バリバリになりますので…

218:わたしはダリ?名無しさん?
02/12/22 02:33
フェルメールの顔の表面のヒビ割れ 気になりません?
せっかくの美少女が近くで見るとおばあさんみたいで、、
昨晩「美の巨匠たち」を見てて気になりました。
ヒビ割れは修復できないのですか?
私は素人でわからないので教えてください。


219:わたしはダリ?名無しさん?
02/12/25 02:23
>218
ひび割れもそれなりに良し!

220:わたしはダリ?名無しさん?
02/12/30 23:54
ここで言う「修復」っていうのはConservationのことなのかな。それともRestorationのこと?

221:あぼーん
あぼーん
あぼーん

222:山崎渉
03/01/08 22:47
(^^)

223:山崎渉
03/01/18 11:11
(^^)

224:わたしはダリ?名無しさん?
03/01/20 20:48
ビデオで〝冷静と情熱のあいだ〟見ました、、
主人公(竹野内豊)は、イタリア、フレンツェの工房で
絵画の修復を学ぶ青年、

才能を認められ、一枚の絵を任されるが、
昔の恋人と再会してるあいだに事件が起こり、、

映画、あまり評判よくなかったみたいね。
でも私、描写もこまやかで、わりとよかったと思う。
ヒロイン(ケリー・チャン)が、野外コンサートで
思い出の曲がかかる寸前の、窺がうような硬い表情とか、、

ただ、日本人が映画撮るとラブシーンがなぜあんなに野暮ったいの?
なんとなくすれ違い、スマソ

225:わたしはダリ?名無しさん?
03/01/21 15:46
>218 ひびも価値の内かもしれません。一昨年でしたか、10何年ぶりに
プラドで「ボッシュ 快楽の園」を見て仰天。余りにツルツルしてしま
い、貫禄も何もあった物じゃない。今出来の絵のようでした。前週に
リスボンの「聖ヒエロニムスの誘惑」を見た後だっただけに、尚更で
した。私は恐ろしくて....システィーナ礼拝堂を未だに再訪してません。

226:わたしはダリ?名無しさん?
03/01/21 17:26
イタリアの国立?修復学校に外国人枠が
あるって読んだことあるけどどうなんでしょう。
日本人学生もいたらしい。
就職が大変そうな感じでしたが>なんとなく。

227:こぶくろ
03/01/22 03:13
修復の勉強って学校に行かないといけないですか?勉強の仕方ってのはほかにどんな方法があるのですか?

228:130
03/01/25 10:30
いやはや、ご無沙汰してます。130です。
本当にレスの付かないところですね。

こぶくろさん。ここのホームページの掲示板を見ると、
同じような質問に答えてくれている所があります。
ちょっとのぞいてみてはいかが?
URLリンク(www.jcpnpo.org)

また、たまには顔を出します。

229:わたしはダリ?名無しさん?
03/03/12 21:00
101さんへ
ランビエンテでやってくれるんじゃないかなぁ。このあいだこの学校で、絵画修復科がT財団の油彩画を修復した記録をみたけどかなり専門的で素晴らしい報告書だったよ。
紙を修復する科は、どんなことをやってるか見なかったけど、講師陣に私も知っている有名な人もいるので、ボロボロになってかえってくることは、ないんじゃーないの。

230:山崎渉
03/03/13 13:28
(^^)

231:山崎渉
03/04/17 09:34
(^^)

232:山崎渉
03/04/20 03:58
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)

233:わたしはダリ?名無しさん?
03/05/14 18:38
大学ならどこに行ったらいいでしょうか…。

234:わたしはダリ?名無しさん?
03/05/14 20:31
>>233
東京藝大

235:わたしはダリ?名無しさん?
03/05/15 14:21
メトロポリタン美術館の修復師のはなしを読んだけど
やっぱりすごい才能だと思ったよ。
・子供の頃からレンブラントのスケッチを模写していた
・大学では美術史専攻
・修復家になろうと思い、そのためには完璧な雁作を作らなければいけない
・デルフトの画家に似せた作品をプレゼンして世界最高位のドイツの修復工房に採用される
・メトロポリタンで採用され、鑑識眼も採用されてベラスケスの作品購入の
チームに加わり最高の金額で競り落として見事に修復させたらしい。

まあこの人は才能があったのだとおもう。

236:動画直リン
03/05/15 14:26
URLリンク(homepage.mac.com)

237:わたしはダリ?名無しさん?
03/05/15 17:20
>>235
そんな修復家は、稀少だわい。
修復にそれほどの才能はいらない。

238:わたしはダリ?名無しさん?
03/05/15 17:25
>>235
脚色がかなり多いよ、その話は
その分を割り引いて考えなきゃねぇ

239:おっ!!こんな人が長者番付に・・・
03/05/16 13:13
URLリンク(ninkirank.misty.ne.jp)


240:山崎渉
03/05/21 21:44
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―

241:山崎渉
03/05/21 23:29
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―

242:山崎渉
03/05/28 14:19
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎―◎                      山崎渉

243:わたしはダリ?名無しさん?
03/06/09 01:55
修復家は、一流の人間がやる仕事じゃない。
絵を書くのもダメ、研究もダメな人間が最後に辿り着く仕事。

244:わたしはダリ?名無しさん?
03/06/09 01:56
ごめん。書き直す。

修復は、一流の人間がやる仕事じゃない。
絵を描くのもダメ、研究するのもダメな人間が最後に辿り着く仕事。

245:わたしはダリ?名無しさん?
03/06/09 10:47
>243業界関係者の方ですか?

246:わたしはダリ?名無しさん?
03/06/09 10:53
絵がうまければうまいほど、修復にはむかない。
そういう人間が携わったものほど、ひどいものになる。
自分の線で描いちゃうからね。

絵や美術の研究だけで、その作品の成立した時代背景等を知らない人間ほど、
修復にむかない。
そういう人間が携わったものほど、時代性を無視したものに仕上がる。

247:わたしはダリ?名無しさん?
03/06/09 11:01
>>246
やはり修復家はダメ人間がなる、というわけだね。

248:わたしはダリ?名無しさん?
03/06/09 17:15
修復家に憧れてます。なりたかった。どうやってなったの?

