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中華航空、事故機のロゴ消す 事故調が許可
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2007年08月22日11時02分
那覇空港で炎上した中華航空機の事故機の残骸(ざんがい)に残っていた「チャイナ・エア
ライン」の社名や尾翼のロゴが消されていることが22日、分かった。中華航空が会社のイ
メージダウンを恐れたためと思われる。同社から要請を受けた国土交通省の航空・鉄道事
故調査委員会は「事故調査に影響がない」との判断から許可した。
事故機の残骸には、機体側面に描かれた英語の社名や、尾翼に描かれた台湾の花でもある
梅の花が一部、焼け残っていた。20日の事故以来、残骸は連日、新聞やテレビで報道され
ている。塗装作業は21 日夕から始めたという。中華航空は「国際慣例に従って、通常と
られる手段を講じた」と説明している。航空関係者からは「会社名を消すよりも、安全性
向上に取り組む方が先ではないか」との声も出ている。
同様の事例は最近、インドネシアでもあった。同国の格安航空会社アダムエアが2月、ス
ラバヤ空港で着陸に失敗、炎上し、二つに割れた残骸を白く塗ってロゴなどを消した。