09/01/29 06:31:13
★中国「親しみ感じない」66%に悪化…内閣府調査
内閣府は6日、「外交に関する世論調査」の結果を発表した。
3分の2の人が中国に「親しみを感じない」と答え、日中関係が「良好だと思わない」と
答えた人も7割を超えてともに過去最高となるなど、
国民の対中感情が激しく悪化していることが明らかになった。
外務省は「中国製冷凍ギョーザによる中毒事件など、
中国製食品の安全性を巡る問題が影響したのではないか」としている。
調査は、10月9~19日、全国の20歳以上の男女3000人を対象に実施し、
1826人から回答を得た(回収率60・9%)。
中国に対する親しみは、「感じない」とした人が66・6%で
前年より3・1ポイント増え、1978年の調査開始以来、過去最高となった。
「感じる」とした人は31・8%で2・2ポイント減り、過去最低になった。
親しみを感じる人は80年の78・6%をピークに減少傾向となり、
小泉政権下の05年には32・4%に落ち込んだが、今回はそれも下回った。
日中関係が「良好だと思わない」とした人は71・9%(3・9ポイント増)で、
この質問を設けた86年以降で最高だった。「良好だと思う」人は23・7%だった。
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