249:わたしはダリ?名無しさん?
03/06/09 20:00
>>248
憧れてなるもんじゃない。

いろいろやってダメだったら、なりなさい。

250:わたしはダリ?名無しさん?
03/06/09 22:52
>>249
どうやってなったらよいのでしょうか?
教えてください。

251:わたしはダリ?名無しさん?
03/06/09 23:10
>>250
だから、とりあえず絵を描いてみて才能のないことを発見し、
美術史を勉強してみて、頭の悪いことを自覚しなさい。
そうすればなれる。

252:わたしはダリ?名無しさん?
03/06/09 23:14
>>251
充分に頭は悪く。才能はまったくなく。容姿も悪く。性格も悪いのです。
修復士の素質はあるのでは・・・・。
どこかに弟子入りするのですか?

253:わたしはダリ?名無しさん?
03/06/09 23:30
>>250>>252
過去ログぐらい読めよ

254:わたしはダリ?名無しさん?
03/06/09 23:35
>>252
そう。
あなたは修復屋になれる素質は十分にある。
あとは、253の言うとおり過去ログを読みなさい。

>充分に頭は悪く。才能はまったくなく。容姿も悪く。性格も悪いのです。

こういう修復屋って多いよね。

255:わたしはダリ?名無しさん?
03/06/09 23:46
>>253>>254
*ありがとう*

256:わたしはダリ?名無しさん?
03/06/10 00:10
>>255
その素直さでは、修復屋は無理か?

257:わたしはダリ?名無しさん?
03/06/10 09:23
逆にいうと、絵を描くのがダメな人間が研究者になり、
研究するのがダメな人間が画家になるともいえる。

でもね、一流の修復家は、やはり一流なんだよ。
三流以下のくせに一流だと思っているキュレーターや画家より、遥かにまし。
ちょっと博物館や研究所を見てごらん。そんなのばっかりだから。
国民の財産である「文化財」を、預っているだけという意識が欠如しているし。
国公立の場合だと、何より自分が「公僕」だと言うことに、
気づいてもいない輩が多いし。

まぁ、三流の修復家が多いのも事実なんだがね。

258:わたしはダリ?名無しさん?
03/06/10 12:43
>>257
まあ日本には「一流の修復家」などいない。


259:777
03/06/10 13:10
お暇な方はゲームでも

URLリンク(my.vector.co.jp)

URLリンク(my.vector.co.jp)

260:わたしはダリ?名無しさん?
03/06/10 13:20
>>257

>逆にいうと、絵を描くのがダメな人間が研究者になり、
>研究するのがダメな人間が画家になるともいえる。

逆には言っていないが(w
要するに、両方ともダメな奴が修復屋になるということだから。

261:わたしはダリ?名無しさん?
03/06/10 17:38
いや、両方ともダメなら、よけいに修復家にはなれないよ。
どちらも中途半端なヤツは、全く使い物にならない。
いずれにせよ、10年やってやっと半人前の世界だから、
半端な覚悟では続かないしね。

262:わたしはダリ?名無しさん?
03/06/10 18:03
>>261

お前、修復屋か?

263:261
03/06/11 16:40
俺は修復屋ではないよ。普通よりは少し知っているだけさ。
修復家っていうのは、ある部分職人なんだよ。
だから絵が描けるとか、研究をするとかと一緒に論じるものでは
ないのではないかな。
その中で、技も磨くし研究もする。
修復という範囲では、そこらの研究者より、よっぽどモノを知っているよ。
何かあったときには、取り返しの付かないことになりかねないからね。
保存修復学会で、どのようなことが研究されているか、知ってる?
単なる煽りかもしれないけど、真摯に取り組んでいる修復家に
失礼だとは思わないか?

まぁ、しょうもない修復屋もいるのは事実だけれどさ。
そういう連中と、いっしょくたにして考えないでくれや。

264:名無しさん@3周年
03/06/11 20:17
>>263
揚げ足取るようで申し訳ないが、
学会で研究はしないぞ、普通。

265:  
03/06/11 20:18
●●●マスコミの 「盗聴/盗撮」 は許されるの?その2●●●
URLリンク(natto.2ch.net)

11 名前: マスコミは 投稿日: 2001/04/29(日) 01:25
一般人の盗聴もやってるんだよ。ほんとだよ。現行法では、「盗聴していない
ことを証明できる証拠をだせ」とはつっこめない。結局、疑惑の内容と本人で
しか知り得ない内容の比較話をして、つっこむしか手段がない。比較の結果に
著しい一致点があると、マスコミ産業は認めざるを得ないようだね(経験則)。
一般人であっても「進歩的な変人」は、盗聴される。というわけで、今年から
NHKの受信料の支払いを生涯拒否することにしました。盗聴していた地元紙を
とるのも、販売店に盗聴の話をして、断りました。オレがこだわったのは、
盗聴で得たオレの個人情報を「小馬鹿にする」行為よ。電話盗聴したオレの人生観
を使うのは黙認するが、それを180度裏返したら、怒るに決まってるぜ。これは、
人の道に反する。フジ・テレビの社員の皆さん、お元気で。このスレからは撤退します。

12 名前: マスコミは 投稿日: 2001/04/29(日) 02:36
一般人の盗聴もやっているよ。マジで。まあ、対外マスコミの上の人間のご機嫌を損ねた一般人もやられるようだね
むやみやたらにいわゆる「ファンサイト」で芸能人にメール送っている人はやばいかも既に。おふざけでならなおさら。
ふざけてなくてもいろいろ理由を付けられてネタにされたらマジ最悪。できるだけ見る・閲覧するだけにしよう

266:名無しさん@3周年
03/06/11 20:30
>>263

>だから絵が描けるとか、研究をするとかと一緒に論じるものでは
ないのではないかな。

そんなことはわかっているのだが、
今の修復家の中心的世代には、
もと画家志望、もと美術史研究者志望の奴が少なくないのも
事実。

だからどこか2流感、3流感があるのだ。

最近は、最初から修復家をめざす若い人が増えていると聞く。
そんな彼らに期待するとしよう。

しかし、そういう彼らが一人前になって活躍し始めたとき、
愕然とするだろうな・
自分たちの先輩たちって、一体何だったんだろう、と。

上記はあくまでも日本の話。

ヨーロッパには一流の修復家がいる。

267:わたしはダリ?名無しさん?
03/06/11 23:37
なんにしても、”美術修復”って技術は必要不可欠だと思う。
むしろ、レオナルドの”最後の晩餐”の修復作業なんて、歴代の修復家の仕事を
否定しに懸かった暴挙だと思う。その結果はご周知のとおりでしょ。

美術品の維持管理って、ものすごくエネルギーの要ること。
それこそ、宗教がらみでないと、維持管理なんてできないんじゃないかなあ。
修復家の仕事は、どんな仕事であれ、美術品の維持管理そのものだと思う.

