08/03/17 17:52:42
これらを踏まえた上で
あえて厳しくて、少なからぬ人間に反感を買うであろうが言わせてもらう。
過去問題集を単なる今まで勉強してきたことの確認の場だとか、解けて正解とれて
たらそれでオッケーだとかそういう風に考えている連中は英検のことについて何も
知らない大馬鹿者である。
準一級と一級は過去問題集に始まり過去問題集に終わるような勉強の仕方をしなければならない、絶対に。
断言してもいい。
我々が英検準一級の語彙セクションを勉強するにあたり少なからずパス単やプラス単を使用するように
英検運営側も語彙セクション用の単語リスト、みたいなものを持っているハズである。そしてそれらは徹底的かつ
厳密に「CNNを生で見ていて理解するために必要な単語、英字新聞、英語雑誌を辞書なしで読みこなすためには必要な単語」
であることが至上命題であることから、我々の知らないようなレベルで膨大な英語の文章が読み込まれ、そのなかで汎用性が
高く、必須な英単語のリスト、というものが英検運営側には必ず存在しているはずである。
で、彼らは考えたわけだ。Timeを例にだそう。
Timeの記事読む上でおおざっぱな内容把握には欠かせないレベルの単語→準一級
Timeの記事読む上でかなり詳細なレベルでの内容把握には欠かせないレベルの単語→一級
という割り振りを二級合格者レベルの学習者向けに設定したわけだ。これは相当緻密なデータの
蓄積の下、厳格に行われているはずである。
俺がしつこく、尋常じゃないレベルで「過去問やれ」というのはここである。
たとえば先日の第三回実施、25問×4肢 =100の単語および熟語
これらは英検側が我々に対して提示した「英字新聞なり英語雑誌を読みこなすには
どうしても必須だと思われる単語、それも即効性のたかいものがこれです」という
意味合いを含んでいる。かつ過去3~4回分に遡って重複していない範囲で最重要レベル
という限りなく高いハードルで単語を選んできているわけだ。
だから我々は、現在使用しているパソコンのOSがアップデートが必要になったら即やるように
これらの英単語については即、学んで吸収する必要があるわけなのだ。