09/10/06 05:24:46
>>211
自分の受けた感覚だが一応書いとく。
Toeflより易しい点
・試験時間が全体的にTOEFLよりかなり短い。(L40分、R60分、W60分、S15分)
・リスニングは大問4問あるがそのうち2問が会話、1問は日常シーンでのモノローグで大学の講義は1問しかない。
しかも問題の先読みが可能。
・スピーキング以外ペーパーベースなので線を引いたりマークをつけたり手元で加工可能。これは非常にありがたい。
・スピーキングがインタビュー形式なので自然な会話になる。分からなければ聞き返すことも可能。
しかも質問の聞き返し自体では減点はされない。
・試験結果は郵送だが2週間でまず確実に返ってくる。TOEFLより対応は確実で親切。
IELTSの方が難しい点
・リスニングとリーディングが筆記で選択式じゃない解答欄が結構あるのでスペルミスでの減点が多い。
しかも冠詞や単複の細かなところの有る無しなど文法的な正確性も見られる。
従って答えがほぼ完全に分かってるのに点を失う事が多発する。
・リーディングの文章が本物のアカデミックジャーナルから拾って来る事が多いのでかなり難しい。
にもかかわらず要約問題等内容を理解してないと解けない問題が多数出される。
・ライティングが手書きなのに指定文字数はTOEFLと同じなので時間が足りない。
(TOEFLみたいにフォーマットを作ってる暇も無い)
・スピーキングが個室対面インタビューなので隣の人のチートは不可能
・席が少ないので予約は早めにやらないとすぐ埋まって間に合わなくなる。
とはいえ大学受験の英語の試験に似てる雰囲気だし読み書き中心の教育を受けた日本人には点がとりやすい。
逆にオーラル中心の教育の国の生徒は非常に苦戦するテスト。
だから両方可の大学なら机上の勉強で自力で7.0まで行く事が可能なIELTSを受ける事を強く勧めるよ。
ただ7.5以上の点を求めてる場合はTOEFLと同レベルかそれ以上のきつさがあるので、その場合はTOEFLを続けたほうがいいと思う。