268:名無しさん@3周年
03/06/11 23:52
>>267
もちろん保存修復は必要なのだが、特に日本において、
その職責を果たせる人間がこの職についているかは、
大きな疑問。

何しろ、修復に対する批評がない。
批評がなければ、成長がない。
それが今の日本の保存修復界。

269:わたしはダリ?名無しさん?
03/06/11 23:57
先日の美術史学会の全国大会で、「絵画と修復」という
シンポジウムがあったね。


270:名無しさん@3周年
03/06/12 00:00
>>269
それがどういう内容のシンポジウムかは知らないが、
美術史学者、学芸員が修復に対する批評ができるように
なることが大切。
そうすれば修復家が実力で選別される時代がやってきて、
修復というものがちゃんと評価の対象となるといえる。

271:わたしはダリ?名無しさん?
03/06/12 08:58
日本画はともかく洋画に関しては、文化庁自体がほとんど
指針と言うべきものを出していないからね。全てはこれからと言うことかな。
日本画は装こう師連盟がある程度の基準を作っているし、
文化庁の方も自分の専門に関して「だけは」熱心だしね。

>>264
学会誌の最新号に載っている論文は以下の通り(本の一部)。
油画作品のメディウム判定に用いられる染色法の分光学的検討
製造条件による古糊の物性の差異について
赤色天然染料のHPLCによるキャラクタリゼーション 等々。
しっかりとした研究がなされています。

272:わたしはダリ?名無しさん?
03/06/12 19:12
>>271
そうそう。
研究しているのは学会じゃなくて、
学会誌に寄稿したりしている人たち。

273:わたしはダリ?名無しさん?
03/06/12 19:15
>>271
題名だけ挙げられても、しっかりした研究なのかどうか
わかるわけないじゃん(w
どんな分野でも論文にはみんないかにもな題名をつけるわけだし。


274:v
03/06/12 19:23
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275:わたしはダリ?名無しさん?
03/06/13 01:08
前に芸大でやってた修復の報告展示みたいな展覧会みたら感心したよ。
レポートとか見たことなかったけど、しっかり方針から経過報告、
完了時状態みたいなのがまとめられていて、大変そうだった。

根気がないと駄目なのはとりあえづわかった

276:わたしはダリ?名無しさん?
03/06/13 02:09
あなたが探してるのってこれだよね?この中にあったよ♪
URLリンク(endou.kir.jp)

277:わたしはダリ?名無しさん?
03/06/13 09:02
>>270
>美術史学者、学芸員が修復に対する批評ができるようになることが大切。

本当にそうだよね。実際、修復学会に顔を出す学芸員は皆無に近い。
主任クラスで来られる方は、一人ぐらいだし。

>>273
いい加減、粘着をやめたらどうだ?
俺は内容も読んでいるんだよ。
まぁ、お前さんには分からん研究だと思うがな(w

278:わたしはダリ?名無しさん?
03/06/13 11:39
>>277
270=273だ。

で、たとえば、俺が現在ヨーロッパで活動し、
日本の低レベルの修復家を嘲笑している
修復家だ、などと考えてみたりせぬか?

279:261
03/06/13 18:17
う~ん、ずっと読んでいてさ、俺の意見とかみ合ってないなと思ったら、
みなさん、洋画の修復家について語っているのね。
俺は絵画修復というと、装こうの方を考えてしまうから、
職人云々というくだりも、意味のずれたまま話しが進んだような気がする。
自分のうかつさに反省。

で、装こうの方はどうかといえば、>268の
>何しろ、修復に対する批評がない。
という点では全く同じ。かなりきな臭いです。
とは言っても三流ばかりということはない(と思う)。
彼らは元々「表具屋」だから、職人としてのスタンスを崩さない人が多い。
若手も研究熱心だし、これで内部のゴタゴタがなければなと思う。

280:わたしはダリ?名無しさん?
03/06/15 09:19
「活躍」ではなくて「活動」している278さん。
もしそれが本当なら、嘲笑しているだけで何もしない貴方は、
修復屋としての力は分からぬが、人間としては3流以下と言わざるを得ない。
嘲笑するだけならアホでも出来る。
少しでも努力している人の、足元にも及ばない。

281:名無しさん@3周年
03/06/15 13:11
>>280

>「活躍」ではなくて「活動」している278さん。

だってさ。自分で「活躍」と書くほどのバカではない。

>修復屋としての力は分からぬが、人間としては3流以下と言わざるを得ない。

結局、ヨーロッパでも修復は三流以下の人間の仕事よ。
日本だと五流以下くらいか。


282:わたしはダリ?名無しさん?
03/06/16 13:00
保存修復は、まあ必要悪かな。

できればあんなものする必要がなければしないに越したことはない。

そんなこんなで保存修復は男子一生の仕事ではない、
と思う今日この頃である。

ま、ぼくちんは男子一生の仕事なんてどうでもいいと思ってるけどね。
うん、そう思ってる。
思ってるってば!
思ってるんだよ、うるせえな!!

283:わたしはダリ?名無しさん?
03/06/23 08:51
>結局、ヨーロッパでも修復は三流以下の人間の仕事よ。
日本だと五流以下くらいか。

な~んだ。「目糞鼻糞を笑う」って事だったのね。
まぁ、せいぜい息巻いてろや「鼻クソ」さん。

>>282
泣くなよ。がんばってくれよ。

284:わたしはダリ?名無しさん?
03/07/04 23:41
山下新太郎なんか画家としても修復家としても両方有名だったね。

285:わたしはダリ?名無しさん?
03/07/04 23:47

罪と罰のゲーム、皆さんもやりませんか?
URLリンク(gekiya77.jp)
以下から、新規登録出来ますので。
URLリンク(gekiya77.jp)

<注>私は管理人ではなく、ただの利用者です。

286:山崎 渉
03/07/12 12:18

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

287:山崎 渉
03/07/15 12:57

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

288:なまえをいれてください
03/07/17 17:05
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。
貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。
黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。
(黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。
また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。
「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。)
彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。

289:なまえをいれてください
03/07/23 17:05
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。
貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。
黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。
(黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。
また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。
「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。)
彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。

