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ネパール王室廃止が確定的、暫定政府に毛派復帰
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12月25日0時40分配信 読売新聞
【ニューデリー=永田和男】ネパール暫定政府を構成する与党6党と旧反政府勢力のネパ
ール共産党毛沢東主義派は23日夜、国の在り方を「連邦共和制」と暫定憲法の前文に明記
し、2008年春までに行われる制憲議会選挙後に王室を廃止することで正式合意した。
毛派の政権復帰の見返りに毛派の主張を受け入れたもので、今後、議会が承認する。240
年近い歴史を誇るネパール王室の廃止は確定的となった。
反王室闘争を掲げる毛派は今年9月、制憲議会選で不利が予想されることから同選挙を待
たず、共和制移行を宣言するよう求めて政権を離脱、武装闘争再開もちらつかせていた。
だが、その後、最大政党のネパール会議派など各党も、王室への国民の信頼回復はないと
の判断から続々共和制支持を打ち出し、王室廃止は既定路線化していた。
最終更新:12月25日0時40分