10/06/25 16:32:25
>>221
菜食主義の食品は、健康にさまざまな利点があるということで称賛されることが多い。
菜食主義者で、心臓病を抱えている人は少ないし、研究によると糖尿病になるリスク
も肉食の人よりも低いことが明らかになっている。
しかし、ほとんどの人が、菜食主義食品以外の食品と比べて、あまり認識していない
ことは、菜食主義の食品が環境に及ぼしているプラスの影響のことである。
米国の「憂慮する科学者の会」に属する研究者たちは最近、消費者の行動が環境にど
のような影響を与えているかを調査研究した。
この調査研究は、肉の消費は、環境破壊をもたらす可能性のある(人間に起因する)
要因の一つで、これより大きい影響は車の使用だけであることを明らかにした。
それでは、肉食がどのような形で環境に悪影響を及ぼす可能性があるのか?
第一に、牛、豚、羊など、すべての家畜は、その体からメタンガスを放出する。
一頭の牛は毎日、最大60リットルものメタンを出す可能性がある。
メタンは、二酸化炭素に次いで最も一般的な温室効果ガスである。
多くの環境専門家は今や、温暖化の原因としては、メタンの方が二酸化炭素より
も影響が大きいと確信している。
大気中に放出される全メタンのうち25%は農場の動物(家畜)が放出していると
推定されている。