290:わたしはダリ?名無しさん?
03/07/31 04:27
>1
絵画修復をどの様に考えているか
傷の付いた画面を元の状態に近づけあわよくばそれ以上素晴らしい物に仕上げる
作業の事ではないでしょうか? 仕上がった状態は素晴らしく美しいと思われます。
手間をかけ仕上がった作品はまた保存するに相応しい対象になる事と思います。

291:わたしはダリ?名無しさん?
03/07/31 04:40
■素敵な人がいるのに告白する勇気が持てない・・・■

誰にでも人生に1度くらい、そんな悩みを持つものです。
でも、安心して♪
ここでは、異性に効果を発揮する香水、合法ドラッグがおかれています。
小売価格1万円以上の品が、半額以下の値段で取引されています。
是非ここでGetして、貴方の気持ちを打ち明けて下さい。
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292:ぼるじょあ ◆ySd1dMH5Gk
03/08/02 02:57
     ∧_∧  ∧_∧
ピュ.ー (  ・3・) (  ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
  = ◎―――◎                      山崎渉&ぼるじょあ

293:わたしはダリ?名無しさん?
03/08/02 03:20
ずっと上のスレで画家になれないやつがなる、とか、
絵がうますぎるやつはなれない、とか
言いたい放題言いやがって。

画家になれないのは絵が下手とかではなく、
とっぴな作風が評価されるこの世の中になじめなかったり、
経済的に画家なんかでくって行けなかったりいろんな理由がある。
美校あがりの修復屋にはかなりすごいの居るぞ。

絵がうますぎるやつが向いてないんじゃなくて、
そう言う奴は 自分で絵がうまいと思ってるから危ない。
自分の気に入る絵になおしてしまうから。


日本にろくな修復屋が居ない、というのは
日本にはヨーロッパのような油彩画の歴史が無い(絵肌の状態のバリエーションに疎い?)から
当然とも言える。

関係無いが>276踏んでしまった…すげえむかつく

294:_
03/08/02 03:31
URLリンク(homepage.mac.com)

295:わたしはダリ?名無しさん?
03/08/06 01:40
修復師<<<画家(画家の落ちこぼれが修復師)
って図式がちらほらするんだが
「保存修復」は独立した分野であるべきで
結びつけてはいけないと思う

296: ◆xpXn1uk7qk
03/08/13 18:49
絵画修復師になるのって難しいですよね。。海外、ヨーロッパなら尚更。
自分は医歯薬系に進学予定で、油絵もまだ心得てません。修復師なんて夢は見てません。
こんな自分ですが、オルセィ美術館をこの目でこの体で見てから、世界の美術館、博物館に魅力を感じてやみません。
いつかヨーロッパに住みたい。いつかモンマルトルの丘で絵を売りたい。そうまでできなくても医歯薬系の仕事で向こうに行けるのでもいい。
そして将来すこしだけでも、絵画に触れていたいのです。
こんな私に何か、アドヴァイス下さいませんか?スレ違いですみません。マジレスお願いします。

297:山崎 渉
03/08/15 18:05
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン

298:わたしはダリ?名無しさん?
03/08/19 20:40
>>296
ごめんなさい、あなたが一体何をしたいのかわかりかねます・・・。

299:わたしはダリ?名無しさん?
03/08/19 22:09
>>296
美術館の掃除でもしてろ馬鹿

300:わたしはダリ?名無しさん?
03/08/25 21:54
言葉悪いね

301:わたしはダリ?名無しさん?
03/09/10 16:25
東博で修復展やってるぞ

302:●のテストカキコ中
03/09/10 16:34
URLリンク(ula2ch.muvc.net) (このカキコは削除しても良いです)

303:わたしはダリ?名無しさん?
03/10/22 00:57
(・∀・)

304:わたしはダリ?名無しさん?
03/10/31 08:46
こんなのがあった。

ヨーロッパ古典派絵画と第2回修復展
・会 期:平成15年11月25日(火)~12月1日(月)
・時 間:10:00~21:00(初日は14:00から、最終日は17:00まで)
・会 場:みなとみらい21 赤レンガ倉庫1号館2階Cスペース

305:あぼーん
あぼーん
あぼーん

306:あぼーん
あぼーん
あぼーん

307:わたしはダリ?名無しさん?
03/11/11 16:04
今夜のプロジェクトXあげ。

308:わたしはダリ?名無しさん?
03/11/11 21:35
こりゃまた・・・・NHK見ろよ、おまいら。

309:名無し
03/11/13 17:27
だれも感想書かないのか?

310:わたしはダリ?名無しさん?
03/11/14 11:34
相変わらず編集がうまいな~

311:名無しさん
03/11/15 09:48
これ 再放送あるの?

312:わたしはダリ?名無しさん?
03/11/15 23:46
大げさすぎるよw

313:わたしはダリ?名無しさん?
03/12/12 02:34
なんだかここ、滞ってるんですね。
せっかく面白そうなのに・・・・・。

314:わたしはダリ?名無しさん?
04/01/12 15:37
プロジェクトXいまさらビデオで見た
METの日本美術収蔵品の修復の話をもっと詳しく知りたくなった
ただ暖かいうどんだのたたりだの
よけいな感情が少しおおげさに入ってイライラした

315:わたしはダリ?名無しさん?
04/01/15 20:38
>>314
番組を盛り上げなきゃいけないからねェ・・・
ありのままやってもドラマにならないしねぇ・・・
「たたり」には笑ったけどw

316:わたしはダリ?名無しさん?
04/01/15 23:56
警備員は学芸員に行動をチェックされている。

317:わたしはダリ?名無しさん?
04/01/26 22:06
渋谷のユーロスペースで
パリ・ルーブル美術館の秘密という映画をやってます
裏方で働く人達→学芸員、修復師、搬入要員、電話受けetc
仕事をもくもくとこなす様をドキュメンタリーのように追っていました
なかなか面白かったです。すげー混んでました。


318:わたしはダリ?名無しさん?
04/02/26 01:01
久々に来たけど、相変わらず閑古鳥だ。

絵画修復やってる人って
創造・美大・芸大系 VS 東大・早稲田・美術史系大学って感じだね
美術系は、作業はピカ一で頭はイマイチ
美術史系は、修復計画はバッチリで作業はガッカリ

もし作品を頼むとしたら、皆さんはどちらに頼む?
実技はよいがおつむのヨワイ修復家と
絵を描いた事がないが理論は完璧な修復家。

319:?F?a`?\?o?d?a`?A´?A¨? ̄?iw
04/02/26 02:37
そーんなのーは、イーヤだ 

320:わたしはダリ?名無しさん?
04/02/27 22:07
美術系は「作業はイマイチ、頭もイマイチ」だと思います

「作業がピカイチ、頭はイマイチ」は、たたき上げの人のことですね

321:わたしはダリ?名無しさん?
04/03/24 20:24
  _、 _     
(  , _ノ ` )

