09/01/19 23:22:10
>>136 一人言みたいな書き込みにレスを頂けまして、恐縮です。
>何をやらされたというの?
「やらされた」というよりは、やってもらえなかった、といういい方が適切だと思います。
>ちゃんと書かないと分からないし、そのままだと、嫌いなものでもやらなければできるようなならないと言うしかない。
掲示板なので限界がありますが、説明を試みます。
大学入学後も英語の勉強を続けるうちに、英文を理解するためには、実は相当たくさんの情報が必要である、ということが分かりました。
別のスレに書いた内容の再利用ですが、
1. I can can a can as you can can a can.
2. アイ キャン キャン ナ キャン アズ ユー キャン キャン ナ キャン.
3. [I] [can can] [a can] <as> [you] [can can] [a can].
4. [主語] [述語] [目的語] <接続語> [主語] [述語] [目的語].
5. [代] [助 動] [冠 名] <接> [代] [助 動] [冠 名].
6. [主格] [現在時制] [目的格] <接> [主格] [現在時制] [目的格].
7. [私は] [できる 缶詰にする] [ひとつの 缶を] <ように> [あなたが] [できる 缶詰にする] [ひとつの 缶を].
8. あなたが缶を缶詰に出来るように、私は缶を缶詰に出来る。
1.の文を8.の訳にするには、2.から7.の情報が分かっていなければなりません。
ところが私が習った語学教師(中学~修士)で3.から7.の情報を与えてくれた教師はゼロでした。本当にゼロでした(泣けてきた)。
彼らは8.の情報を、主に口頭で与えることを「語学教育」と考えているようでした。
これでは、よほど単純な文でない限り、「なぜ」その訳になるのかが分かりません。
同世代の人間の上位1%以下の人間しかセンター試験満点レベルに到達しないのは、当たり前だと思います。
<続く>