08/04/01 16:52:28
じゃ、一応正解をば。
正解はスッラ。
晩年のスッラがあるときすれ違いざまの女が自分の衣服のほつれた糸を一本引っ張り
持ち去ろうとした。スッラが呼び止めて「なぜそのようなことをする?」と聞いた所
女は笑顔で答えた。
「だって、数々の幸運に恵まれてきた貴方様のこと、せめてこれぐらいは私だって
あやかりたいものですわ」と。
その後しばらくして、スッラはその女を妻にした。
これをモチーフにマーティン・スコセッシは映画でそっくりそのまま使っている。
そしてこのエピソードを記したのはローマ帝政期の歴史学プルタルコス
英語だとプルタークか。
これ、オックスブリッジ連中なら絶対に知っている。
ていうかプルタルコスすら読んでないなんて
日本でいったら「徒然草」って随筆なのか小説なのか知らない、って言ってる
ようなレベル。
絶対にありえない。