322:わたしはダリ?名無しさん?
04/03/24 20:25
  _、 _     
(  , _ノ ` )

323:わたしはダリ?名無しさん?
04/03/24 20:26
  _、 _     
(  , _ノ ` )


324:わたしはダリ?名無しさん?
04/03/24 20:27
  _、 _     
(  , _ノ` )


325:わたしはダリ?名無しさん?
04/03/25 23:54
もったいないスレだよな。だれか修復家が言ってたな。
絵画は崩壊したがってるように見える、だったかな?
フクちゃん、まだいる?
油彩画の最善の地は何?
板に炭酸カルシュームは反る可能性があるし(両面パネルも)
キャンバスの裏つかって地を作っても割れる可能性あるし、
いまはキャンバスの上にジェッソがいいかと思ってるけど、
修復家の意見を聞いてみたい。ジェッソ塗る前に洗剤で油膜をとってるけど。
描写は古典的。これで飯、食ってる。

326:わたしはダリ?名無しさん?
04/03/28 23:38
age

327:書跡研究家
04/03/29 00:16
銅板はどう、かな?

328:325
04/03/29 08:16
100号の銅版を考えただけで鬱。

329:わたしはダリ?名無しさん?
04/04/01 22:20
age

330:わたしはダリ?名無しさん?
04/04/01 23:33
>>325
●サカベの油絵の具用ジェッソなら
そんなメンドクサイことしなくてそのまま塗って大丈夫では?
ダメなの?

331:yoshiro
04/04/04 14:04
朽ちてゆく美もある。
法隆寺をいま、建設当時の彩色豊かな色に塗り直すことも無かろう。
しかし、柱が折れ、ひん曲がり、倒壊の危険性が出てくれば何らかの手は打たれるだろう。
絵画も同じで、ある程度の経年変化は作品のオリジナリティーとして認識されて良い。
同様に、数世紀前の絵画で風化の始まっているモノや、既に剥離したもの、
このままでは破壊してしまうもの等は、修復しない限りその作品はもはや残れないという
現実がある。これらを修復しないと言う理論は成り立たないと思う。
修復によってオリジナルの良さが失われ、、云々と言われるが、処置をしなければ
もはや現存し得なかったモノも多いはず。

寺や仏像は年月を経るごとに深みや信仰が加味され、崩壊しない限り現状が
オリジナルと言うことが出来ると思う。
絵画の場合も歴史的、宗教的に同様の要素を持ち得るが、仏像類が経年変化に
よる自然な朽ち方が多いのに対し、修復絵画の場合その時代背景によって修復
の度に”色づけ”されたモノも多いのではないか?
それをX線や科学的な成分分析により”後から加えられてモノ”をのぞき、
汚れを取り、作品が作られたころの作風、そしてそのままの風化度などを尊重すると
修復前とはあまりにも違ったイメージのモノも出てくるわけで、、しかしそれも
作品がこの先何世紀もまた人々に感動を与え続けるためのリセットだと思えば
正しいのだと思う。

332:ほし
04/04/19 14:23
絵画修復師が殺人事件にまきこまれる映画があったよね。
たしかミシェル・ファイファーか誰かが主演していた。
さがしているのだけどタイトルが見つかりませーん。

333:わたしはダリ?名無しさん?
04/04/27 22:55
崩れるモナリザ 画板にゆがみ

イタリア・ルネサンスの巨匠レオナルド・ダビンチが描いた
世紀の傑作「モナリザ」が危機的状態に-。パリのルーブル美術館は二十六日、
「モナリザの保存状態が悪くなり、懸念される点が見られるため、二〇〇五年初めからの
保存部屋の修復作業開始に向けた徹底的な科学的調査を行う」と明らかにした。

 同美術館によると、絵画が描かれている画板が以前よりゆがんでいるという。
調査では、画材をより詳しく知るとともに、気温の変化にどの程度耐えられるのかを
探る考えだ。調査期間中も展示は続けられるという。

URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)

334:わたしはダリ?名無しさん?
04/05/05 18:52
修復師って給料は良いんですか?

335:わたしはダリ?名無しさん?
04/05/05 22:20
よくないです

336:わたしはダリ?名無しさん?
04/05/05 22:21
そのうえいそがしいです

337:わたしはダリ?名無しさん?
04/05/05 22:23
それは技術を持っていない三流だからです。

338:わたしはダリ?名無しさん?
04/05/06 00:15
金儲けの技術が一流の修復屋なら給料がよいうえに時間もあります。

339:わたしはダリ?名無しさん?
04/05/09 01:42
URLリンク(www.gazo-box.com)

340:わたしはダリ?名無しさん?
04/05/09 02:00
>>339
誰?

341:わたしはダリ?名無しさん?
04/06/05 21:04
修復の勉強ができる大学ってどこがありますか?

342:わたしはダリ?名無しさん?
04/07/09 12:36
大学院
 東京芸術大学
大学
 東北芸術工科大学
 京都造形大学
 吉備国際大学
専門学校
 ランビエンテ修復芸術学院
 東洋美術学校
ってとこですかね。

今日のNHK教育の世界美術館紀行で、ロンドン・ナショナル・ギャラリーの
修復師のことをやるね。

343:わたしはダリ?名無しさん?
04/08/21 20:13
いまJ-waveで盛り美術館のひとがびじゅつかんの仕事を紹介してるよ。
彼の言ってる事スタンダードなの?コンサベイター=修復家っていってるよ

344:わたしはダリ?名無しさん?
04/08/25 05:40
           , --- 、r-、
          /:::::::::/:::,l、::::::ヽ
         ,'.:.::/::::::/:::::/:ll::::::::::::ヽ
        i:::::/.:.:.:/:::::/:::l ll:::l:::::::::l
         !::::!::::::::l_l」;ル'ノ キLl::::::::|   
         !:::i:!:::l::jlェュ   ェュ l!::::::l  
        ',::トl|!|l! ,ィ7k‐、  |:l:::::!
         ヾニl  ///{'i l { ノィ::;ノ  
          _,ソ'川 l^l、ヾ!'´ノ'´  
         /ヽ|   ト、` l、
     _, -''"   l    ! { .| `y‐、_
   r'´ヽ \\   !   ト、  l l| l ´Tヽ
.   八 、 \ ヽ ヽ j  / l  l l! ! /ノj
  (  ヽ\ ヽ '、.V  l  l.  lノ' ノ /__,イ|
   }   \\ヽ /  l   l.  l  /__j」!
   | ̄ ̄ ̄´´''v'   l |  |l   l/´   : l

