06/12/23 02:33:33
なぜ日本は常任理事国になれないのか
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そもそも、現在の国連のシステムでは、日本が常任理事国になれる道理が初めからないのである。
何故なら、中国が自国内のチベットや新疆ウイグル、あるいは内蒙古地域等における
自国民(少数民族)の人権を蹂躙(伝統文化の抹殺も含む)したり、台湾に対する武力侵攻を
正々堂々と表明することの論理の中に、かつての中国大陸における抗日戦争で、
常に自分たち(共産軍)が主体であった(「日本帝国主義からの解放者は自分たちである」
という意)ということが、彼ら中国共産党および人民解放軍のあらゆる蛮行を
正当化する根拠になっているからである。(註:同様の例が北朝鮮にも見られる。
国連の人権委員会などで「日本人拉致」問題を取り上げられたときには、北朝鮮は必ず
「日本が戦前に朝鮮半島で行った行為と比べたら万分の一もない」と、
自己の蛮行の正当化に用いている)彼らがいかに自国民を抑圧しようと、
あるいはベトナムなどの周辺国に戦争を仕掛けようと、それらはすべて、
彼らの武力行使を正当化させる「日本帝国主義に対する抵抗手段である」
と言わなければならないのである。