07/05/13 20:09:11
北京五輪開催地、強制立ち退きエスカレート
住民たちは、人民の家や生命の犠牲の上に開かれる北京五輪を断固ボイコットするよう呼びかけた
URLリンク(jp.epochtimes.com)
【大紀元日本5月13日】2008年北京五輪開催地の主要会場になる朝陽区の住民たちは、
当局に強制的に立ち退きされた事件が頻発し、今年に入ってから北京政府を後ろ盾にし、
公安・司法・暴力団が介入し、官民衝突事件が激増した。なす術のない無辜の住民たちは、
「共産党に一生を捧げたにもかかわらず、政府は大胆不敵に悪事を働いており、
無法地帯の社会になってしまった。私たちは、家を失い落ち着く場所がなくなった」と
憤りを露わにした。
一方、今回の事件について、住民たちは政府当局の後ろ盾がなければ、暴漢らは決して
ここまで凶暴な破壊はできないと指摘した。住民たちは、北京五輪のために民衆を犠牲に
する政府は、仁義なく卑劣であるとし、人民の家や生命の犠牲の上に開かれる北京五輪を
断固ボイコットするよう呼びかけた。
また、5月9日、まだ眠っている北京朝陽区太陽宮の20数戸の住民たちは、自宅から
いきなり追い出された。その直後に、3台のショベル・カーが26戸の平屋を潰した
という。住民によると、同地区は政府が計画した立ち退き地域に入っているが、
今でも開発業者との協議に合意しておらず、補償ももちろん受けていないという。
実際、朝陽区にある中央テレビ局の新社屋も強制立ち退きの対象にされたという。
地元の人々は、まるで北京入りした強盗が、政府当局と結託して白昼強盗を働き、
大々的に財を成したようだと嘲った。また、一部の住民によると、悪人らは
「物権法」が実行される前に、強制立ち退きを行い、機会に乗じて一儲けするのだとい