0場 死之子

「芸大の院で、修復ずっと勉強してるけど、
要は就職しないだけで、ダラダラと
退職した親のすね、かじってるかんじかな。
(たまに、あそこもかじって、ごめんね☆)
らくちんだよ。いつも人に頼ってればいいから。」

345:わたしはダリ?名無しさん?
04/09/22 10:53:11
というわけで、修復家には変なのが多い。
はっきり言って、頭どうかしてんのとちゃう? という奴が多くて、
まわりが迷惑。


346:わたしはダリ?名無しさん?
04/09/22 20:17:34
>>345
糞スレ立てるなカス

347:わたしはダリ?名無しさん?
04/09/23 12:02:01
>>346
いちいちそういうレスを付けるな、チビ。


348:わたしはダリ?名無しさん?
04/12/10 00:55:52
ランビエンテ修復芸術学院って、
専門学校と各種学校のどっちになるんだろ?

349:わたしはダリ?名無しさん?
05/03/04 10:56:49
安くて早くてよい修復やさんは?

350:mini
05/04/12 02:31:27
はじめまして、miniです。よろしくお願いします。
早速質問なのですが、画布の修復についてです。
日本画では、オリジナルの和紙に修復を施す場合、
オリジナルの方が弱いので、新しい和紙をオリジナルに合わせて紫外線劣化をさせるという話を聞きました。
画布ってどうなんですかねえ。
生地を水に濡らして、引っ張って痛めるって方法も耳にしたのですが、痛み具合に科学的根拠はあるのでしょうか?
知っている方がいらっしゃりましたら、お返事お待ちしています。



351:わたしはダリ?名無しさん?
05/04/13 09:01:14
和紙の紫外線劣化については、ある所でやってはみたけどどうも効率が悪く、
実務には向かなかったという話は聞いたことがあります。
絹本だったら、放射線劣化させたものを使うことがあります。
ただ、非常に臭い。
出来れば紙も絹も、その時代のものを探して使うのがベストでしょう。
古いものだと無理がありますが。
補紙、補絹とも、適切な処置がされていれば、不具合が生じたときに
取り除けばいいわけですし。
それが出来ないような処置をされていると大変ですね。

352:わたしはダリ?名無しさん?
05/04/22 08:41:15
油絵に付いたカビを落とすにはどうしたら良いでしょうか?
アイボリーブラックにカビの白い点々ができてしまいます。

353:わたしはダリ?名無しさん?
05/05/16 17:52:58
保守

こんなに昔のすれ・・・

354:わたしはダリ?名無しさん?
05/05/16 19:41:34
この板の昔のスレって、たまに超良スレだったりしておもしろい。

355:わたしはダリ?名無しさん?
05/05/17 11:00:08
死守

356:わたしはダリ?名無しさん?
05/05/17 11:00:38
死守 フクチャンもういないみたい。

357:わたしはダリ?名無しさん?
05/05/17 11:02:18
>>352
>油絵に付いたカビを落とすにはどうしたら良いでしょうか?
>アイボリーブラックにカビの白い点々ができてしまいます。
このすれに修復家はいない??


358:わたしはダリ?名無しさん?
05/05/17 23:56:06
私シロートだから何にも分かんないけど、とにかく風通しよくしてればカビって自然に消えない??
ごめんなさいほんとに。
専門家に頼んだ方が‥

359:書跡研究者
05/05/18 00:20:44
品物の貴重度にもよるけど、安いものならアルコールで丁寧に
拭けば良い。間違ってもカビキラーは使わないでね。アイヴォ
リー黒は、骨の燐分ゆえに黴やすいのだそうだ。でも、グリザ
イユ描きの場合は、アイヴォリーブラックを使うように教わっ
たのだが、ランプブラックを使ったほうが、傷みにくくて良い
ように思うのだが・・・。

360:わたしはダリ?名無しさん?
05/05/18 02:49:10
>>359
出したい色の違いじゃないかねえ。

361:わたしはダリ?名無しさん?
05/05/18 03:04:28
他の顔料混ぜるじゃだめなんだろうか。
水墨画じゃないんだから。

362:わたしはダリ?名無しさん?
05/05/22 11:13:03
>>352
とりあえず言える事は、素人が勝手に手を出さないのが大事です。
カビが表からなのか裏からなのか、ワニスの状態はどうなのか、etc。
物の状況によって、対処法も変わります。
エタノールにしろせめて消毒用の濃度が望ましいし。
ヘタにやって、跡が残るのも困りものだし。

363:わたしはダリ?名無しさん?
05/06/11 01:47:39
保守

364:わたしはダリ?名無しさん?
05/06/29 23:33:37
修復の仕事につきたい場合は
芸術学のほうなんでしょうか

365:わたしはダリ?名無しさん?
05/06/30 23:11:41
>364 
作品の周辺情報を知って修復の仕上がりの理想について考えるには良いと思われw
技術やりたいならまったく畑違い。

366:わたしはダリ?名無しさん?
05/07/06 00:49:03
>>365
畑違いじゃねえよ。
芸大院の保存修復専攻の出身で一番多いのはゲイガクですから。

367:わたしはダリ?名無しさん?
05/07/06 02:52:24
あー、実技畑の人はみんな芸術家になりたがるからねえ。

368:わたしはダリ?名無しさん?
05/07/06 23:09:00
まあ修復の仕事もいろいろだから
よしなに

369:わたしはダリ?名無しさん?
05/09/12 19:34:45
あの知識なくてすいません。芸大大学院って希望者は誰でもはいれるのでしょうか?

370:わたしはダリ?名無しさん?
05/09/12 19:45:50
>>369
平成18年度 東京芸術大学大学院美術研究科(博士後期課程)学生募集要項(抜粋)
(PDF 399KB)
URLリンク(www.geidai.ac.jp)
平成18年度 東京芸術大学大学院美術研究科(修士課程)学生募集要項(抜粋)
(PDF 576KB)
URLリンク(www.geidai.ac.jp)

371:369
05/09/13 23:11:03
>370
ありがとうございます。感謝です!

