08/08/04 09:08:35
らしいお
今、皆さんが楽しく読んでいる「三国志演義」は韓半島出身の陳寿が記録した三国時代の歴史書を元にこの歴史を広く楽しく知ってもらうために高麗の恭愍王が高麗の宮廷内作家羅貫中に命じて作らせたものです。
この試みは大成功し、多くの人々に演義は読まれております。
中国の歴史は常に韓半島で記録されてきました。中国では戦乱が続き記録された歴史書は焼き払われるなどの難事に会いほとんど残らないため、自然と韓半島の学者により記録されてきました。
主な韓半島の歴史記録者としては
史記をあらわした司馬遷
三国志をあらわした陳寿
魏書をあらわした魏収
等があげられます。
彼らは、戦乱の中国を旅し歴史を記録し韓半島に持ち帰ったのです。
さて、皆さんが一番中国の歴史の中で親しみがある三国時代ですが、この中で韓半島は大きな影響を与えています。
三国時代、魏、呉、蜀の三国が争った時代ですが、常に三国は高句麗に対して礼儀を尽くし高句麗王の定めたルールの中で領土を争い戦い続けました。
>>つづく