08/08/03 00:13:44 Lre1zyrT
>>328
っていうかね、国債のしくみをわかってねえよな。
国債って誰から借金するんだっけ?
返済は誰がするんだっけ?
実は日本の場合、両方とも国民。国民が国を通して国民に
借金をしているだけ。では、国の役目は何かと言えば、
それは銀行と同じで債権者に対して返済を保証している
だけ。つまり、
国民に借金を返済出来なくなったら、国民から税金を
取り立ているか、お札刷るかして、必ず返済しますよ。
という行為。そして貸出先は「国会」という予算議決機関が
決定しているし、実際の貸出は「行政サービス」という形で
行われる。
つまり、無闇に税率を上げれば、その分税収は上がるが、
貸出先(国民)の返済能力が下がる分税収は減る。
というジレンマがある訳だ。したがって、十分に返済出来ない
場合は、税率を下げて返済能力を高めてやる必要が
ある訳だな。もちろん金利も引き下げる。さらには、貸出も
行う。
もし返済できなくなっても、お金を刷ればいい訳だ。
一般的に返済出来るのはインフレ、返済できなくなるのは
デフレだ。つまり、デフレならいくらでもお札を刷っていいし、
材出やってもいい。