372:369
05/09/15 19:27:16
30過ぎてからこの職業につくのって無理??
絵を描くのは好きだけど、美大でてない。。。

373:わたしはダリ?名無しさん?
05/09/15 19:31:22
>> 372

先生に師事。

374:わたしはダリ?名無しさん?
05/09/15 23:26:51
>372
正直かなり就職は厳しいらしいよ。
5年やそこらで一人前になれる職業でもないし。

375:369
05/09/16 01:09:38
お返事ありがとうございます。
そうですね。先生について勉強するのがいいかもしれないですね。
美大をでていないのでコネもないのでどうしようかと思っていたのですが。。。
ライフワークとして長い眼でみて勉強していけたらって思っています。

376:わたしはダリ?名無しさん?
05/09/16 19:49:13
教育機関をでていても
実際すぐにお金がもらえるという意味での就職が見つかるものでもないようです
見習い実習として受け入れてくれることもおいそれとはいきません。
本人の頑張り具合と運でしょう。
先生につく場合
修復家、修復師と名乗っている自称の人、
または「画家で修復もやります」みたいな人はけっこういますが
皆が皆、実際後生に伝えるという意味でしかるべき保存修復処置をしている
ものでもないです。
それ相応のレベルで活躍している先生だと頼み込んでもなかなか見学も許してくれません。
質問するには答えてくれると思います。
でも30前後で一年発起して美大に入って頑張りぬいて保存修復家になった人もいます。

377:376
05/09/16 19:50:47
×一年発起 ○一念発起

378:わたしはダリ?名無しさん?
05/09/21 00:48:25
>>369
同級生が修復の仕事してました。
でもそこの社長にいじめられ、身体壊して入院。胃潰瘍。
7年勤めて知識も技術もあったのに結局辞めちゃった。
この世界ちょっと変な人多いみたいですよ。
社長は代々受け継がれているドキュン息子の場合が多い。
安い賃金で働いている横でドキュン息子が高級車を乗り回す。
本当に好きならできると思うが、働く場所によってはかなりキツイ。

NHKの番組とかでよく取り上げているが、実際ヤバイ話しはオブラートに
くるんでいる。どの薬品使ったとか言わない。
外から見てると高尚な仕事に見えるが実際は修理・修復の時にトラブル多発。
スゴイ話しが絵が消えちゃったとか、仏像変形しちゃったとか。
変色なんてよくある話しらしい。
修理でおかしくなった物を修復している場合が多いそうな。


379:わたしはダリ?名無しさん?
05/09/21 09:35:40
聞きかじりでの発言はやめた方がいいぞ。
7年やって、知識も技術もあるなら、自分でやればいいだけ。
代々受け継がれてと書いてあるから表具関係だろうが、
そっち関係だとそもそも7年くらいでは半人前にもなってないし。

380:わたしはダリ?名無しさん?
05/09/21 19:56:01
>>378の工房が本当だったら特別なところだと思います。
そもそも工房自体がカツカツでやってると思うので
経営者自体が経済状態において必死なところが殆どだよ。
そのいじめられた人も本当にこの仕事が好きなら立ち直って独立すべき。

381:わたしはダリ?名無しさん?
05/09/22 00:52:12
ついでに言わせてもらおうかな
修理でおかしくなったものを直すなんて普通だと思う
時代によって「ベストな状態」って違うから…

382:わたしはダリ?名無しさん?
05/09/23 14:40:32
表具:昔の人は、叩き上げられた職人でとにかく上手い
   7年勤めたなら、今の時代なら工房持っても不思議ではない
   ただ、修復となるとまだまだ勉強が必要

383:わたしはダリ?名無しさん?
05/10/23 21:15:43
ヨーロッパ共通修復士の資格はどうやって取るんですか?
日本でまだ1人しか取った人がいないって聞いたんですが・・・

384:わたしはダリ?名無しさん?
05/10/27 23:49:27
誰か答えてあげなよ!俺はそんな資格知らないけど・・・笑

385:わたしはダリ?名無しさん?
05/10/31 01:49:38
>383ヨーロッパ共通修復士はよく知りませんが、国家資格がある国はあるから、
ググッてみたらどうでしょう?

386:わたしはダリ?名無しさん?
06/01/07 00:08:36
age

387:わたしはダリ?名無しさん?
06/03/17 23:56:27
ドイツで有名な修復科のある大学ってどこかありますか?
やっぱりドレスデンですかねぇ。
知ってる人いたら教えてください!

388:Renee ◆K48SKv4wnA
06/03/18 22:58:46
>>387
ドイツの美大一覧と
URLリンク(homepage2.nifty.com)
留学の裏技でっすって。
URLリンク(homepage2.nifty.com)

389:田舎物
06/05/28 17:00:08
私は修復になりたいのですが、
どのこにどんな大学があるのか
分からないので教えてください。
また偏差値なども教えて下さい。

390:わたしはダリ?名無しさん?
06/05/29 09:10:46
まず、何の修復家になりたいのか明らかにしてください。
東洋絵画、西洋絵画、彫刻等、目的によって大学も違う。

391:わたしはダリ?名無しさん?
06/08/25 14:34:36
ジャンルを決めていなくとも色んな文化財、工芸品などの
修復の勉強ができる大学や工房もあります

>>389
ここで聞かなくとも自力で調べることは可能です
他人に頼むより自分の目で確かめようとは思いませんか?
自分の将来を赤の他人によく任せられますね


392:わたしはダリ?名無しさん?
06/08/25 16:06:35
>1
先人のすぐれた作品への尊敬の念と
傷んだ作品への愛惜と
美を愛する心が
創作ではなく修復への道へと
偶然か神のいたずらか
その人をその道に進ませるとおもいます。
普通のことを書きましたが
つまらぬ作家より
優れた修復家を尊敬するのは言うまでもありません。
でもいままで
ひとりしか会ったことがないので

393:わたしはダリ?名無しさん?
06/08/26 18:36:36
つまらぬ作家てなに?
何を基準でつまらないの?
ちょっと無神経だろ

394:わたしはダリ?名無しさん?
07/04/11 00:09:54
あけましておめでとうございます
専門学校で修復を学ぶのと
大学で学ぶのでは違うのでしょうか

395:わたしはダリ?名無しさん?
07/04/11 04:31:16
一番は留学ちゃうか。(国内にこだわるのでなければ)
パリにいたとき周りにわんさか修復の勉強してるって日本人がいた
詳しい話は聞いてないけど、日本には本格的に修復を学べる機関がないとか言ってた。
芸大の院にも壁画とかいろいろあるけど実戦的な修復家になりたければ
まだ専門学校のほうがいいかもね。そういう学校があるかは知らんけど

