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【中国製ギョーザ問題】千葉で検出のメタミドホス濃度、残留基準値の1万倍以上 残留農薬では考えられない濃度
スレリンク(newsplus板)
中国製冷凍ギョーザによる中毒事件で、千葉県警は13日、中毒症状を起こした同県市川市の一家5人がはき出したギョーザの皮から3580ppm、具から3160ppmの極めて高濃度の有機リン系殺虫剤「メタミドホス」を検出したと発表した。
千葉市の母娘が食べたギョーザから検出された130ppmを大幅に超えるもので、国が定めるニラの残留基準値(0・3ppm)の1万倍以上に当たる。
県警は「残留農薬では考えられない濃度」として、人為的か事故かで混入した可能性が高いと見ている。
メタミドホスは加熱により分解が進むことから、調理前はさらに高濃度だった可能性があるとみているほか、具に比べて皮の濃度が高かったことから、メタミドホスが皮から具にしみた可能性が考えられるとしている。
山本保博・日本医大教授(救急医学)の話「メタミドホスは通常、原液を何百倍にも薄めて使うが、今回の濃度は原液を直接かけるなど、故意に混入させないとあり得ない数値だ」