08/09/15 09:44:30 tyE85FQe
>>394 原文直訳
この派生Haplogroup O2b* (M176)は、ツングース、朝鮮人、日本人及びProto-Mongolicと
Proto-Tungusic言語間の移行的古代方言より派生したモンゴル語を話すと考えられていた達翰爾族
(ダフール族)までも含む、Greater Manchuria全域の全民族において、低い頻度で検出されている。朝鮮と
日本の国民間では(朝鮮人ではSTR多様性がやや高いとされている)主要なクレードO2b1*
(P49)が共有されているが、この分布は北方のツングースや達翰爾族(ダフール族)には及んでいない。
最後に最も派生の先端にある分岐Haplogroup O2b1a (47z)は実質的に日本国民に限られているが
、往年の大日本帝国版図の領域内に居住する若干の個人において散発的にみられており、これはその
後数世代に各外地住民中への日本人男性兵士または一般人からの少々の遺伝子流出、又
更に古い次期のこれらの外地への日本人訪問者又は移住者の父系列子孫である可能性もあるとされて
いる。こうした「入れ子のように入り組んだ」階層及び地域別分布パターンから以下のような出来事の流れ
が想定される。