396:わたしはダリ?名無しさん?
07/04/11 05:58:58
修復家になっても日本で生活するのは
大変だよ

397:わたしはダリ?名無しさん?
07/04/11 09:32:41
>>395
なるほど、修復学びたいなら生活できるかは別として海外行けとは言われました。
西洋美術史なども学びたいので大学も検討しています
ランビエンテ修復学校というイタリアの修復学校と提携している専門学校が
都内にあるようです

>>396
そうらしいですね
それだけでは食べていけないと聞きます



398:わたしはダリ?名無しさん?
07/04/11 09:33:25
専門学校、大学、留学で修復を勉強しても、就職先がないことは同じ。
芸大の院を修了でも同じこと。
何らかのアピールポイントがないとダメ。

399:わたしはダリ?名無しさん?
07/04/11 17:26:08
海外じゃ需要はあるけど人気職だから競争率が激しくて
なるには超大変

日本では需要も殆んどないし少ないポジションも
埋まってるから不可能に近い

日本画や古文書の修復ならまだ可能性あるかもしれないけど
西洋画はかなり厳しいと思うよ
画廊や美術館に営業しないとね
仕事くれるかはわからないけど

400:わたしはダリ?名無しさん?
07/04/13 09:30:26
いや、逆に東洋書画の修復だと、ほとんど可能性はないよ。
古文書の修復ならまだマシだけど。

401:わたしはダリ?名無しさん?
07/05/18 13:11:36
画家になるより難しいかもね。

402:わたしはダリ?名無しさん?
07/09/25 03:56:25
修復学校出ても食っていけるのは100人に1人ぐらいだよ。

403:わたしはダリ?名無しさん?
07/09/25 17:48:21
フィラデルフィア美術館展でマネの「キアサージ号とアラバマ号の海戦」見てきたけど、海の描写があまりに平板。あれって、修復の失敗なんじゃアルマイカ

404:わたしはダリ?名無しさん?
07/09/25 18:16:09
ミケランジェロは修復してよかった、修復は成功だと考える

ところが、レオナルドの最後の晩餐は修復しなかったほうが
よかったのではないか、というくらい、ぼろぼろの状態。
CGで修復した作品は、すごく見ごたえがあった。

ボッティチェリの春は、修復してよかった。
あれだけ華やかな色彩が、黄色みがかった作品から
よみがえってほんとうによかった。あざやかである

405:わたしはダリ?名無しさん?
07/09/25 20:22:10
芸大の修復科は就職率どのくらい?

406:わたしはダリ?名無しさん?
07/09/26 02:14:06
>404 やはり汚れが落ちて色がきれいになったとか、見やすくなったことが優先するのが普通なのかな。
レオナルドなんかボロのようになってるけど、欠けてるところには手を入れないほうがいいという考え方もあってね。
ほんとのところ多くの人はどう思ってるんだろう。汚れて絵がよく見えなくても、古い雰囲気を含めて好きとも思っている、だが、奇麗になった絵も色形がよく見えてとってもありがたい。

407:わたしはダリ?名無しさん?
07/09/26 09:44:36
美術の窓で、プラド美術館がひどい修復で取り返しの着かない事態が進行中って記事が載って手、昨年のプラド美術館展で注意して見てたら、素人目にもこれはあれだなって絵が結構あった。
特に、地面、床など寝てる面が、微妙なトーンを消してしまったことで突っ立ってしまってるのがけっこうあった。

408:わたしはダリ?名無しさん?
07/09/26 15:33:27
古いニスを除去するだけでいい。
でも、19世紀のコーパルニスはなかなかやっかいなんだよな~

409:わたしはダリ?名無しさん?
07/09/27 00:53:23
洗浄では古ニスは全部取らないようにすることに賛同者が多いみたいだ。
欠けた所はどうなんだろう。
絵の一部が欠けててもいい?欠けていないように見える方がいい?

410:わたしはダリ?名無しさん?
07/09/29 20:15:54
オリジナルのニスの上にグラッシ掛けている作品があるからねえ。
主にティツイアーノ以降のヴェネツイア派に始まって流行する。
パリ流だと薄皮一枚で古いニスを残すみたいだ。画面はやや黄色味
を帯びてやや古ぼけた感じになる。

欠けたところはニス味を加味して補彩するだろう。

411:わたしはダリ?名無しさん?
07/09/30 01:09:57
>>410
>オリジナルのニスの上にグラッシ掛けている作品があるからねえ

油絵具で描いた上に、油か樹脂の無色のニス引いて、その上にグラッシしてるあるんですか?
不勉強でよく知らないんですが、出典教えてくれると嬉しいです。

412:高校生
07/09/30 20:25:14
稚拙な質問ですが...

修復士というのは絵描きの心得(デッサン等の基礎技術)が無ければ出来ないのでしょうか?

美術大学に進学せずに普通大学で語学を学びながら修復学校に通うつもりですが....



413:書跡
07/10/01 11:04:24
411 出典は日本文のわりと一般向けの本にもあったと思うが。黒江さんの
やつとか。ちなみに、それらの本を参照しているのではなくて、自分の持っ
てるパルマ・ジョーヴァネのカンヴァス画を修理してもらったときに出てき
たのを思い出して言っているわけだが。いったん完成作としてワニス掛けを
して離れて眺めてみたが、いまいち足りないから、描き足してみた、という
感じだろう、と修復の結果分かった。

412 日本には修復士なんていうつぶしの利く資格はないよ。油彩やテンペラ
画の修復の需要なんて殆ど無い。
かろうじて食っていけるのは、仏像、陶磁器、軸物、和本くらい。古典技法
に通じていて上手い、速い、値段もそこそこなら絶対食。

ちなみに、絵画修復には絵心は絶対必要。むしろ邪魔とさえ言う御仁がいる
が、絵が下手糞なやつに描いた作者のkunstwilleなぞ辿れるはずも無く、そ
れを汲んだ修復なぞできるわけが無い。これまで直してもらった経験から
「痒い所に手が届く」修復のマスターは、デッサンの能力だけでなく、アエ
ステティカも相当あるもんだな、と感服させられた経験からの言。

ちなみに、以下のブログは徒手空拳イタリアに渡ってがんばっている例。
URLリンク(blogs.yahoo.co.jp)


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