06/02/25 00:12:49
育ててくれた父母は周囲からの迫害や差別中傷に耐え、
私を敵国の子供と知りながら溢れるほどの愛情を注いでくれた。
中国の父母に対しての感謝はどんな言葉を持っても表せない。
そして、歓喜に包まれ夢と希望を抱き訪れた祖国日本。
しかし、そこで私を待っていたのは、差別と冷たい視線、孤独と貧しい生活でした。
日本人であるという私の思いが根底から崩れてゆくような気がしました。
今、自分と皆様に問いかけます。
私は日本人ですか?
私は中国人ですか?
私は誰ですか?
ある中国残留孤児の手記より