定職に就けない「ポストドクター」at ECONOMICS
定職に就けない「ポストドクター」 - 暇つぶし2ch1:名無しさん@お腹いっぱい。
05/06/18 17:23:49 j9YXleqW
博士号を取得したものの、定職に就けない「ポストドクター」(ポスドク)が、
2004年度に1万2500人に達したことが、文部科学省が初めて実施した実態調査で明らかになった。

2003年度は約1万200人で、1年間で約2300人も増えている。

年齢別では約8%が40歳以上で“高齢化”が進んでいる。
大学助手など正規の就職先が見つからず、空席待ちが長引いていると見られる。
さらに、社会保険の加入状況から推定すると、常勤研究者並みの待遇の
ポスドクは半数程度しかいないと見られ、経済的に苦しい状態も裏付けられた。

政府はこれまで、国内の研究者層を厚くするため、大学院の定員拡大などポスドク量産を推進してきた。
しかし、研究職はさほど増えておらず、その弊害が出た形だ。
多くは研究職志望で進路が少なく、企業も「視野が狭い」などと採用に消極的で、
不安定な身分が問題化している場合が多い。

◆ポストドクター=博士号(ドクター)を取得した後、専任の職に就くまでの間、
大学などに籍を置いて研究を続ける若手研究者。公募型の研究費を得たり任期付きで
給与をもらったりして生活している例が多い。



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