09/07/10 23:13:37
12 :某スレの639:2006/12/02(土) 05:34:31
【音素有り派】
概要:単音の聞き取りと単語レベルの聞き取りについて(1)
詳細:
>NHK出版会発行の元MIT現ハバード大学教授スティーブン・ピンカー氏著
>「言語を生み出す本能」で「話し言葉の音声は、継ぎ目なしに繋がっている」と
>言っている。さらに「音のつらなりと思い、そう聞こえるのも、錯覚である。」と
>言い切っている。例えばCATと言う音をテープ録音してもk、a、tに相当する
>音素を取り出せないと言っている。この3つの音を逆につないでも「タック」とは
>聞こえずに、わけの分からない音がするだけだそうです。
人間の出す単音の多くは、時間経過と共に変化します。物理的な舌の動きに
よって表現されるからです。1つの音素の1つの単音の中にも、無数の音が
あるでしょう。高性能な解析手法を使えば、その数も増えるでしょう。
ですから、cat の中から k, a, t 相当部分を切り出して、並べ替えても
当然、不自然な音になるでしょう。
下記の私の持論では、「並べ替えられたtakもどきの音について、単語単位の聞き取り神経回路
のパターン認識処理がtakとして判断しなかった」ということです。