08/04/17 21:57:14
今日わしちょっと色々諸事情ありまして、有休取って在宅していたら電話かかってきました。
再来週にやるバイト先から「これから書類送りますけど、いますか?」
あーもうそういう時期か。毎年やっているバイトなんですが、日本の公立学校で英語のアシ
スタント教師をする先生をやりたいエゲレス人の面接です。通称JET.ALTプログラム。
JETの略はJapan Exchange & Teaching Programme。ALTの略はAssistant Language Teacher。
雇用主は文部省です。
毎年5週に渡って日本大使館にてこの面接試験をやります。わしは面接官です。
面接官は絶対に五週間ずーっと面接やっていてはいけない、というルールあり。
何故ならかなりだれるし、疲労で変な人雇いかねないので。<や、マジで
週5日の割りに確かにかなり集中してやるので疲れます。一日15人面接。5日で75人。
それらの応募者らの応募フォームのコピーがどーんと送られてくるのですな。
一応極秘書類扱いなので(個人のパーソナルなことがたくさん書いてあるので)全てバイク便にて配送。
しばらくしてたらおっさんが持ってきましたよ。クソ重そうな書類を。
これ、一人につき10ページ位あるんです。コピーとるのもかなり面倒だろうが、
目を事前に通さないとならんわしらもかなり面倒だ。
それぞれ出身地、連絡先、趣味、教育詳細のほかに現大学の(応募者は大学生が多い)
成績がぜーんぶ出ている書類、日本での勤務希望地、身元照明者の手紙、病気、
怪我があればその経歴、職歴(バイト歴)、そして小論文(何故日本へ行きたいのか、何故このプログラムに参加したいのか)。
一応これ就職ですからね、それも日本のお役所が雇い主となればこんなん普通でしょう。
勿論犯歴があればそれも正直に書かされます。何故なら外務省も絡んでいるので、そういう所は黙っていてもバレるのです。