09/05/19 16:08:39
>>292さん
「日本人は基本的に中国人を嫌いではない。ただ反日教育をしている中国人が嫌いなのだ」
おれもその通りだと思う。
明治維新前後には、清朝(か、改革した中国)と力を合わせて、
欧米列強と対抗する、といった意識がかなりあった。
日清戦争までの日本人の中国観は、江戸時代から続く「中華の国」というものが基本だったと思う。
日清戦争後、日本は中国を見下すようになり、大陸進出がそれに輪を掛けた。
戦後、左翼の影響で政治的な支持もあったが、大陸、台湾を合わせ「中国的なもの」への
日本人の共感は、かなりの程度合ったと思う。
ご指摘の通り、今の日本の「反中感情」は、中国の反日教育やデモなどが原因だ。
中国側から見ると、「反日」は中共党の権力党争の道具で、これは日本で「原爆」が
左右両方に党派的な動きに使われるのと同じようなもの。
近くは江沢民は「反日」カードを使い、胡錦濤は「対日協調」カードで戦った。
国際協調の胡錦濤路線が勝利し、その後「反日カード」は使われていない。
日本人は、強いものに柔順なところがあり、今後中国がGDPでアメリカを抜けば、
急に「親中派」が増えてくるだろう。