08/09/11 19:15:48
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16歳で大学に入学した女性が「愛人」志願―中国農村部に生まれた女性の悲哀
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病気にかかったときに対処すべく術がありません。
診察代はなく、不治の病でなくとも手をこまねいて死の到来を見守るしかないのです。
わたしの祖父が倒れたとき、国営の衛生院の医者でさえ、薬代の2元を負けず、
家族全員が跪いて頼んでもその薬をつかってはくれませんでした。祖父は手も施されず衛生院で亡くなりました。
農村はけして「発展」はしていません。少なくともわたしの見てきた30年近くで変わったところはなにひとつないのです。
わたしが生きている間に変わることがあろうとも思えません。
わたしは70年代の末の生まれです。家族はほかに妹が3人、弟が1人います。
養うことができないのにどうしてそんなにたくさんの子供がいるのかと疑問に思う方もいるかもしれません。
でもその方はきっと農村の現状をわかっていらっしゃらないのでしょう。
じつは一人っ子政策を破るのは、本当の金持ちか本当の貧乏人かの何れかなのです。
子供がたくさん生まれる原因は、いちに村に娯楽がないこと。
日中働きづめに働いて夜は土を盛った床に休むばかりの毎日。子を産み育てることのほかに生活を楽しむ術がないのです。
そして避妊知識の欠如。わたしの母は、妊娠したときに流産させようと縄でお腹を括っていました。
またタバコの灰を飲んでいたことも思い出します。
さて、ここまでお読みくださった方に問います。
わたしはあなたの愛人になりたいのです。
わたしがこれまで愛人にならなかったのは単に機会がなかったからでした。
わたしは必要とされればやり遂げる自信はあります。けして高い額を要求したりはしません。
地方でもどこでも住まい、食べるものに事欠かず、着るものを与えていただければ結構です。
罵られることは覚悟のうえです。
でもわたしのこれまでの話を聞いてださった上でなお、わたしのことを軽蔑されますでしょうか。