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薬剤の投与ミスか 韓国公使の死亡で関係筋
2007年8月6日 10時24分
【北京6日共同】韓国の駐中国公使が先月29日、北京市内の外国人専門の病院で点滴を受けた
後に急死した問題で、病院側が薬剤の投与方法を誤り、患者がショック状態に陥って死亡した
可能性の高いことが6日までに分かった。北京の関係筋が明らかにした。
関係筋によると、大使館ナンバー2の黄正一公使(52)はサンドイッチを食べた後、腹痛など
の症状を訴えて市内の病院でリンゲル液の点滴を受けた。その際、血栓など血管に障害を起こす
可能性があるため、本来はカルシウムを含んだ薬剤との同時使用が禁じられている抗生物質も投与
され約20分後に死亡した。リンゲル液は、成分にカルシウムを含んでいた。
関係筋は「レベルの高いと思った病院でこのような事件が起き残念」とした上で
「中国での食品管理、医療システムの問題などが重なって事件は起きた」と指摘した。
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