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上海:腎臓移植の軍医、飛び降り自殺
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【大紀元日本5月28日】新華社24日の報道によると、中国透析移植委員会委員、
上海第二軍医大学付属病院の腎臓内科副主任で、腎臓移植の権威である李保春・
教授(男、44歳)が5月4日、同病院の12階から飛び降り自殺した。自殺の理由は、
うつ病と伝えているが、病院側は同氏の自殺について、取材を拒否し、堅く口を
閉ざしている。一方、海外中国語メディアで、同氏の自殺は法輪功学習者に対する
臓器摘出に関連する一説の報道が出た後、李氏の自殺報道は、新華社のサイトから
削除された。
生きた法輪功学習者の臓器の強制摘出・売買が中国国内で行われているという
告発が2006年3月、明るみに出た。米国在住の中国人女性・アニーさんの
証言によると、瀋陽市蘇家屯の病院に勤めていたアニーさんの元夫が2003年から、
精神が不安定になり、毎晩悪夢にうなされ、ベッドのマットが濡れるほど寝汗を
かいていた。テレビを見ているときも、目線が画面に集中していたが、彼女が
テレビを消しても、気づかない。昼間なのに、「だれかに追われている、
何かがいる。1人でいるのが怖い」などと意味不明な言葉を繰り返していた。
不審に思っていた彼女は、元夫を再三に問い詰めた。元夫は、「2年前から、
生きた法輪功学習者の目の角膜を強制摘出する手術を担当し始めた」「時には、
毎日数人に対し、このような手術をしていた」などと告白したという。
また、同じ病院に勤務していたアニーさんは、「元夫と一緒にこのような
臓器強制摘出手術を担当していた医師がうつ病に悩んでいた。病院側に転勤を
希望する医師が多かった。中には姿を消し、行方不明になった医師もいる」と
説明した。
アニーの証言が明るみに出た後、中国国内の「瀋陽市軍区のベテラン軍医」と
名乗る者が、数回にわたり匿名で大紀元に情報を提供した。この軍医は、
「中国国内で法輪功学習者を監禁する秘密収容所が30数箇所あり、軍隊と軍の
病院が彼らの臓器の強制摘出・販売に参与している」などと証言した