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漢詩「滿江紅」 岳飛(1103年 - 1141年)作
怒髮衝冠,憑欄處,瀟瀟雨歇
抬望眼,仰天長嘯,壯懷激烈
三十功名塵與土,八千里路雲和月
莫等閒 白了少年頭,空悲切
靖康恥,猶未雪
臣子恨,何時滅
駕長車踏破 賀蘭山缺
壯志飢餐胡虜肉,笑談?飲匈奴血
待從頭收拾舊山河,朝天闕
<日本語訳>
怒髮 冠を衝き,欄に憑る 處、瀟瀟たる 雨 歇む。
望眼を 抬あげ、天を仰ぎ 長へに嘯く,壯懷 激烈。
三十の功名 塵 與(と)土,八千里路 雲 和(と)月。
等閒にする 莫れ、白く了(なりおおせ)たる 少年の頭,空しく 悲切。
靖康の 耻,猶ほ未だ雪(すす)がず。
臣子の 憾(うらみ),何時か 滅せん。
長車に駕し,
賀蘭山を 踏破して 缺(こぼ)たん。
壯き志あるもの 饑しとき 餐すは 胡虜の肉,笑ひ談じて 渇きしとき 飮むは 匈奴の血。
頭(はじめ) 從(よ)り、舊(もと)の山河を 收拾せるを 待ちて,天闕に 朝せん。