09/10/20 18:07:44
>>534
ARE と AREN'T の二項対立とおなじこと。
と書かれているので、 beとhaveの対立を見てみましょう。
beとhaveは対立関係にあるというのはほぼ事実。
be have
それ自体が日本語でいう語彙的 それ自体が日本語で言う語彙的
意味を持っているわけではない 意味を持っている
と考えてOK. 「HAVE空間にある、含んでいる、加わっている、重なっている」
(文法的働きを文中で行う) (ただ、イメージ図で理解する方がわかりやすい)
※対立関係にあるということは、極論すればhaveでないものはbeで表わすのですね。
have A「AをHAVEしている(能動)」と逆の関係を表すので「Aは~される」という受け身は
A be ~(p.p)とbeを使って表すのでしょうね。ただし、これは、あくまでも"haveとの対比"
で出てきた関係ととらえればいいわけです。したがって"beに語彙的意味が元からなくてはならない"
と無理に考える必要はないわけです。
A have B のイメージ
[Ⅰ] [Ⅱ]
_______________________ _______________
| A | | A |
| _________ | | ____|______
| | B | | | | | |
| |_________| | | | | |
| | |_________|____|B |
|______________________| または |___________|
(包含関係にある) (一部が重なっている)