09/01/06 17:18:22
>>212
EricとAndreaは、Ryanの命を維持することの情緒的・金銭的負担が見合うか
どうか疑問に思ったことはない。
二人はChildren's National病院でRyanが受けているケアのおかげで、いつの日か
彼が通常の生活を送れることを望んでいる。発育上、Ryanはまだ同年齢の
子供たちより遅れている。彼はコミュニケーションに手話を使う。
しかし日に日に、彼は多く話すようになり、語彙も増えている。「新しく覚えた
単語は、"doo-doo(うんち)"だよ」とEricは誇らしげに語る。
Cole夫妻は、Ryanの障害の一つであるDandy-Walker症候群という脳障害に
関して意識を喚起し、資金調達を支援するために基金を立ち上げた。
今年5月、ブッシュ大統領は、Ericを知的障害者委員会(Committee on People
with Intellectual Disabilities)の一員に加えることで彼を讃えた。
今年6月には、Coles夫妻はRyanを痙攣剤治療から解放して、彼の腹部から
栄養チューブを取り外したいと思っている。そして秋には、Ryanは特殊教育の
保育園に入園する予定だ。
最近では、「Ryanが居間を走って回って、ジャンプさせないようにするのに
一苦労だ」とEricは言う。「この子が同年代の子供たちがすることをするように
なると信じるほど自分は甘くはない。でも、この子は追いつくと信じている。
この子ならどんな人生の節目もこなして、越えてみせるさ。」