10/07/21 05:50:03
>>577
水際から夕日を眺めながら私を抱いたりしている。ジャックはいつでもそこにいるだろう。
友人のJoEllenも同様だ。彼女が私とEighth Avenueに来たのは数年前のことだ。
私たちは太陽と砂で体がくたくたになるまで歩きまくったのだった。時々私は夕日を
見に行こうと母を説き伏せ、私たちはベンチに腰を下ろして一緒の時間を満喫する。
去年、私はトムをEighth Avenueに連れて行こうと計画していた。彼は客人の中で最も
大切な人になるはずだった。私が残りの一生をともに過ごそうと考えていた人物なのだ。
出発する予定の数日前、彼はフロリダへの旅行について、それから私たちのことついて
考えを変えた。彼が一度も私のビーチを目にしなくて良かったと思う。両親が生きている
限り私はEighth Avenueに行くことだろう。おそらく私はあの場所で、波の音に耳を傾け
カモメを眺めながら両親の死を悼むことになるだろうと、そんなことを考えたことがある。
両親が他界したあと、私はどれほどの頻度でビーチを目にするだろうか。時々そこへ
行く事は間違いないと思う。たぶん何度も通り過ぎたことのある近くのコテージの一つに
住みさえするかもしれない。しかしそれはどうでもいいことだ。私が所有するメキシコ湾の
小さな一部はいつでも手の届くところにあるのだ。